山田耕史のファッションブログ

ファッションは生活であり、文化である。

【1984年】ファッションの価値観を大きく変えたDCブランドブームに、若者たちが「熱狂できた」経済的な理由。

今見ると新鮮な、80年代のDCブランドブームは、それまでの若者の価値観を180度変える強い影響力がありました。 その理由と、ブームの根源を経済と戦後ファッション史の流れの両面から分析。

永遠の名品「ワラビー」を軽く歩きやすくアップデート。クラークス「ワラビー モカシン シェイカーIIラン」徹底レビュー。

普通のワラビーと比べると30%オフの軽さ。 様々なファッションにマッチする永遠の名品「ワラビー」を、歩きやすくアップデート。

00年代「マルイ系」ブランド、PPFMの海外から熱狂的な支持を受けるガラパゴス的超進化デザイン。

『FINE BOYS』2006年に登場している、この時代ならではのロックスタイル。 そしてマルイ系ブランドの中でも、近年海外で再評価されているPPFMの、個性的過ぎるデザインにフォーカスしました。

【1986年】小泉今日子×藤原ヒロシに学ぶ、バブル景気突入前夜の着こなし。

1986年『Hot-Dog PRESS』のコーディネイト特集。 バブル景気に沸いていた当時ならではの刺激的なスタイル。 目玉は藤原ヒロシがスタイリングした、全身セディショナリーズの小泉今日子。

【1990年】渋カジ全盛期にインポートブランドが大人気だった「経済的な」理由。

1990年『POPEYE』の特集は“渋カジ必携インポートFASHIONカタログ”。 日本初のストリートファッション、渋カジ。 この時代に「インポート」が人気だった理由を、経済的な視点から紐解きます。

【メリノウール100%】ワークマン「メリノウールロングタイツ」徹底レビュー。【1,900円】

スーパーエキストラファインメリノウール100%で、 吸湿性、保温性、抗菌防臭効果に優れ、肌触りも良好。 シンプルデザイン。 股下に縫い目がなく、自転車乗りにもオススメです。 1,900円(税込)。

【1997年】ハイテクスニーカーブームの“始まり”と“終わり”を告げた広末涼子と、「スニーカー秋の時代」だから生まれた名作の数々。【Hot Dog PRESS】

1997年の『Hot Dog PRESS』でヴァンズを持つ広末涼子さんは、「ハイテクスニーカーブームの終焉」を象徴していました。 当時の裏原系のストリートスナップや、ACGなどのレアな90年代スニーカーの画像も満載です。

ワークマン「メリノリブソックス」徹底レビュー。エクストラファインメリノウール60%、3足セットで980円(税込)。

蒸れにくく、臭いにくい「天然の機能素材」メリノウール。 普段僕がワークマン製品をご紹介するときは、あまり価格をフィーチャーしません。 ですが、エクストラファインメリノウール60%、3足セットで980円は驚異的です。

ワークマンの防寒パンツ7種類を穿き比べ。冬キャンプに向けて「暖かさ」や「普段着っぽさ」を徹底比較。

ワークマンの防寒パンツ7種類を穿き比べて、徹底的にレビューしました。 https://www.yamadakoji.com/entry/workman-winter-camp-pants 12月中旬に予定している初めての冬キャンプに向けて、「暖かさ」「動きやすさ」そして「普段着っぽさ」を比較しています…

【2013年】10年前の『smart』から分析する「タンスの肥やし」になってしまう服の特徴。

10年前のファッション誌『smart』から、「古さ」を感じるファッションとはどういうものかを分析してみると、3つの要素が浮かび上がりました。 ・足し算デザイン ・派手な色 ・変化球的コーディネート

【2023年秋冬新作】膝下丈だから、めちゃくちゃ暖かい。ワークマン×山田耕史「バズヒートフライヤー3WAYコート」徹底レビュー。

膝下まであるロング丈で、とにかくめちゃくちゃ暖かい高機能中わたコート。 裾部分が脱着可能で、ブルゾンとしても着用可能。 キャンプはもちろん、スポーツ観戦にも最適です。

【1995年】アメリカの90sカルチャーが丸わかり。アメリカの通販カタログを集めた「カタログのカタログ」。

1995年発売のメンズクラブ別冊「カタログのカタログ」は、アメリカの通販カタログのカタログ。 古着でお馴染みLLビーン、REI、ランズエンドをはじめ、自転車、マリン、乗馬など90sアメリカカルチャーが丸わかり。

『AKIRA』が世界のファッションシーンで熱狂的に支持される理由。

『AKIRA』Tシャツが高額で取引される背景には、劇場版公開当時の革新的なビジネスモデルと、日本経済が生み出した革命的な電子機器がありました。

【2023年秋冬】キャンプや旅行でちょこっと羽織る。ワークマン×山田耕史「トラベルシェルウォームジャケット」レビュー。

キャンプのときの荷物のカサが減ってありがたい、パッカブル仕様。 収納袋にアイテムのイラストが描かれているので、「この袋にはどの服が入っているんだっけ?」という時間のロスが防げます。

意外な関連性多数。日本の「政治経済」と「メンズファッション」の歴史。

「日本の政治経済とメンズファッションの歴史」に掲載した各年代がどういった時代だったのかを、参考となる当ブログの過去記事と共にご紹介いきます。

【2023年新作】ハードな現場で愛用されるプロ仕様ワークパンツ。ワークマン×山田耕史「エアロストレッチウォームジョガーパンツ」徹底レビュー。

150%の高ストレッチや、引っ掛かりを防ぐ裾リブ、ジップ付きのポケットは、日常生活をより安心安全で便利にしてくれます。

1989年の「世界の一流品」と、1999年の「ボクたち的ステイタス」。バブル崩壊で変わったファッションの価値観。

1989年と1999年、バブル崩壊を挟んでちょうど10年の「POPEYE」を徹底比較。 「一流」を買い漁っていたバブル景気真っ只中の1989年。 本格的な不景気だった1999年に求められていたのは“ボクたちのカリスマ”でした。

