ようやく本格的に寒くなってきました。
服好きとしてはアウターが色々着られる良い季節。特に僕はモンスターパーカをはじめとしたワークマンとの共同開発製品を実際に着用してみて、来年以降の製品の改善にフィードバックするというミッションもあります。
今朝はようやく冬らしい寒さになったので、ワークマン✕山田耕史モンスターパーカを初着用して自転車で保育園の送り。
— 山田耕史 (@yamada0221) 2021年11月24日
下はロンT一枚でしたが、まだちと暑いくらい。真価を発揮するのは真冬の公園とかでしょうね。
明後日に多くのお店で入荷するそうなので、お見逃しなく。 pic.twitter.com/OlBzmWgoLf
まだ出会えていない冬の定番インナー
ワークマンの他にも、大好きなヴィンテージモンベルやコムデギャルソンなど、冬の防寒アウターは着たい服がたくさんあるのですが、実は冬のインナーについてはこれ!という一着がまだ定まっていません。
2年前、冬のインナーとしてユニクロのソフトタッチタートルネックTをよく着用していました。
↑の記事にもある通り、白色のタートルネックの清潔感が好きで愛用していたのですが、白は毎日着用しているとどうしても汚れてしまうこと、それと詳しくは後述しますが、袖口のリブがヘタってきてしまうので、2着購入してローテーションして着ていても、一冬限りで駄目になってしまうのが残念でした。
汚れは熱湯ワイドハイターである程度なんとかなるんですが。リブのヘタリはどうしようもありません。
あと、今年になってもソフトタッチタートルネックTを着てはみたんですが、タートルネックがなんだか邪魔だなぁ、と思うようになりました。
肌触りが良くて軽くて暖かい
なので、今年の秋からは手持ちの長袖Tシャツのなかから適当にピックアップして着ていたのですが、ワークマンオンラインストアの連載しているブログで取り上げる製品として、「メリノウール 長袖丸首シャツ」を着用し始めてみると、「もしかして最高の冬インナーに出会えたかも」と思うようになりました。
ワークマンオンラインストアブログ メリノウール100%!メリノウール長袖丸首シャツ
詳しくは↑のブログ記事を是非ご覧いただきたいのですが、素材はスーパーエクストラファインメリノ100%。
11425 MERINO WOOL(メリノウール) 長袖丸首シャツ(※薄手150) | ワークマン公式オンラインストア
一口にスーパーエクストラファインメリノウールと言っても玉石混交で、更にそれが100%だから良い、凄いという単純な図式ではありませんが、肌触りが良いという実感は明らかにあります。
僕はどちらかと言うと暑がりなので、ヒートテックに代表される発熱系のインナーを着ると、電車内などで暑くなりすぎてしまいます。
「メリノウール 長袖丸首シャツ」はいわゆるセーターというよりも、Tシャツに近いくらいの薄手の生地ということもあり、適度に暖か。
メリノウール素材は調湿性が高いので蒸れにくいというメリットもあります。
また、ニット素材ならではの高いストレッチ性も快適です。また、洗濯しても乾きが早いという点も、冬インナーとしては高ポイント。
Tシャツよりも30%軽量
そして、個人的に嬉しいのは軽さ。
41歳という年齢も関係していると思うのですが、年々身に付けるモノに快適性を求めることが多くなりました。
特にスニーカーについては顕著で、リサーチで街を歩くときは基本的にアシックスのトレイルスカウト一択。
履き心地が圧倒的に良く、疲れないのでリーボックのポンプフューリーやナイキのエアマックスのようなデザインが大好きなスニーカーを履くことはほぼ無くなってしまいました。
このワークマン「メリノウール 長袖丸首シャツ」は実測187グラム(LLサイズ)。前述のユニクロの「ソフトタッチタートルネックT」(Lサイズ)の257グラムと比べると、約30%も軽量です。
「軽さ」は今後重要な価値になる
ちょっと話は脇道に逸れますが、↓の記事でもご紹介しましたように、ワークマンのブレイクにより、服を機能性で選ぶということが以前よりも一般的になりました。
現在は防水や防寒、ストレッチなどの機能に注目が集まっていますが、服は軽ければ軽いほど、ラクチンなのは当たり前のこと。
「軽さ」は今後の衣料品の価値として、非常に重要になってくると思っています。
