衣類スチーマーを手に入れました。
ツインバードのSA-4097という商品です。定価は8,000円ですが、執筆時点ではAmazonで65%オフの2,770円。
ツインバード ハンディーアイロン&スチーマー 衣類スチーマー SA-4097VO(Amazon)
楽天市場でも3,000円ちょいで買えるようです。
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長年アイロン一択でした
衣類スチーマーは、以前働いていた会社で、オンラインストアに掲載する商品を撮影する際に使ったことがありました。
そのときは、あまり皺が伸びず、そんなに便利じゃないな、と感じた記憶があります。
家で服の皺を伸ばすときは、普通のアイロン一択。
服飾専門学校在学中から使っている、こんな感じの普通の家庭用アイロンを今も愛用しています。
今回ご紹介するツインバードの衣類スチーマーは、僕が欲しくて購入したものではありません。
妻が出席した結婚式の引き出物の、カタログギフトで手に入れたものです。
選んだのは妻で、僕は事前にこの衣類スチーマーがどういったものかも知りませんでした。
上述の通り、僕は衣類スチーマーに対してはそんなに良いイメージを持っていませんでした。
なので特に期待もせずに、なんとなく試してみたのですが、実際に使ってみると非常に便利で驚きました。
皺くちゃのギャルソンの縮絨ジャケット
どれだけ便利なのか、動画を見ると非常にわかりやすいので、ツイッターにアップした動画をご覧下さい。
クローゼットから引っ張り出したプリュス94AW縮絨ジャケット。
皺だらけだったので、最近手に入れたツインバードのスチーマーを使ってみたら、とても簡単に綺麗になりました。
アイロンとは違い、ぺったんこにならないのがいいですね。
もっと早く導入すれば良かったなー。https://t.co/lTycnwhuEX pic.twitter.com/B2WYxtuAyr— 山田耕史 書籍「結局、男の服は普通がいい」発売中 (@yamada0221) 2022年12月13日
皺を取っているのは、以前こちらの記事でもご紹介した、コムデギャルソンオムプリュスの1994年秋冬コレクションの縮絨ジャケットです。
↑の記事で詳しくご紹介していますが、縮絨はギャルソンを象徴する素材。
ウール記事に特殊な加工をして、強く縮ませています。
格好良い上に、軽くて防寒性が高いので、真冬に大活躍してくれています。
真冬以外の季節はクローゼットに畳んでしまっているので、毎年クローゼットから出したときは、このように皺だらけ。
袖口のボタンの跡が付いていたりします。
毎年、着る前に一度洗濯機で洗って干すことで、皺を取っていました。
コムデギャルソンの縮絨は、皺もデザイン。
なので、僕は洗濯したあとは、アイロンなどは当てず、そのまんまにしています。アイロンを普通に当てると、縮絨の良さがなくなってしまうんですよね。
なので、ポケットのフラップなんかは、かなりの皺具合です。
縮絨が自分の思い通りに仕上がる!
ということで、こちらがツイッターにも載せた、アフター画像。
皺がすっきり綺麗になりました。
縮絨らしい雰囲気はちゃんと残っています。
フラップも、いい感じの波打ち具合。もちろん、もっと平らに仕上げることも可能です。
ちなみに、全部で5分もかかりませんでした。
ダウンジャケットの皺もすっきり綺麗に
実は僕、こうやって縮絨ジャケットの皺を取り終えてから、初めて説明書を開きました笑。
この衣類スチーマーには、2つのアタッチメントが付属しており、スチーマーとして利用する場合、ニットは左側、そして一般的な衣類は右側のアタッチメントを付けて使うようになっています。
付けるとこんな感じ。
ということで、次はアタッチメントを付けた状態で、ダウンジャケットの皺取りに挑戦してみました。
縮絨ジャケットと同じく、僕の真冬の相棒であるヴィンテージモンベルのダウンジャケットです。
こちらもやはり真冬以外はクローゼットに畳んでしまっているので、皺だらけ。
で、こちらがアフター画像。
ダウンジャケットはふかふかしているのでアイロンがかけづらいのですが、この衣類スチーマーならハンガーにかけたまま使えるので、とても簡単に皺が取れました。
こちらも縮絨ジャケット同様、自分の思う通りに皺感が調節できるので、アイロンをばっちりかけました!的な感じではなく、程よく綺麗に仕上げられるのが嬉しいポイント。
僕は大満足しているんですが…
という感じで、僕はこのツインバードのSA-4097に大満足しているのですが、Amazonでの評価はあまり芳しくありません。
僕はカタログギフトでしたが、この便利さが2,000円台で手に入るのなら、十二分だと思うんですけどねぇ…。
まぁとりあえず、当分の間は僕はツインバードの衣類スチーマーで十分だろうなと思っています。