山田耕史のファッションブログ

ファッションは生活であり、文化である。

落合陽一氏が語る「サスティナブル」と、僕なりの「いいもの」の選び方。

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偶然目にした、こちらの記事。 

veryweb.jp

個人的に面白いと思ったポイントをピックアップします。 

古着はサスティナブルですよね。ヴィンテージのジーンズは価値が下がらないものもありますし、adidasの回収シューズもGucciのエシカルな毛皮も持続可能だと思います

江戸時代はつぎはぎをしながら服を捨てなかったとどこかで聞きました。ヨウジヤマモトの洋服もそんな感じがします。以前、川久保玲さんが『どうして安い服を着るのか、私の服をぼろぼろになるまで着てほしい』という旨をおっしゃっていた記憶があります、それはその通りだな、と思いました。ファッションとしてハイブランドの服をぼろぼろになるまで大切に着るほうがファストファッションを次々に着回していくより重要だと思っています 

ヨウジヤマモトの服、サスティナブルだと思います。私は服を滅多に捨てないし、妻も背丈が同じくらいなので、夫婦で着回したりもしています。着込んでいるうちにほつれていく感じも味があってよいじゃないですか

 で、この記事を見て僕が思ったこと。 

 

僕的サスティナブルを考えてみた

僕的に「サスティナブルな服」を考えてみると、愛着を持って長く着られる服で、そのためには以下のどれかの要素が必要だと思いました。

①シンプルでベーシックなデザイン

②長期間の着用できる耐久性の高さや補修のしやすさ

③自分の好みに合ったデザイン

①と③はデザイン的要素、②はプロダクト的要素ですね。

僕の手持ちの服で当てはまるものを挙げてみると、①はユニクロなどの低価格ブランドが中心。

www.yamadakoji.com

②はワーク、ミリタリー、アウトドアなどのアイテム。最近はアメカジ古着が多いです。

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③は大好きなコムデギャルソンの服が多いですね。

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サスティナブル=いいものを長く着る

サスティナブルなどという、聞き慣れない横文字に対してはどうしても斜に構えてしまうことがあるんですが、いいものを長く着るってことには大賛成。白シャツや下着など、消耗品的な服も当然ありますが、それ以外はできるだけ長い期間愛着を持って着続けられるかどうかを考えてから買いたいですね。

あと、ファッション業界がサスティナブルに食いつくことに関しては、こんな意見も。確かになぁ、と思いました。 

 この記事があなたのお役に立てれば幸いです!