もう年の瀬ですね。
既にお正月休みに入っている人も多いでしょう。
今回は2022年の当ブログの中で、僕自身が気に入っている比較的長文の記事をピックアップしました。
普段は忙しい毎日でなかなか読む時間が取れない方に、是非この機会に読んでいただければと思います。
英国国王の意外なファッション観
まずは、2022年の当ブログで最も多くの方に読んでいただいた記事です。
今年の大きなニュースとして挙げられるのが、9月の英国国王エリザベス2世崩御。そしてその後に即位したチャールズ3世。
この記事では世界一のセレブとも言える、チャールズ3世の意外なファッション観をご紹介しています。
お次はこちら。
日本が世界に衝撃を与えたファッションとして、真っ先に挙げられるのが、川久保玲、山本耀司による「黒の衝撃」。ですが、NIGO®らが牽引した「裏原ムーブメント」は、今や「黒の衝撃」を超える影響力を世界のファッションに与えているのではないか、という考察です。
未だに日本国内では「ガチスポーツ向け」というイメージが強いようですが、ファッション感度の高い層、特に海外ではクールなスニーカーブランドとして認知されているアシックス。この記事ではどういった経緯でアシックスがクールなスニーカーブランドとなったのかを振り返っています。
数年前までは「キワモノ」的なファッションだった「地雷系」も、今や一般的な存在として認知されるようになりました。が、小中学生向け漫画雑誌『りぼん』の表紙を地雷系が飾るまでに広がっているとは、思ってもいませんでした。
Tシャツタックインの歴史
若者ファッションのスタンダードとして既に定着した感のある、「Tシャツタックイン」。この記事では、僕が所有する1978年のPOPEYEなどを参考に「Tシャツタックイン時代」と「Tシャツタックアウト時代」を検証しています。
Tシャツタックインについては、下北沢で実際にタックイン率をガチで調査してみたこちらの記事もどうぞ。
ユニクロがつくった「普通の人」
こちらの記事は、ツイッターが発端となった話題。ユニクロがそれまで存在していなかった「普通の人」をつくりだしたという、衝撃的な結論になっています。
そして、↑の記事の続編と言えるのがこちら。ユニクロがメジャーになる前の「安い服」はどれくらい安かったのかを、1996年POPEYEの「安い服」特集で検証すると、1996年の「安い服」は2022年のユニクロのだいたい2〜3倍くらいが相場という結論になりました。
【ファッションアーカイブ】まとめ
以下、ピックアップしているのが2022年に公開した、【ファッションアーカイブ】の記事です。
昔のファッション誌をベースに、当時のファッションやカルチャー、そして時代の雰囲気が味わえる、当ブログ愛読者の方には非常に人気の企画です。
誌面の小さな文字まで読めるよう、できるだけ気をつけて撮影しています。
昔のファッション誌は細部まで情報がみっちり詰まっているので、是非ともそういった部分も楽しんでいただければと思います。
さて、今回ご紹介したような長文の分析・検証記事や【ファッションアーカイブ】記事は、来年から有料化しようと思っています。
そのことについては新年の記事でお伝えする予定です。