山田耕史のファッションブログ

ファッションは生活であり、文化である。

大統領も熱狂した1970年代のジョギングブームを駆け抜けたブルックス。

ファッション×歴史の読み物“ファッションアーカイブ”第20弾。 70年代のジョギングブームは、どうやって生まれ、アメリカ全土を席巻し、そして日本で大人気になるまでのムーブメントになったのか。 語られる事の少ないブルックスやスポルディングの歴史も併せ…

ワークマンのカイハラデニムのジーパンを3ヶ月間穿き込んだら、どんな色落ちをしたかをガチ検証しました。

ワークマンのジーパンの色落ち徹底レビュー。 ワークマン×山田耕史「グリーンテックレギュラーフィットデニムパンツ」には、世界的に知られる日本のデニム生地メーカー、カイハラ製のデニムが用いられています。 3ヶ月間穿き込んで、どんな色落ちをするか検…

「オタクの服がマシになった」と言われる理由を深掘りしてみた。

「オタクの服装がマシになった」という記事を読みました。 「謎にイキったプリント」のTシャツを着る「オタク」が減ったとのこと。 何が「オタク」ファッションを救ったのか。 そして、これからの「オタク」のファッションはどうなるのか。 深掘りしてみまし…

【2023年秋冬新作】ワークマン史上最多機能アウター。ワークマン×山田耕史「イナレムプレミアム防水防寒コート」徹底レビュー。

ワークマン×山田耕史「イナレムプレミアム防水防寒コート」徹底レビュー。 嵐に耐える耐水圧20,000mm。 激しい運動でも蒸れない透湿度40,000g/㎡/24h。 高保温ダウン。 止水ジップ。 ベンチレーション。 シンプルでベーシックかつスタイリッシュなデザイン。

1970年代のテニス人気と、スタン・スミスが歴史に残る大ヒットスニーカーになった理由。

1978年「POPEYE」から紐解く、70年代スニーカー。 当時人気だったテニスから生まれた名作スニーカーの数々。 その筆頭、アディダスのスタン・スミスが登場して50年以上経った今も人気を集める理由を探りました。

【2023年秋冬新作】見た目はきっちりフォーマル。なのにラクチン。ワークマン×山田耕史「ソロテックス使用プレミアムスーツジャケット・パンツ」徹底レビュー。

ワークマン×山田耕史「ソロテックス使用プレミアムスーツジャケット・パンツ」徹底レビュー。 ビジネスでも着られるフォーマル感。 オジサンのお腹に優しいウエストストレッチや撥水、ウォッシャブル、パッカブルなど機能も満載。 セットアップで6,800円。

1978年「POPEYE」から紐解く、70年代にスニーカーが大きな進化を遂げた理由。

1978年「POPEYE」に掲載された、ジョギング・ランニングシューズの数々。 この時代にアシックス、プーマ、ニューバランス、ナイキなどの名作スニーカーが多数生まれた理由を探りました。

【2023年秋冬新作】ガチワークとカジュアルの融合。ワークマン×山田耕史「撥水チノフライトジャケット」徹底レビュー。

【2023年秋冬新作】ワークマン×山田耕史「撥水チノフライトジャケット」徹底レビュー。 ガチワークウェアとカジュアルウェアの融合を目指した、ワークマン流無骨系アウター。 襟はボアとコーデュロイの2WAY仕様。 充実したポケット。 キルティング生地で保温…

【2023年秋冬新作】こんなダウンベストが欲しかった!ワークマン×山田耕史「リペアテック洗えるフュージョンダウンスタンドベスト」徹底レビュー。

ワークマン×山田耕史「「リペアテック洗えるフュージョンダウンスタンドベスト」徹底レビュー。 アウターとても使える厚手のフュージョンダウンベストが登場。 雨具としても使えるフード付き。 持ち運び簡単なパッカブルで、とっさの体温調節にも重宝します。

【2023年秋冬新作】古着と相性抜群。ガシガシ着倒したいワークマン×山田耕史「超撥水チノワークジャケット」徹底レビュー。

ワークマン×山田耕史「超撥水チノワークジャケット」徹底レビュー。ガシガシ着て、洗い込めば良い表情になりそうなチノ生地。 シンプルでベーシック、かつオーセンティックなワークウェアらしいデザインで、特に古着との相性が抜群です。