【ワークマンと古着】40代男性の10月の休日ファッション。

11歳、8歳、6歳の子供がいる我が家は、基本的に週末は公園で遊びます。 そのときに着用するのはワークマンと古着。 まず、ワークマンを着るのは機能性が高いから。 軽かったり、ストレッチ性が高かったりと、どれだけ快適に子供たちと遊べるかを重視して選ん…

ファッションは「似合っていないといけない」のだろうか?

「極端な話、似合ってないのも面白い、って思えるくらいなのがファッションってもんじゃなかろうか」と語る、スタイリスト小沢宏さん。 ファッションと「似合う、似合わない」について、じっくりと考えてみました。

【2023年新作】ワークマン史上No.1のラクチンパンツ。ワークマン×山田耕史「エアロストレッチウォームスラックス」徹底レビュー。

ガチワークウェアに求められる機能性はそのままに、デザインをシンプルに。 ビョンビョン伸び縮みする生地で、ワークマン史上最もラクチンなパンツです。(

【2023年秋冬新作】超普通のデザイン。なのに火の粉に強いGジャン。ワークマン×山田耕史「グリーンテック ウォーミーデニムジャンパー」徹底レビュー。

ワークマン×山田耕史「グリーンテック ウォーミーデニムジャンパー」徹底レビュー。 見た目は超普通のGジャン。 なのに、キャンプで嬉しい火の粉に強い防融加工。 本気っぽくないのに高機能な、洒落たアウターです。

【1993年】バブル崩壊後だから生まれた“普通”ファッションと、「裏原系」独自のカルチャーを育んだ「地価の下落」。

1993年「POPEYE」提案の「普通のファッション」は「バブル崩壊」があったからこそ生まれました。 そして「裏原系」が世界を動かすカルチャーになった源泉には「バブル崩壊」による「地価の下落」がありました。

【2023年秋冬新作】キャンプで重宝するイマドキパンツ。ワークマン×山田耕史「グリーンテック ワイドフィットウォーミーデニムパンツ」徹底レビュー。

ストレッチ、UVカット、裏起毛そして火の粉に強いという高機能生地。 スマートフォンが迷子にならない専用ポケット。 穿くだけでイマドキな雰囲気になるゆったりシルエット。

ナンバーナインとお兄系。2006年「FINE BOYS」から振り返る、00年代の日本を席巻したロック系ストリートファッション。

現在アーカイブが高騰する、宮下貴裕によるナンバーナインと、日本中を席巻した渋谷のギャル男ファッション、お兄系。 2006年「FINE BOYS」から見えたのは、この2つの日本独自のストリートファッションでした。

【2023年秋冬新作】キャンプで嬉しい高機能。なのに合わせる服を選ばない。ワークマン×山田耕史「グリーンテック スリムフィットウォーミーデニムパンツ」徹底レビュー。

ワークマン×山田耕史「グリーンテック スリムフィットウォーミーデニムパンツ」徹底レビュー。ストレッチ、UVカット、そして火の粉に強い防融加工が施された、高機能生地。 なのにすっきりとしたシルエット、ミニマムなデザインでどんな服にもマッチします。

【2023年秋冬新作】ジーパンはまだまだ進化する。ワークマン×山田耕史「グリーンテック レギュラーフィットウォーミーデニムパンツ」徹底レビュー。

シンプルでベーシックなデザイン。 カイハラ製デニムは高ストレッチ、防融加工でキャンプで安心&快適。 コインポケットはスマートフォンポケットにアップデート。

00年代の「カッコイイ」を定義したエディ・スリマンと、その末裔の2006年マルイ系・セレオリから考える「大衆化」と「ダサさ」。

目次 今の感覚から最もかけ離れたファッション 大学生がターゲットでマルイ系、セレオリがメインの「FINE BOYS」 “全身でタイトなシルエットを堪能する” 2006年の人気ブランドの今 “4大上品小物”で“ぐーんと差がつく” 人気ブランド、シェラックの今 “タイド…

【2023年秋冬新作】キャンプで便利な機能満載。ワークマン×山田耕史「グリーンテック ウォーミーデニムオーバーオール」徹底レビュー。

カイハラ社製のデニム生地は、高ストレッチ性、UVカット、火の粉に強く、キャンプで便利な一着。 デザインはシンプルでベーシック。日常的なカジュアルウェアとしても着用可能です。

大統領も熱狂した1970年代のジョギングブームを駆け抜けたブルックス。

ファッション×歴史の読み物“ファッションアーカイブ”第20弾。 70年代のジョギングブームは、どうやって生まれ、アメリカ全土を席巻し、そして日本で大人気になるまでのムーブメントになったのか。 語られる事の少ないブルックスやスポルディングの歴史も併せ…

ワークマンのカイハラデニムのジーパンを3ヶ月間穿き込んだら、どんな色落ちをしたかをガチ検証しました。

ワークマンのジーパンの色落ち徹底レビュー。 ワークマン×山田耕史「グリーンテックレギュラーフィットデニムパンツ」には、世界的に知られる日本のデニム生地メーカー、カイハラ製のデニムが用いられています。 3ヶ月間穿き込んで、どんな色落ちをするか検…