山田耕史のファッションブログ

ファッションは生活であり、文化である。

ワークマンのカイハラデニムのジーパンを3ヶ月間穿き込んだら、どんな色落ちをしたかをガチ検証しました。

目次

 

ワークマンのジーパンを穿き込んでみました

2023年春夏に発売された、ワークマン×山田耕史「グリーンテックレギュラーフィットデニムパンツ」

www.yamadakoji.com

そのレビュー記事↑で、僕はこう書きました。

「グリーンテックレギュラーフィットデニムパンツ」こちらのインディゴカラーは、ジャパンデニムというカラー名で、名高いデニム生地の老舗であるカイハラ社の生地が用いられています。

カタログによると、「カイハラ社独自のインディゴ染め工程により、 洗って着込む程に深みを増すジャパンブルーが育ちます」とのこと。

ならば、ということで、今後はこの「グリーンテックレギュラーフィットデニムパンツ」と「超撥水ワイドチノパンツ」を交互に毎日着用して、どんなアジが生まれるか確かめてみるつもりです。

ということで、ちゃんと実行しました。

僕は基本的に在宅勤務なので、風呂上がりに新しいズボンに着替え、次の日のお風呂に入るまでの一日中穿きっぱなし

その間、朝夕の自転車での保育園送迎と、家でのPC作業、週に数回のウォーキング、そして週末はたまに↓のように子供たちと公園で遊ぶときに着用していました。

気温の上昇により長ズボン→短パンに衣替えする5月まで、「グリーンテックレギュラーフィットデニムパンツ」と「超撥水ワイドチノパンツ」を一日毎に交互に、約3ヶ月間着用しました。

つまり、日数的にはそれぞれ約45日間着用したということになります。

 

カイハラデニムのビフォーアフター

「グリーンテックレギュラーフィットデニムパンツ」の着用前の写真がこちら。

そして、「グリーンテックレギュラーフィットデニムパンツ」を約3ヶ月間穿き込んだら、こうなりました。

まずは、最もディティールが集中しているフロントウエスト周り。

まずはビフォー

そして、アフター

角度を変えて、ビフォー

アフター。ジップの部分が色落ちしているのは、寝相の悪い僕の睡眠時の寝返りによるものではないかと思います笑。

左ポケットが色落ちしているのは、ここが僕のスマートフォンの定位置だからです。

ちなみに、「グリーンテックレギュラーフィットデニムパンツ」は生地のストレッチ性が非常に高いので、このポケットにスマートフォンを入れたまましゃがんだりしても、ほとんどストレスを感じません。

膝部分のアフター

こちらもアフターです。ウエスト周りに比べると、色落ちは控えめ。

裾のアフター

後面のビフォー

アフター

ヒップ周りビフォー

アフター

角度を変えてアフター

ポケットのアタリが出ているのがわかります。

 

チノパンも約3ヶ月間穿き込んでみました

続いて、ワークマン×山田耕史共同開発「超撥水ワイドチノパンツ」

www.yamadakoji.com

ポリエステルとコットンによるツイル素材で、デニム生地のような色落ちはないので、アフターのみをご紹介します。

膝部分が汚れているのは、風呂上がりに子供たちに付ける保湿クリームがメインだと思います。

もちろん、着用したら毎回洗濯していますが、クリームの油分が毎日蓄積していくと、なかなかな汚れになりますね。

 

思ってたよりも悪くない色落ち

ジーパンの色落ちに対する価値観は人によってそれぞれでしょう。

あくまでも僕個人的な価値観からすると、「思ってたよりも悪くない色落ち」という感想です。

まぁそもそも、僕は「ジーパンの色落ちはこうあるべし!」みたいな考えは特に持っていないので、良し悪しの判定は甘めになるかもしれません。

ノンストレスで日常生活が送れるワークマンのジーパン

それよりも僕的には、「グリーンテックレギュラーフィットデニムパンツ」が日常生活でほぼノンストレスで着用できることのほうが重要でした。

「超撥水ワイドチノパンツ」の生地はストレッチ性が全くないので、しゃがむときに膝部分をちょっとつまんだりする必要があります。

ですが、「グリーンテックレギュラーフィットデニムパンツ」の生地はストレッチ性が非常に高いので、家で寛いでいるときも寝ているときもウォーキングするときも、非常に快適に過ごせます。

ノンストレスで日常生活が送れる、というのが「グリーンテックレギュラーフィットデニムパンツ」を約3ヶ月間穿き込んだ僕の感想です。

 

2023年秋冬もカイハラデニム

カイハラデニムを用いたジーパンは、2023年秋冬も展開されます。

来週には徹底レビュー記事を公開予定なので、お楽しみに。