イギリスのサッカーカルチャーが生んだストリートムーブメント「カジュアルス」が愛したスニーカー。

80年代にイギリスで生まれたストリートカルチャー「カジュアルス」。 サッカーに熱狂する労働者階級の若者たちは、なぜスニーカーを愛したのか。中でもアディダスはなぜ圧倒的人気を誇ったのかを徹底深掘り。

【2023年秋冬新作】これがワークマンの定番ダウンジャケット。ワークマン×山田耕史「リペアテック洗えるフュージョンダウンフーディー」徹底レビュー。

ワークマンならではの機能性と、誰でも着やすいシンプルでベーシックなデザインが融合した、ワークマンの定番的ダウンジャケットです。

ラグジュアリーの殿堂「VOGUE」が「高見え」企画をするこんな世の中じゃ。

目次 「VOGUE」が提案する「高見えバッグ」記事にツッコミ多数 「VOGUE」=異次元のラグジュアリーワールド 「高見え」「ユニクロ」 ファッションには「憧れ」が必要不可欠 // 「VOGUE」が提案する「高見えバッグ」記事にツッコミ多数 先日、僕のツイッター…

【2023年秋冬新作】ワークマンの最高峰。ワークマン×山田耕史「イージスフュージョンダウンジャケット」徹底レビュー。

目次 耐水圧20,000mm透湿度5,000g/㎡/24h シンプルでベーシックなデザイン 何かと便利な短めの丈 ロゴがない嬉しさ お値段5,800円(税込) ワークマンの2023年秋冬新作。 今回ご紹介するのは、ワークマン×山田耕史共同開発「イージスフュージョンダウンジャ…

1977年「POPEYE」で探る、スニーカーがファッションになった瞬間。

1977〜78年の「POPEYE」のスニーカー記事や広告を徹底紹介。 スニーカーがスポーツギアからファッションになる過渡期。 アディダス、プーマ、アシックス、ニューバランス、ヴァンズの歴史も深掘りしています。

【2023年秋冬新作】暖かく軽く動きやすく雨風に強く格好良い。これって最強じゃない?ワークマン×山田耕史「バズヒートストレッチ マシュマロレインフーディー」徹底レビュー

ワークマン×山田耕史「バズヒートストレッチ マシュマロレインフーディー」レビュー。 今季新登場の、柔らかい肌触りの「マシュマロレインシェル」は耐水透湿防風ストレッチUVカットと多彩な機能でTシャツ3枚分の超軽量。 丸っこいシルエットも良い雰囲気で…

「最後のストリートカルチャー」ピストが最高にクールだった2007年の記録。

目次 最後のストリートカルチャー、ピスト 「ブレーキなし。問題なし。」 藤原ヒロシとピスト 無駄の一切ないクールな機能美 大友克洋・寺田克也が描くジロ・デ・イタリア これからの自転車カルチャーとファッション 先週の“ファッションアーカイブ”では、19…

【2023年秋冬新作】定番の良さを改めて実感。ワークマン×山田耕史「超撥水シェフパンツ」徹底レビュー。

2023年秋冬新作、ワークマン×山田耕史「超撥水シェフパンツ」レビュー。 今季の3つ新色から、アイボリーをご紹介。 今や人気定番アイテム。無骨なシルエットや耐久撥水なども良いのですが、僕的には3WAYのウエストの仕様がとっても便利で気に入っています。

1981年のロサンゼルス自転車カルチャーと「POPEYE」が提案する自転車ライフスタイル&ファッション。

自転車特集の1981年「POPEYE」。 ロサンゼルスに新たに登場した自転車カルチャーを、多数の写真と共にレポート。 80年代ならではの軽井沢ツーリングの提案や、今の感覚でも新しいサイクルウェア×カジュアルファッションが見ものです。

