激動の2020年もそろそろ終わり。
先日、なんとなく当ブログの今年1年分のデータを見てみると、アクセス数の多い記事のラインナップの顔ぶれが意外だったので、2020年を振り返りつつご紹介していきます。
題して、2020年人気記事トップ5カウントダウン!
第5位:【朗報】ユニクロの最高傑作、+Jの白シャツが再生産!
今年のファッション業界の重大ニュースの1つとして、ユニクロの+J復活とその爆発的人気は外せないでしょう。
+J、都心は混雑すると思って郊外の店舗に来てみたら数百人の大行列!
— 山田耕史 書籍「結局、男の服は普通がいい」発売中! (@yamada0221) 2020年11月13日
元々ブログでがっつり扱うつもりはありませんでしたが、今日ご紹介するのは一瞬で諦めました笑。
オンラインも大激戦、転売市場も賑わうでしょうが、ユニクロのことだからそのうち普通に手に入るようになる確率は高いと思いますよ。 pic.twitter.com/mPqaWb6C1v
ですが、こちらの記事は2019年のもの。つまり、今年の+J復活についてではなく、2019年にひっそりと+Jのシャツが再生産されていたことをご紹介する記事でした。
おそらく今年の復活に際して、+Jの評判を調べてみた人が多かったのでしょう。
結局購入には至っていませんが、今年の+Jのシャツも以前の商品同様、非常に高いクオリティの名品だと思います。
第4位:万能アイテム・チノパンツ。圧倒的王者ユニクロVS新定番ワークマン。【普通の服で格好良く】
2020年、僕にとって最も大きかった出来事が、3月に書籍「結局、男の服は普通がいい」を発売したことでしょう。
これまでブログで発信してきたことの集大成的な内容となりました。
内容の中心になったのは、シンプルでベーシックな「普通服」。そして、その中核となるアイテムの1つが、この記事でご紹介しているユニクロとワークマンのチノパンツです。
書籍「結局、男の服は普通がいい」が出来上がったことにより、これまで当ブログの中心だった「いわゆるファッション指南的なこと」の基礎はこの1冊を読んでいただければご理解いただけるようになったと思うので、最近の当ブログは「いわゆるファッション指南的なこと」からは少し距離を取り、ファッションの歴史やカルチャー的な発信に軸足を置いています。その中心が、90年代ファッション誌の紹介。まだ1つしか動画をアップしていませんが、試験的にYouTubeも始めてみました。
第3位:スニーカーのかかと内側の破れは200円でセルフ補修できます!
こちらは2019年の記事です。2020年のファッション業界のニュースでは「サスティナブル」という言葉をよく目にしました。
また、コロナ禍などで様々な物事の価値観を再考する機会も増えました。
こちら↓の記事でもご紹介していますが僕的な「サスティナブルな服」とは、愛着を持って長く着られる服。
破れたり壊れたりしてもリペアして長く愛用する、という服の楽しみ方はもっともっと広がってもいいと思っているので、こういったお直し系の内容はこれからも発信し続けるつもりです。
第2位:本当に涼しい?ダサくない?ワークマンの空調服を試してみた。
こちらも2019年の記事です。
2019年に引き続き、2020年も快進撃だったワークマン。
今夏も人気で品薄だった空調服に関する記事です。
今年はフュージョンダウンをはじめ、ワークマン☓山田耕史共同開発製品が多数発売されました。ありがたいことにどれも大人気だそうです。
そして。
来年の2021年も共同開発製品は続々と発売予定です。
打ち合わせ終了!
— 山田耕史 書籍「結局、男の服は普通がいい」発売中! (@yamada0221) 2020年12月22日
いやぁ、これからもワークマンからは目が離せないですよ!
面白い製品が続々登場予定です。
話題になっているスーツですが、来月半ばには僕のブログで徹底的にご紹介できるようになります。
これまでのリリースでは公開されてない機能がまだまだありますので、お楽しみに!
特にこちらのスーツには、まだ発表されていない驚異の機能が隠されています。来月中旬頃に当ブログで徹底レビューする予定なのでお楽しみに。
リリースされましたね。というか、カンブリア宮殿に出てました?
— 山田耕史 書籍「結局、男の服は普通がいい」発売中! (@yamada0221) 2020年12月19日
僕も開発に携わっています。
とても実用的な上に、面白さもある製品に仕上がっていると思います。
ご期待下さい!
ワークマンが撥水加工を施した初のビジネススーツを製作、価格はセットアップで4800円 https://t.co/Ul8iMfHYpX
第1位:なぜ「ダサい服」が売られ続けるのか?
この記事はバズりましたねぇ…。
とはいえ。この記事は「ダサい服」というキャッチーな話題を、僕自身の以前の仕事での経験を踏まえた上で結構面白く扱えたのではないかなぁ、と今読み返して自画自賛してしまいます。
続編の記事も結構良い出来ではないでしょうか…笑。
2021年もよろしくお願いいたします!
ということで、人気記事から2020年を振り返ってみました。
この記事を書いている最中に、当ブログで何度かご紹介してきた「古着女子」を運営するyutori社のnoteを読んで非常に共感しました。
”新しく何かを生み出すというよりは、すでに存在しているが、価値が見出されていないものをグロースさせていく”
— 山田耕史 書籍「結局、男の服は普通がいい」発売中! (@yamada0221) 2020年12月28日
ってのは非常に共感。小規模ながら、僕もやっていきます。
会社が設立されて2年半、ついにミッションとバリューを決めました。|ゆとり社長 @katap_yutori #note https://t.co/Xeq8Tq6VmN
僕的な表現にすると、「これまでなかった新しいファッションの価値観を提案する」という感じでしょうか。
2021年は、もっともっと新しい提案をしていけたらと思っておりますので、ご期待下さい!
本年も当ブログをお読み下さり、ありがとうございました!
この記事があなたのお役に立てれば幸いです!