ラグジュアリーストリートを着用していたのはワル系のファッションが好きな人がメインでした。ラグジュアリーストリートが終わった今、次にどういったワル系ファッションが流行るのだろう?と思っていたのですが、最近のZARAを見ていると、もしかしたらダメ…
トレンドアイテムのなかには、普遍的な魅力があり、10年以上の年月を重ねても良いと感じられるモノもなくはないのですが、ごく少数でしょう。ほぼ全てのトレンドアイテムは、そのトレンドが過ぎ去ってしまうとすぐに陳腐化してしまいます。
「持続冷感コットン オーバーサイズ5分袖Tシャツ」はロゴなどが全く入っていない、シンプルデザイン。表面は一般的なカジュアルウェアと馴染みの良いコットン生地ですが、裏面には独自開発の冷感-1°Cが続くEXTREME ICE素材が使用されています。
大手セレクトショップが提案するどのスタイルにも必ずマリンテイストはマストで入っています。これは、当時はとりあえずマリンテイストが入っていればオシャレだったということです。
ジレの時代感が強い理由として、僕が考えるのは「消費されつくしてしまった」からだと思います。頻繁に目にしてしまうと、どんなモノでも飽きられてしまいます。どんなアイテムでも大流行すればするほど、その時代の印象が強くなり、後から見返したときに時…
ディオール・オムの後にトム・ブラウンが流行ったように、ラグジュアリーストリートの後には健康的で理知的なイメージのテニスファッションって流行るかも、という予感があります。
今や日本を代表する古着屋さん、ベルベルジン。当時は66が3万円台、501XX大戦モデルが17万円〜。
当時のファッション誌は今よりも読み応えがあったと思います。ネットもスマホも無かった時代で消費できるコンテンツが少なかったという理由もありますが、やっぱりクオリティが今とは違うような気がします。
「AERO GUARD STRETCH ショートパンツ」はこれからの公園遊びなどに嬉しい防虫加工が施されています。かなり大容量のポケットはキャンプのときなんかに重宝しそう。
世界中を席巻していたディオール・オム的ロックファッションとは雰囲気が180度違う、トム・ブラウンが革命的に登場したため、ディオール・オム的ロックファッションは「終わり」ました。
ZARAの新作を見てびっくり。イッセイミヤケのプリーツプリーズにクリソツです。プリーツプリーズは以前裁判で保護を認められたファッションデザインですが、今回は一体どうなるのでしょうか。
次号予告にディオール・オム的ロックスタイルの次のメンズファッションムーブメントの索引役となるトム・ブラウンの名前が登場しています。2008年がトム・ブラウン的アメトラトレンドへの転換期と言えるでしょう。
ディオール・オムが打ち出して一大ムーブメントになったスキニーパンツ。なんとスキニーデニムの着用率は51.3%。そして、海外では6割以上。
POPEYEは今も当時もファッション感度が高い層がターゲットですが、当時はトレンド性の高いデザイナーズブランドが中心でモード色がかなり強め。そういった点では、今のメンズノンノとかなり近い雰囲気と言えるでしょう。
ワークマンのスーツは着心地や動きやすさが一般的なスポーツウェアと同じくらい快適。一般的なスーツのネガティブな要素である、堅苦しさやメンテナンスの面倒臭さがほぼゼロです。 では、スーツのポジティブな要素ってなんでしょう?僕が一番に思いつくのは…
マルチポケットはワークウェアだけでなく、古くからフィッシングやハンティングウェアなどで採用されていたディテール。マルチポケットデザインが多く用いられているフィッシングブランド、ダイワが展開するダイワピア39は、現在もかなり売れ行き好調な模様…
ワークマンの「ドットエアリバーシブルジャケット」「ドットエアリバーシブルパンツ」は通気性が非常に高く、夏場は暑さとの闘いになる自転車通勤に最適のスーツです。
10年前に大手量販店やジーンズカジュアルショップで売られていたファッションを見てオシャレだと感じる人はまずいないでしょうし、そもそもそのような服を着ている人もほとんど存在していません。そのファッションは「終わった」と言えるでしょう。
新作「ガジェットレインジャケット」機能性だけでなくデザインも非常に秀逸。普通に格好良いと思います。
10年前のファッション誌に掲載されている服装を、今のアラフォーオジサンでもよく見かける気がします。その理由はファッションのアップデートにあるのではないかと考えました。
毎週金曜日にお届けしているユニクロ、GU、無印良品、GAP、H&M、ZARA、などのお手頃価格ブランドの定点観測です。 主にご紹介するのは、汎用性が高く、誰にでも似合い、いつまでも着られるシンプルでベーシックなデザインの「普通服」。「普通服」については…
2010年代前半はファストファッションブームが巻き起こりました。 その後、ファッション業界にはこれといったブームは起こっていませんでしたが、もしかしたら昨今の古着ブームは2010年代のファストファッションブームに続く、2020年の一大ムーブメントになる…
ワークマン「ヘビーウェイトコットンオーバーサイズ半袖Tシャツ」のボディは綿100%。しかも、無地で非常にシンプルなデザインなので、もしかしたら僕にとっての新たな「普通服」Tシャツになるかもしれないと思い購入したのでレビューします。
10年前のティーン向けファッション誌、STREET JACK 2010年10月号。2021年の今では西松屋やしまむらといった超低価格帯の子供服でも今やこのようなポップなデザインの服はほとんど見なくなったデザインが提案されています。
10年前の雑誌、STREET JACK 2010年10月号を見ながらファッションにおける「時代性」とは何かを考えていきます。
GU☓ミハラヤスヒロ、H&M☓ブラックアイパッチなど、ファストファッションブランドのデザイナーズコラボアイテムが大人気。デザイナーズブランドブーム再燃の予感です。
比較的マス向けのファッション誌、STREET JACK 2010年10月号で本当に10年前のファッションが一番古臭く感じるかどうかを検証してみました。
ここ数年間は厚手の無地TシャツはUniqlo Uを愛用していますが、ワークマン新作「ヘビーウェイトコットンオーバーサイズ半袖Tシャツ」はそれに代わる新定番になるえるのか。着用して確かめてみるつもりです。
バブル真っ只中の1987年。当時の景気の良さと浮かれっぷりを感じさせる内容の次代に語られている、山本耀司のファッション観に惹かれます。
日本でのファッションブランドビジネスを語る上で切っては切れない存在である、大手総合商社のライセンス。最近 伊藤忠商事がガンホーのライセンスを取得した他、チャンピオンやグラミチなどもアメリカ企画の商品が手に入れにくくなるという噂があります。