ワークマン「グリーンテックレギュラーフィットデニムパンツ」は、シンプルでベーシックなデザインながら、スマートフォンに最適化したポケットなどの現代人の生活に役立つ機能を備えた、ワークマンならではのジーンズです。
ついに出た、ワークマンならではのジーンズ
2022年春夏から展開が始まった、ワークマンのジーンズ。
ジーンズはワークウェアが出自のアイテム。炭鉱夫やカウボーイなど、様々な「ワーク」を支えてきた歴史があります。
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そんなジーンズを、ワークウェアの会社であるワークマンがつくるなら、ワークマンならではの特徴があって欲しい。
僕は中の人にそうお願いしてきました。
今回ご紹介するワークマン「グリーンテックレギュラーフィットデニムパンツ」はまさに、ワークマンならではのジーンズに仕上がっていると思います。
2023年春夏で、ワークマンから発売されるジーンズにはワイドフィット、レギュラーフィット、スリムフィットの3のシルエットがあり、それぞれ展開される素材やカラーが違います。
「グリーンテックレギュラーフィットデニムパンツ」はもちろん、レギュラーフィット。デザインはシンプルでベーシック。これまで、インディゴカラーにはウォッシュ加工が施されていましたが、今回はプレーンな印象で誰もが履きやすいワンウォッシュ。
スマートフォンに最適化されたジーンズ
「グリーンテックレギュラーフィットデニムパンツ」がワークマンならではのジーンズである理由が、右フロントポケットにあります。…と言っても、こうやって見ただけでその理由を当てられる人はまずいないでしょう。
たいていのジーンズに備えられている、右フロントの小さいポケット。
コインポケットやウォッチポケットなどと呼ばれますが、昔はこのように懐中時計を入れていたそうです。
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僕も以前はここに電車の切符なんかを入れたりしていましたが、時代の流れと共に使わなくなり、僕にとっては今や完全に不要なディテールとなってしまっていました。
「グリーンテックレギュラーフィットデニムパンツ」は、このコインポケットがスマートフォンポケットになっているのです。
約16.5cm×7.5cmとやや大きめの僕のスマートフォンも、すっぽりと入ってしまいます。
僕は最近あまりジーンズを穿かなくなっていましたが、その理由がポケットにスマートフォンを入れづらいことでした。
普通に歩く分には問題ないのですが、自転車に乗ったり、車を運転したりするときにスマートフォンがポケットから落ちそうになったり、邪魔になったりするのがストレスでした。
特に僕は、保育園送迎で自転車に乗るのが日課なので、なおさらです。
今、「グリーンテックレギュラーフィットデニムパンツ」のコインポケットにスマートフォンを入れ、Amazonベーシックの「ゼログラビティチェア」に座り、膝の上に載せたPCでこの記事を書いています。
流石に、スマートフォンの存在が全く気にならない、とまではなりませんが、一般的なジーンズのときよりもかなりストレスは低減されているように感じます。
また、一般的なジーンズと比べてみると、フロントポケットの袋布も大きくなっていることがわかります。ここからも、「グリーンテックレギュラーフィットデニムパンツ」が現代人の必需品であるスマートフォンとの生活に最適化されたジーンズであることがわかります。
シンプルでベーシックなデザインなのに機能的なのが嬉しい
とはいえ。
今の時代、スマートフォン用ポケットを備えたパンツなんて、全く珍しくありません。例えばワークマン×山田耕史共同開発「エアロストレッチ2WAYスラックス」は、膝部分にスマートフォンポケットがあります。
「グリーンテックレギュラーフィットデニムパンツ」の特筆すべき点は、シンプルでベーシックなデザインの中に、スマートフォンポケットのような機能性の高いディテールが溶け込んでいること。
パッと見は全く普通のジーンズ。でも、便利。そういう点が素晴らしいと思います。
一般的なジーンズに比べると約25%軽量化
生地にはストレッチ性があり、非常にラクチンです。
更に、この生地は非常に軽量です。
僕の手持ちの、一般的な綿100%デニム生地のジーンズの重量を計測すると、730グラムでした。
「グリーンテックレギュラーフィットデニムパンツ」は553.5グラムなので、一般的なジーンズに比べると約25%軽量化されていることになります。
これだけ軽くて、ストレッチ性もあると、日課のウォーキングのときも重宝しそうです。
ワークマンのオンラインストアブログでご紹介予定のランニングシューズ「アスレシューズハイバウンスオーバードライブ」でウォーキングしてみました。
— 山田耕史 「結局、男の服は普通がいい」 (@yamada0221) 2023年2月2日
正直、履き心地には期待していなかったのですが、意外といい感じでびっくり。
しばらくはこれでウォーキングしてみるつもりです。 pic.twitter.com/XOhBWsevQz
バックスタイルもシンプルでベーシック。
パッチの文言は、「STRAIFHT DENIM」じゃなくても良いような…ここ、もうちょい格好良くしたいですね。デザイン案を中の人に提案しようと思います。
実験中!ワークマンのジーンズは穿き込んだらどんなアジが生まれる?
