【普通の服で格好良く】では、僕の好きなアメカジアイテムの良さをご紹介します。
アメカジ(アメリカンカジュアル)はジーンズやTシャツなどメンズカジュアルウェアのスタンダードとして誰もが慣れ親しんでいるアイテムばかり。あまりに日常的であるせいか、最近はその良さ、特にファッションアイテムとしての格好良さが語られることが少なくなっているように感じます。
アメカジは合理性を重んじる多民族国家アメリカで生まれ育ったので、機能的で誰にでも似合います。
また、長年着用し続けることが単なる劣化でなく、ジーンズの色落ちのようにアジと呼ばれるポジティブな経年変化に繋がるアイテムがほとんど。
そして手頃な価格で手に入れられるなど、数多くのメリットがあります。
【普通の服で格好良く】でご紹介する服は、高価なブランドものではありません。どこにでもあるシンプルでベーシックなアイテムばかりなので、トレンドの知識もセンスも不要で誰でも簡単に日常生活に取り入れられます。
これまでの記事はこちらです。
お手頃価格で手に入るリーバイス
今回ご紹介するのは古着のジーンズ、リーバイス610-0217です。
購入したのは当ブログではお馴染みのジャンクなオンライン古着屋さん、BIG2nd。
90年代の商品でアメリカ製。とはいえ、特別レアなアイテムという訳ではなく、3,000円前後だったと思います。今、楽天市場で検索してみても3,000円〜6,000円くらいが相場のようでした。
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610にこだわらなくても、トレジャーファクトリーやセカンドストリート、ブックオフといったリサイクルショップに行けば似たような雰囲気のリーバイスが山のように売っています。価格は状態によりますが、1,000円以下でも充分満足のできる商品は見つかります。
ゆったりサイズのジーパンはノンストレス
僕は割と長い間、ジーパンをほとんど履いていなかった時期がありました。特にロードバイク通勤をしていた頃は重くて窮屈で動きにくいジーパンを穿くことはゼロに等しかったと思います。
ですが、久し振りに穿いたリーバイス610はウェストが36インチというゆったりとしたサイズを選んだこともあり、窮屈さはゼロ。簡単にしゃがむことができるので、しゃがむことが多い子育てシーンでもノンストレスです。もちろん、汚れても気にならないというメリットは子育てシーンで絶大です。
ゆったりシルエットと薄い色が醸し出すリラックス感
そして、何よりも気に入ったのは雰囲気です。
ゆったりとしたシルエットに加え、色落ちした薄めのインディゴカラーのジーパンにはリラックス感があり、休日に子供と公園で遊ぶときなんかの気分にぴったりです。
おじさんになったから日常的なデザインの良さを実感できる
今回一緒に着たのは、普通の服ばかり。「なんてことのない」普通のチャンピオンのスウェットパーカと、 「なんてことのない」普通のローテクスニーカー。スウェットの下に着ているのはユニクロのオックスフォードシャツです。
キメキメの服装で格好つけるのも楽しいですが、 こんな感じの「なんてことのない」服装を楽しめるようになったのも、自分がおじさんになったからなのかもしれません。
若い頃は非日常的な突飛なデザインの服についつい目が行ってしまったり、目立つようなコーディネートに走りがちになってしまいますが、経験を積んで目が肥えてきたからこそ、特に目立たない日常的なデザインの良さを実感できるようになったのではないかなーと思ったりします。
最後までご覧いただきありがとうございました!