東京オリンピックのスケートボードで堀米雄斗選手が金メダルを獲得しました。
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僕も予選まではテレビで観戦していたのですが、午後からは外出する用事があったので、決勝は観られませんでした。
当ブログではこれまでいくつかスケートシューズに関する記事を書いてきましたが、スニーカー好きの僕としてはやはりオリンピック出場選手のスケートシューズが気になります。
堀米雄斗選手のシューズのスポンサーはナイキ。
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オリンピック本番で着用していたのは、NIKE SBの定番モデル、ズームジャノスキーの特別カラーだったようです。
過去には藤原ヒロシさんと、こんなエピソードもあったようです。
2021年3月には堀米選手による「パフォーマンスしやすいスニーカーランキング」が、WOWOWの番組「スーパースニーカーピーポー」のYouTubeチャンネルで公開。1位はナイキの「エア・ジョーダン 1 フラグメント（AIR JORDAN 1 FRAGMENT）」で、デザイナーの藤原ヒロシさんにどこで購入できるのかDMしたところ、商品をプレゼントしてくれ、「この靴でスケートしているところが見たい」といわれて着用したそうです。履いた状態でパフォーマンスしたところ、「スケートシューズと同じぐらい調子がいい」と実感したんだとか。
藤原ヒロシさんから頂いたJordan✖️fragment design めっちゃかっこいい🔥これで映像残すの楽しみ🛹 pic.twitter.com/ydW7dvjwlf
— 堀米雄斗 (@yutohorigome) 2020年9月9日
1995年のロサンゼルスのスケーターはどんなシューズを履いていた？
以前、当ブログのファッションアーカイブで1995年のBoonをご紹介したことがありました。
その巻頭特集がスケーター。ロサンゼルス、サンタモニカでのストリートスナップです。
今回はこのストリートスナップから、1995年のロサンゼルスのスケーターはどんなシューズを履いていたのかをご紹介します。
シンプル、エトニーズ、eS…スケーターシューズブランドの今昔
リップシティスポーツというショップでは”スニーカーの売れ筋はエアウォーク、シンプル、エトニーズ”。
シンプルは今も継続して展開されています。
が、インスタグラムを見ると、ガチスケーターシューズというよりも、カジュアルなスニーカーとしての打ち出しがメインのようです。
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エトニーズはスケートボード専門のインスタグラムアカウントもあり、今もガチ向けのシューズを生産&スポンサードもしている模様。
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こちらもエトニーズ。
こちらはサルバービアというモデルは、スケーターブランドeSのもの。
こちらは当時の映像だそうです。
eSもインスタグラムにスケートボードアカウントがあり、スポンサードなどをしているようです。
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スケーターが履いているナイキはテニスシューズ？
こちらはナイキ。ですが、こちらのGTSはテニスシューズです。
ナイキのスケートボードブランド、NIKE SBは当時まだ展開されておらず、上掲の過去記事でもご紹介したように、エアジョーダン1やダンクなどのバスケットボールシューズや、このGTSのようなテニスシューズを愛用するスケーターは少なくなかったようです。
こちらの「アクセルレーター」として紹介されているモデルもコンバースのバスケットボールシューズ。
こちらもコンバースです。
また、スケートボードシューズの代名詞的存在であるヴァンズはごく少数しか取り上げられていませんでした。
L.A.での1番人気はエアウォーク
で、最も人気を集めていたブランドが、ヴァンズでもナイキでもなく、エアウォークです（最初にご紹介したタイトルでバレていると思いますが笑）。
”L.A.での1番人気はエアウォークだった。しかもほとんどがONE。”
エアウォークの現在のブランドイメージ
実は先日、ツイッターで日本でのエアウォークについてのイメージが取り沙汰されていました。
AIRWALKも、いま若い方のほとんどにはこんな感じの印象だと思いますけど pic.twitter.com/fTyr82z7Pp
— Euphonica 横浜仲町台の洋品店 (@Euphonica_045) June 28, 2021
インスタグラムを見ると、今っぽいカジュアルブランドのようなイメージ…
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ですが、1995年のロサンゼルスで人気だったONEは今も展開されています。
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90年代にファッションシーンでも人気だったモデル、アウトランドも現在でも購入可能。
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ですが、当時ONEと並んで人気だった19OZというモデルは現在では生産していないようでした。
ブランドイメージがかなり変わったとはいえ、エアウォークは現在もBMXなどのエクストリームスポーツのスポンサードもしているようです。
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個人的には、やっぱりガチ系のアイテムを展開して、スケーターのスポンサードもして、みたいなブランドが格好良いなぁと思いますが、それだけではビジネスは難しい場合もあるんでしょうね。
この記事があなたのお役に立てれば幸いです！