【2023年秋冬新作】僕のイチオシ!ワークマン×山田耕史「M47タイプユーティリティカーゴパンツ」徹底レビュー。

テフロン加工が施された質感の良いナイロン生地と、合計10個のマルチポケットが魅力のワークマン×山田耕史「M47タイプユーティリティカーゴパンツ」。

ラルフ・ローレン“徹底解剖”第二章 カルチャー編。トミー・ヒルフィガーとの激闘の末に訪れたヒップホップとの邂逅。

ラルフは何故ヒップホップやスケート等のカルチャーを愛する人達から熱烈に支持されるのか? その理由を探ると浮かび上がったのはビジネスのライバル、トミー・ヒルフィガーの存在でした

1995年のロサンゼルスのスケーターリアルスタイルとスケートシューズ30年史。

1995年のロサンゼルスで撮影されたスナップによるスケーターのリアルなスタイルと、「Boon」ならではのマニアックな分析による「スケートシューズ30年史」は見ものです。

ラルフ・ローレン“徹底解剖”第一章クリエーション編。「ファッション」ではなく「ライフスタイル」をデザインした、初めてのデザイナー。

・世界トップクラスの売上 ・その道のマニアにも支持される このように、普通な両立不可能な芸当を実現させているブランドは、ラルフ・ローレンだけだと思います。 ではそれを実現させている理由は? 調べてみると、ラルフ・ローレン自身にその理由があった…

90sモード系を席巻した「ミニマル」の本質的な意味をアートシーンから紐解く。

目次 「FINE BOYS」1998年11月号 良さが伝わるダーク・ビッケンバーグ広告 ナンバー44×ヘルムート・ラング×ルーディックライターの鉄壁コーディネート イマドキなリュウイチロウシマザキのカーゴパンツ ミニマルとミニマル・アート 抽象ではなく本質を表現す…

新しいファッションは過去にある。ファッションアーカイブを政治・経済・文化的に分析した読み物「山田耕史の“ファッションアーカイブ”」を始めました。

目次 今見ると新鮮なファッションアーカイブ ファッションを政治、経済、文化的な側面から分析 ファッション史に残る超弩級なお宝も公開 サブスクがお得です // 今年はじめの記事でお伝えした通り、「山田耕史のファッションブログ」の記事の中で、ファッシ…

【1985年】「Fine」に見る80sサーファーのリアルなファッションと、サーフカルチャーの歴史。

目次 ポリネシアで生まれハワイで育ったサーフィン 米軍と日本のサーフカルチャー サーフファッションのカリスマ達 80sサーファーのリアル冬ファッション サーフ×DCミックスの80sサーファー 毎朝湘南で波乗りをしているスポーツギャルのワードローブ 令和に…

【2023年度版】真夏日の下北沢で短パン率調査で判明。おじさんの短パン率は若者の4倍!

目次 イマドキの若者は短パンを穿かない! 7月の真夏日に短パンをガチ調査 下北沢のおじさんの短パン率は39% ムダ毛が気になるイマドキの若者 ムダ毛を気にするおじさんは少数 世代間のファッション観の違い // イマドキの若者は短パンを穿かない! 思えば、…

僕がコムデギャルソンに心を奪われた瞬間。コムデギャルソンオムプリュス1999年秋冬コレクション。

// 生まれて初めてのエッセイ ツイッターとインスタグラムではご報告しましたが、講談社の文芸雑誌「群像」7月号に、僕のエッセイが掲載されています。 講談社の文芸雑誌「群像」7月号に、なんと僕のエッセイが掲載されています。タイトルは「コムデギャルソ…

20471120、ビューティービースト…1990年代の日本でアヴァンギャルドなデザイナーズブランドが生まれた理由。

目次 1990年代のデザイナーズブランドブーム 1997年に80年代DCファッションがリバイバル? 90sデザイナーズブランド男子 「20471120が好きだから、なんとなく」 「爆発的に売れる」ジャパニーズデザイナーズブランド 儲けたいからやっているわけじゃない 90s…

【2007年】金!金!金!の時代。経済視点で考える、ディオール・オムのぴっちぴちスキニーパンツがリバイバルする可能性。

目次 コムデギャルソンオムプリュスの金色ローファー エディ・スリマン末期のディオール・オム ぴっちぴちのスキニーパンツ世界中で無双 日英服飾専門学生の個性強めなアイテム選び モデルの私服もスキニーパンツ スキニーパンツを中心に回る世界 ファッショ…