山田耕史のファッションブログ

ファッションは生活であり、文化である。

アメリカ製靴下、穿き心地No.1ブランドは?知る人ぞ知る「レンフロ」と、大定番「レイルロードソック」を徹底比較。

先日の記事では、ルームソックスとして愛用しているスマートウールのメリノウールソックスをご紹介しました。

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ゆる~い履き心地で疲れにくいレイルロードソック

で、外履きとして僕が愛用しているのが、レイルロードソックの靴下です。

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アメリカ製ならではの雰囲気もさることながら、僕がレイルロードソックを愛用している最大の理由がそのゆる~い穿き心地

裏地のパイルが気持ち良くて疲れにくいので、先日の高尾山登山など、アウトドアでも重宝しています。

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履き心地の代償は耐久性

ですが、そのゆる~い穿き心地の代償となっているのが、耐久性

これまで履いていたワークマンの靴下などよりも、かなり早く踵が擦り切れてしまいました

 

知る人ぞ知る靴下ブランド、レンフロ

とはいえ、やはりレイルロードソックの履き心地の良さはとても気に入っているので、耐久性には目をつぶってレイルロードソックをリピート買いしようかな、と思ってAmazonを見てみると、レンフロというブランドの靴下がサジェストされていました。

しかも、レイルロードソックと同じアメリカ製

3足セットで1,280円と、価格もお手頃。

レンフロの日本企画の靴下は、ベーシックなビジネスソックスが中心のようです。

また、キッズやレディスのキャラクターものも展開しています。

このチャーリー・ブラウンのボーダー柄のソックス、可愛いですね。

ですが、このアメリカ製のレンフロは、インポートアイテム通の友人、齋藤さんもご存じなかったようなので、知る人ぞ知るブランドと言えるでしょう。

 

ラルフ・ローレンが認めた靴下メーカー

アメリカ本国のレンフロのサイトを見てみると、あのラルフ・ローレンのライセンス生産も請け負っていることがわかりました。

アメリカ企画のラルフ・ローレンの靴下はセレクトショップや、楽天市場などの並行輸入でよく見かけますが、これを製造していたのがレンフロだったということでしょう。



 



靴下以外にもラルフ・ローレンは数多くのライセンス商品を展開しています。

日本で販売されているラルフ・ローレンのライセンス商品は、日本のメーカーが製造を請け負っていることもあります。

僕は以前から凄いなーと思っていたんですが、ラルフ・ローレンはライセンス商品でも品質とデザインのクオリティが高いんです。

例えばこのハンドタオルもライセンス商品だと思われます。こういった柄物ってチープ感が結構出やすいんですが、このラルフ・ローレンのハンドタオルは柄のデザインが秀逸。僕は以前ラルフ・ローレンのハンドタオルを使っていたことがあったのですが、質も納得できるレベルでした。



つまり、ラルフ・ローレンはライセンス商品を委託するメーカーを非常に厳選しているはずです。

そして、そんなラルフ・ローレンのお眼鏡にかなったレンフロは、靴下メーカーとしてかなり高い実力がある、そう言えるでしょう。

 

Amazonで購入可能なアメリカ製レンフロ

現時点で、Amazonで購入可能なレンフロのアメリカ製靴下は全部で10種類。

丈はクルー丈、アンクル丈、スニーカー丈の3つ。

クルー丈 ホワイト¥1,800

クルー丈 グレー¥1,280

クルー丈 ブラック¥1,280

 

アンクル丈 ホワイト¥1,280

アンクル丈 グレー¥1,280

スニーカー丈 ホワイト¥1,280

スニーカー丈 グレー¥1,280

スニーカー丈 ブラック¥1,280

無地は全て1,280円。

そしてライン入りは1,650円。

ライン ピンク¥1,650

ライン レッド¥1,650

レッドとピンク以外のライン入りもあるようですが、現在Amazonでは販売されていません。また、現時点では楽天市場でも取り扱われていないようです。

 

グレーのクルー丈をポチりました

で、僕がポチったのはグレーのクルー丈

届いた状態です。

One size fits Allで、24~28cm相当

個人的に、非常に好きな杢感

裏返してみました。

裏返すと、つま先から踵までの部分が、パイル地になっています。

ふっかふかのパイル地。

 

レイルロードソックVSレンフロ徹底比較

で、僕的に一番気になっていたのが、レイルロードソックとの穿き心地の違いです。

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こちらはレイルロードソックの裏地。画像で見ると、レンフロとあまり違いはないようですが、実際に穿いてみるとレイルロードソックのパイルのほうが長く、そしてやや硬く感じました。僕的に、レイルロードソックのパイルの肌触りのほうが好きです。

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上掲の記事でも触れていますが、レイルロードソックはそのパイル地の厚さからか、生地が厚く、またサイズも26.5cmの僕の足には若干大きめなので、フィット感が高い靴の場合だと、やや窮屈になることがあります。

僕の場合だと、ブランドストーンのブーツを履くときにレイルロードソックを穿くと、ちょっときつく感じていました。

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レンフロは、レイルロードソックに比べるとつくりが小さめです

なので、ブランドストーンを履いても、そんなに窮屈感はありません。

レンフロと穿き比べて気付きましたが、サイズが大きめであることと、リブがゆるいことがレイルロードソックの開放感の要因と思われます。

レンフロはレイルロードソックよりもリブ部分のフィット感が高く、ので、レイルロードソックのような開放感はあまり感じられません。

とはいえ、一般的な靴下に比べると、穿き心地はかなり優しいと思います。

 

歩きやすさが最大の魅力

まとめると、開放感を重視するならレイルロードソック

フィット感を重視するならレンフロ

そして、レイルロードソックとレンフロに共通するのが、パイル地による歩きやすさです。

僕は愛用する「チープアシックス」で、リサーチでの街を歩き回ったり、週末に公園で子供と遊んだりしていますが、レンフロも普通の靴下と比べると非常に快適性が高く、疲れにくいと感じています。

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ちなみに、↑で穿いているパンツは古着のドッカーズのチノパンツです。

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耐久性が高いのはレイルロードソック?レンフロ?

今後、気になるのはやはり耐久性

すぐに擦り切れてしまったレイルロードソックに比べると、レンフロのほうが耐久性は高いのではないか、と思っていますが、それは今後実際に穿き込んで試してみるつもりです。

あと、気になっているのが、アメリカ本国で展開されているレイルロードソック

めちゃくちゃ良さそうなんですよねぇ…

残念ながら当分アメリカに行くことはなさそうなので、個人輸入でなんとかできないかなぁ、と考えています。