アウトドアウェアにもデザイナーズブランドにもマッチ
さて、ワークマン「メリノウール 長袖丸首シャツ」は機能面だけでなく、デザイン面も優れています。このように、とってもシンプルでベーシック。
どんな服にもマッチするという、インナーとして最も重要な課題を難なくクリアしています。
実は、当ブログでもワークマン「メリノウール 長袖丸首シャツ」は既に登場しています。直近の【ブログで古着屋】の記事で、ヴィンテージモンベルのインナーとして着用しているのが「メリノウール 長袖丸首シャツ」です。
ヴィンテージモンベルのようなバリバリのアウトドアウェアにもマッチしますし、↓のコムデギャルソンにワイズという個性の強いデザイナーズブランドに合わせているインナーも「メリノウール 長袖丸首シャツ」です。
今日はクローゼットから発掘した服で。
— 山田耕史 (@yamada0221) 2021年11月19日
ブラッシングで復活した田中オムのカーディガンと、00sワイズのパンツ。
ちょうど昨日のブログにも出てきたアフガンストールも巻いて。 pic.twitter.com/pBkSJG8RZ2
オンライン店舗取り置き依頼ができます
実は「メリノウール 長袖丸首シャツ」はリアル店舗限定製品なので、上掲のオンラインストアでは購入ができません。が、製品ページから店舗取り置き依頼ができるようになっているので、確実に手に入れたい方は利用してみて下さい。
袖口リブの耐久性はまだ未知数
この記事のタイトルは”ワークマン「メリノウール 長袖丸首シャツ」は僕の理想の冬インナーかも”。
そう、現時点では僕にとって100点満点の冬インナーかどうかはわかりません。
その鍵を握るのは袖口です。
僕は兼業主婦として家事のほとんどを担当していますが、そのメインとも言えるのが朝昼晩の料理です。
昨日は↓のレシピを参考にKFC風フライドチキンに初挑戦してみたんですが、かなり良い出来で、妻、6歳長男、4歳次男には大好評。
— 山田耕史 (@yamada0221) 2021年11月12日
でも、9歳長女のお気に召さず、衣を剥がして食べてました。全員からの支持を得る献立って難しいですねー。#兼業主夫https://t.co/RZ8hZCtzHm pic.twitter.com/yJbeQp628v
炊飯器チャーシューの仕込み。あとは1時間炊飯するだけ。#兼業主夫 pic.twitter.com/YNhymBbX5C
— 山田耕史 (@yamada0221) 2021年9月17日
長袖のトップスを着て料理をするとき、僕は必ず腕まくりをします。なので、冬インナーには袖口にリブが必須なのですが、前述の通りユニクロの「ソフトタッチタートルネックT」は一冬でリブが駄目になってしまいました。
ワークマン「メリノウール 長袖丸首シャツ」をヘビーローテションし始めてまだ1ヶ月程度なので、袖口リブの耐久性はまだ未知数です。
「メリノウール 長袖丸首シャツ」が僕の理想の冬インナーかどうかの結果発表は、もっともっと着用を重ねて袖口リブの耐久性検証を踏まえてからにしようと思います。
真っ白が欲しい
現在展開されている「メリノウール 長袖丸首シャツ」のカラーバリエーションはブラックとネイビー。もし可能なら、ホワイトが欲しいんです。
ホワイトと言っても、ニットでよくあるオフホワイトではなく、真っ白。コンバースオールスターで言うところのオプティカルホワイトです。
というのも、最近僕は夏場でもインナーとして真っ白のTシャツがインナーとしての必須アイテムになっているからです。いつも真っ白のTシャツをインナーとして着用している大好きな原宿のお店、プロップスストアの影響が非常に強いと思います。
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オフホワイトだと、ちょっとナチュラル感があり、汎用性が低くなってしまうんですよね。「メリノウール 長袖丸首シャツ」も真っ白を展開して欲しいのですが、そもそもニットで真っ白ってなかなかありませんからねぇ…。これはまぁ夢みたいなものかもしれません。
それよりも先に、袖口リブの耐久性の検証をしなければならないので、現在ベランダに干している「メリノウール 長袖丸首シャツ」を、今日も風呂上がりに着る予定です。