山田耕史のファッションブログ

ファッションは生活であり、文化である。

お買い逃しなく!僕の最高の冬インナー、ワークマン「メリノウール 長袖丸首シャツ」が入荷中。

まだまだ暑い日が続きますが、ワークマンの店頭には既に秋冬製品が数多く並んでいます。

 

ワークマンのメリノウールシリーズが入荷中

先日、近所のワークマンに行くとメリノウールシリーズが入荷していました。

去年の冬、僕は初めてこのメリノウールシリーズのひとつである「メリノウール長袖丸首シャツ」を試してみたのですが、天然素材ながらとても機能性が高い一着で、一気に僕の冬インナーの新定番となりました。

こちらは去年の時点で執筆したレビュー記事です。

www.yamadakoji.com

 

天然の機能素材、メリノウール

ウールマークのサイトによると、メリノウールには以下の機能を備えています。

1. 防臭効果

メリノウールは汗を抑え、臭いも軽減します。運動の後の不快な臭いは汗が分解するときに発生します。メリノウールは水蒸気を吸収するため、身体に残る汗の量(従って臭いも)を軽減します。メリノ繊維は臭い分子を洗濯時まで閉じ込めるため、メリノウールの衣服は快適さを長時間保つことができるのです。

2. 天然の吸放湿性

ウール衣服は通常のアパレルの種類の中で最も吸放湿性に優れています。ウールの天然のクリンプ(縮れ)が優れた断熱性を与えてくれます。ウール繊維が大量の水蒸気を吸収して蒸発させるため、ウールの衣服はベタつかず他の繊維で作られた衣服に比べて快適です。

3. 体温調節

合成繊維とは対照的に、ウールは体温の変化に反応するアクティブファイバーであるため、着用者を快適に保ってくれます。ウールは皮膚から熱を放出するため、暑い日には合成繊維に比べて2倍涼しく感じます。

4. 型崩れせず快適

メリノウールは繊維の優れた天然の伸縮性のために、身体にぴったりフィットします。ストレッチをすることが多い運動中は、身体に沿って伸縮し、元の形に戻る衣服が望ましいです。顕微鏡で見ると、メリノウール繊維はコイル状のスプリングのようになっており、圧力から解放されると元の形に戻ります。そしてメリノウール繊維はとても細いため、素肌に直接着用してもラグジュアリーな着心地を提供してくれます。

5. 汚れにくく、お手入れ簡単

メリノウールは清潔さをより長く保ち、洗濯するのも簡単です。合成繊維とは異なり、メリノウール繊維には外側に天然の保護層があるため、汚れが付きにくく吸収を防ぎます。洗濯が必要になっても、現在は多くのウール衣服が洗濯機で洗って乾燥機で乾燥することができるため、お手入れが簡単です。

6. UVカット機能

メリノウールの衣服には天然の優れたUVカット機能があります。数百万年にわたって羊を様々な自然環境から守るために進化してきた天然繊維であるメリノウールは、紫外線を吸収するため幅広いアウトドアでの活動に適した素材です。

www.woolmark.jp

 

僕にとって最高の冬インナー

最近僕がハマっているリネン素材と並んで、天然の機能素材と言えるメリノウール

ワークマンでは、メリノウールの混率が100%と50%の2種類のアンダーウェアが展開されています。僕が愛用しているのは100%の方です。

僕にとって「メリノウール 長袖丸首シャツ」は適度な暖かさなのがとても魅力的

あまり保温性が高すぎるインナーだと、電車の中などで暑くなってしまうのですが、「メリノウール 長袖丸首シャツ」ならばそんなことはありません。

また、軽く、薄く、ストレッチ性が高く、チクチクしないという快適性の高さ、そしてもちろん防臭性洗濯したときの乾きの速さなど、前述したようなメリノウールならではの機能性の高さも兼ね揃えています。

現時点で、僕にとっての最高の冬インナーと言える製品です。

 

シンプルでベーシックな「普通服」

「メリノウール 長袖丸首シャツ」は、まさに「普通服」と言うべきシンプルでベーシックなデザイン

メリノウールと言うと、いわゆるセーターのような仕様を思い浮かべるかもしれませんが、「メリノウール 長袖丸首シャツ」は一般的なTシャツと変わらない仕様。なので、幅広い服との相性が良好です。

個人的に嬉しいのが、料理などの家事をするときや、体温調節をするときに便利な袖口のリブ

 

袖口は一冬着倒しても伸びず

ちなみに、上掲の去年のレビュー記事を書いたではまだこの「メリノウール 長袖丸首シャツ」の耐久性を試せておらず、特にこの袖口のリブが伸びてしまわないかが心配でした。

が、まるまる一冬着倒しても、袖口リブの伸縮性はそのまま

僕の心配は杞憂に終わりました。

ということで、去年着用していた「メリノウール 長袖丸首シャツ」は、今年の冬もがっつり活躍してくれるでしょう。

 

一枚でも着られる

上掲の去年の過去記事になかったので、僕の着用画像も掲載しておきます。176cm65kgの僕で、LLサイズがジャスト。

一応アンダーウェアとして展開されていますが、長袖Tシャツとしてこれ一枚で着るのもOKです。

とはいえ、僕はこのようにシャツのインナーとして着用することが主。丸首なので、第一ボタンを開けた状態でこれくらい見える感じ。

 

去年は即完売だったのでお買い逃しなく!

去年、僕がこの「メリノウール 長袖丸首シャツ」を数度着用し、「これはいい!」と思って買い足そうとしたところ、既に完売してしまっていました。

結局、去年は毎日着たいと思っていたのたにも関わらず、一着を一日置きに着用するしかないという状況でした。

その教訓を活かし、今年はまだ着用するには暑すぎる季節ながら、店頭で見つけたので即確保しておきました。

このメリノウールシリーズに限らず、ワークマンの製品は「寒くなってからでいいかー」なんて考えているうちに完売してしまうことが多いので、お気をつけ下さい。

 

ワークマンはメリノウール製品バリエーション多数

今回ご紹介したアンダーウェア以外にも、ワークマンでは多数のメリノウール製品が展開されます。

アイテム、素材、デザインのバリエーションが色々あるので、用途に合わせて選べます。

まだ店舗に入荷していない製品もあると思うので、ご注意下さい。