山田耕史のファッションブログ

ファッションは生活であり、文化である。

子連れの秋の高尾山登山で一番重宝した服は、やっぱりワークマン「メリノウール 長袖丸首シャツ」でした。

11月の初め。

とある休日に、高尾山登山に行くことになりました。

我が家からは僕、妻、10歳長女、7歳長男、5歳次男。

そして、よく遊んでいる家族のパパと、7歳長男の同級生クンと、全部で7人の大所帯。

最近はキャンプには頻繁に行くようになったものの、高尾山は10年以上前に行ったきりで、記憶も結構曖昧です。

 

子連れの高尾山登山

普段行かない場所に行くとなると、やはり服好きとしては何を着ていくかという嬉しい悩みで頭がいっぱいになってしまいます。

高尾山は様々な登山道があり、ケーブルカーやリフトも整備されているので、体力や目的に合った登り方が選べます。

www.takaotozan.co.jp

10歳長女は小学校の遠足で高尾山登山は経験済みですが、他の子供たちは初めての登山。

登りやすさを最重視して、道が舗装されていて歩きやすい1号路を選びました。

想定はしていましたが、5歳次男が早々に「抱っこして〜」と甘えモード。

まぁ大人でも結構キツイ坂もあるので仕方ないんですが。

なんとかなだめすかして、山頂まで到着しました。

美しい紅葉。

登っている間も人が多いなぁ、と思っていましたが、山頂はかなりの混雑っぷり。インバウンド客も多く、多種多様な人々で賑わっていました。

途中で「帰りたい」と言っていた子供たちも、山頂からの眺めの良さには満足していたようでした。

山頂でお弁当を食べた後は、自然が楽しめる4号路で下山。

道が細い場所もあり、親としてはちょっとヒヤヒヤすることもありましたが、アップダウンのある山道を木の根を踏みしめて歩くという、登山本来の楽しみも存分に味わっていました。

4号路には吊橋もあるので、子供の興味を惹くのにもぴったりだと思います。

 

汗ばんでも不快感ゼロのメリノウールシャツ

で。

ここからが、僕はどういう服装で11月の高尾山登山に挑んだか、という本題に入ります。

山頂で7歳長男が撮ってくれました。

家を出るときに着ていたトラックジャケットは、行きの電車の中で脱ぎました。

アウトドアっぽいモチーフで選んだ古着のTシャツの下に着ているのは、ワークマンの「メリノウール 長袖丸首シャツ」

www.yamadakoji.com

↑の記事は2021年のもの。

僕は昨年この「メリノウール 長袖丸首シャツ」に出会い、その魅力にドハマリ

↓の記事でご紹介しているように、今年更に買い足して、毎日ローテーションで着用しています。

www.yamadakoji.com

東京都心では22度と、11月にしては結構暖かかったこの日。

https://tenki.jp/past/2022/11/02/weather/3/16/47662/

妻も登山の途中で着ていたアウターを脱ぎ、Tシャツ一枚になっていたのですが、バックパックを背負っている背中が汗で濡れて不快だったそう。

僕も汗ばむことはありましたが、汗で濡れる不快感は全くありませんでした

これはおそらく、メリノウールの吸湿速乾性の高さが活きたのでしょう。

ストレッチ性が高く、軽いので疲れにくいというメリットもあります。

ちなみに、近所のワークマンの店頭では、この「メリノウール 長袖丸首シャツ」はまだ並んでいました。

 

疲れにくさ重視の「AERO STRETCH 2WAYスラックス」

パンツはワークマン×山田耕史共同開発「AERO STRETCH 2WAYスラックス」

春夏製品なので、現在はオンラインストアでは扱っていませんが、定番製品なので来年の春夏にも継続して展開される筈です。

レビュー記事はこちら。

www.yamadakoji.com

非常に軽くてストレッチ性が高くので、動きやすくて疲れにくいという、アクティブシーンにはうってつけの一着。以前訪れた、ふなばしアンデルセン公園に穿いていったのもこれでした。

www.yamadakoji.com

 

山道もグリップしてくれる「チープアシックス」のトレランシューズ

シューズは溺愛する「チープアシックス」のトレイルスカウト

www.yamadakoji.com

トレイルランニングシューズなので、未舗装路でも安心できるグリップ力

軽く、クッション性が高いので、高尾山くらいの登山なら問題なくこなせます。

www.yamadakoji.com

靴下もクッション性の高いレイルロードソックを選択。

トレイルスカウトとレイルロードソックの組み合わせは、僕が体験してきた中で最高の歩き心地を提供してくれます。


 

www.yamadakoji.com

 

意外と楽しめたトリックアート美術館

結局、子供たちは登りも下りも自分の脚で歩き、京王線の高尾山口駅まで到着。

その後、まだ時間があったので、高尾山口駅横にある高尾山トリックアート美術館に行きました。

www.trickart.jp

正直、あまり期待していなかったのですが、子供たちも大人もかなり楽しめて大満足。

後から気付いたのですが、↓のページを見せるだけで入館料200円割引になります。

www.trickart.jp

 

疲れにくさを最重視

今回の高尾山登山では、暑くもなく寒くもなくという丁度良い季節だったので、疲れにくさを最重視したアイテム選びになりました。

夏だったら暑さ対策、冬だったら寒さ対策など、重視すべきことがあるでしょう。

そのときどきでどんなアイテムがあれば快適なのか。

今後も折を見て登山に行って検証できたらと思っています。