実は僕、密かにワークマン×山田耕史「超撥水ワイドチノパンツ」で「アジ」の実験をしています。
古着のワークウェアなどは、着込むことによって生まれる経年変化が、アジとしてファッション的な価値を生んでいます。
僕はワークマン製品にもアジが生まれるのかを確かめてみたいと思い、を「超撥水ワイドチノパンツ」部屋着や保育園送迎着として2日に一度着用しています。
5歳次男撮影の、今日の服装。
ヴィンテージモンベルのフリースに、ワークマン×山田耕史「超撥水ワイドチノパンツ」。
やっぱり今日も、公園遊びをしたらがっつり土で汚れてしまったチープアシックス。黒ベースのスニーカーは、これくらいの汚れならシャワーで流したら、目立たなくなるので便利です。 pic.twitter.com/Xel2mp8tKi— 山田耕史 「結局、男の服は普通がいい」 (@yamada0221) 2023年2月19日
「グリーンテックレギュラーフィットデニムパンツ」こちらのインディゴカラーは、ジャパンデニムというカラー名で、名高いデニム生地の老舗であるカイハラ社の生地が用いられています。
カタログによると、「カイハラ社独自のインディゴ染め工程により、 洗って着込む程に深みを増すジャパンブルーが育ちます」とのこと。
ならば、ということで、今後はこの「グリーンテックレギュラーフィットデニムパンツ」と「超撥水ワイドチノパンツ」を交互に毎日着用して、どんなアジが生まれるか確かめてみるつもりです。
良色ピスタチオ
「グリーンテックレギュラーフィットデニムパンツ」のカラーバリエーションはジャパンデニムの他、こちらのピスタチオと、オレンジ系のアプリコットの3つ。
スマートフォンをポケットをはじめとしたディテールなどは全て同じです。
このピスタチオ、非常良い色だと思います。
パッチは生地と同色で目立ちません…というか、そもそもパッチって必要なのかな?
普通中の普通のジーパン
176cm65kgでLLサイズを着用。ウエストは86cmなのでベルトは必須です。
レギュラーシルエット。
普通中の普通のジーパンです。
デザインやディテールが同じでも、色が変わると印象もかなり変わります。
2,500円(税込)
ワークマン「グリーンテックレギュラーフィットデニムパンツ」のお値段は2,500円(税込)。
既に入荷しているお店もあるようなので、チェックしてみて下さい。
✨入荷情報✨
— ワークマンプラスさいたま丸ヶ崎店 (@workman_saitama) 2023年1月28日
【グリーンテックレギュラーフィットデニムパンツ】
M〜3L 2500円税込
カラー:ジャパンデニム(カイハラ社共同開発)
洗いを繰り返すと独自の色、風合いに育つ🙋♀️
天然繊維×特殊なテクノロジー
火の粉に強い
UVカット#ワークマン#ワークマンプラス#さいたま市#さいたま丸ヶ崎 pic.twitter.com/v4O63VzxYk
🌟ピスタチオ、アプリコット
— ワークマンプラスさいたま丸ヶ崎店 (@workman_saitama) January 28, 2023
M〜3L 2500円税込
天然繊維×特殊なテクノロジー
BCIコットン使用
火の粉に強い
UVカット、速乾
ツルッとして気持ち良い触り心地🙋♀️ pic.twitter.com/LekjN4XoGo