山田耕史のファッションブログ

自分らしい服装が簡単に楽しめるファッション情報をご紹介しています。

ーおすすめ記事ー

「一生モノ」の服は本当に存在するのか、じっくり考えてみました。

こんにちは。兼業主夫/ファッションアナリスト/ワークマン公認アンバサダーの山田耕史​(@yamada0221)です。

<有料note発売中です>
普通の40代以上ためのメンズカジュアルファッションマニュアル
どこで何を買えばいいかわかる。メンズファストファッション・低価格ブランド徹底解説。【ユニクロ・ GU・ZARA・H&M・無印良品・GAP・Forever21・ワークマン】

<ワークマン公式オンラインストアでオススメ商品コラム連載中>
f:id:yamada0221:20181113131353j:plain
プロが伝授!ワークマンでカジュアル!普段着コーデ

・一生モノってありますか?


Peingでこんなご質問をいただきました。



一生モノってファッション誌などでもよく見かける言葉ですよね。特にメンズファッションを語る上で、欠かせない言葉かもしれません。

僕は一生モノという言葉を聞くと、以前なにか目にしたこのフレーズがいつも頭に浮かびます。

「一生着られる服はあるけど、一生格好良く着られる服はない」

どこで読んだのかは忘れてしまったんですが、読んだときに「なるほどなー」と思ったことを覚えています。

​​  
​​ ​

・一生格好良いと思い続けられる服はあるか?


当たり前ですが、物理的には一生着られる服はたくさんあります。でも、その服を自分が格好良いと思うかどうかが問題ですよね。

例えば、以前ブログでご紹介したことのあるこちらのコムデギャルソンオムプリュスのコート。



うん、
格好良いですね。惚れ惚れします。デザイン、素材、シルエットと僕にとって完璧な一着です。19歳のときに購入して、38歳になった今も持っているのですが、19年間ずっと着ていたわけではありません。全く着ていなかった時期もありました。確か2008年〜2014年くらい。この時期僕はマウンテンパーカに短パンにレギンスといった、アウトドアっぽい格好をよくしていました。

ピークドラペルでダブルブレストで袖口と裾とポケットが切りっぱなしでちょっとオーバーサイズという、がっつりモード系のコムデギャルソンオムプリュスのコートはその時の
気分ではなかったのでしょう。



ですが、ここ数年はまたモード系を着たい気分になっているので、秋冬はかなりヘビーローテションしています。

・個性的は気分によって好き嫌いが左右される


同じようなことはTシャツにもあります。最近僕がハマっている90年代J-POPTシャツ。

www.yamadakoji.com


今夏良く着ているこのB'zのTシャツ。



高校生のときに初めて行った大阪ドームでのライブで購入したものです。もちろん当時はバリバリの一軍でよく着ていましたが、大学生になったころにはもう寝巻きになっており、その後は実家で眠っていました。それを去年実家に帰ったときに見つけて、今は東京に持って来てヘビーローテションしているのです。

余程のことがない限り、僕はコムデギャルソンオムプリュスのコートも、B'zのTシャツも一生持ち続けるだろうと思います。ですが、毎年着続けることはないんだろうなと思います。

コムデギャルソンオムプリュスのコートもB'zのTシャツも、どちらもアクの強い個性的なアイテムです。なので、その時の気分によって好き嫌いがかなり左右されるのでしょう。

​​  
​​ ​

・「普通服」は空気のような存在


では、アクの強くないアイテムではどうでしょう。「男の普通服。」でご紹介しているような、シンプルでベーシックなデザインのアイテムです。


男の普通服。

具体的なアイテムでいうと、ユニクロのオックスフォードシャツやグンゼレギンスパンツ、ムーンスターのLOWBASKETなどです。


ユニクロ|オックスフォードシャツ(ボタンダウン・長袖)|MEN(メンズ)|公式オンラインストア(通販サイト)

GUNZE レギンスパンツ TucheHOMMEレーヨン混 :¥ 2,216 (返品無料!)(記事執筆時の価格、返品条件です)


MOONSTAR FINE VULCANIZED LOWBASKET :¥ 8,532 (返品無料!)(記事執筆時の価格、返品条件です)



僕にとって、「普通服」は空気のような存在です。普段はそこにあることを特に意識しないけれど、絶対に必要なものです。

極端に言うと、僕にとっては
個性が強い服を楽しむために「普通服」が存在しています。個性が強い服は買ったり着たりする時に「この服いいなぁ」なんて思っていますが、「普通服」は着る時に特に何かを思ったりはしません。

つまり、僕にとって個性が強い服と「普通服」では役割が違うのです。

僕が「普通服」に求めるのは、できるだけ安価であること。機能性が高いこと。そしていつでも手軽に替えが購入できること。つまり、消耗品のような存在ですね。

個性が強い服と違って、「普通服」はその時の気分などに左右されずにずっと着続けられると思います。つまり、一生モノと言えるでしょうね。それは前述の通り「普通服」が空気のような存在で、格好良いとかそういう価値観で着ていないからです。

ということで、冒頭に「一生着られる服はあるけど、一生格好良く着られる服はない」というフレーズをご紹介しましたが、一生モノはあるか?というご質問に対して僕はこうお答えします。

「一生着られる服はあるけど、一生ずっと格好良いと思い続けて着られる服はない」

最後までご覧いただきありがとうございました!