↓の写真をよく見ればわかりますが、昨日は僕が長年憧れていたとある会社で取材を受けました。
本日はなんと!憧れのこちらでお仕事です。 pic.twitter.com/BDSX2gX3Tb
— 山田耕史 (@yamada0221) 2023年6月5日
取材のメインの話題は「おじさんと短パン」について。
本日のお仕事は、以前話題になった「おじさんと短パン」について。
— 山田耕史 (@yamada0221) June 5, 2023
今日は30度オーバーのお天気ということ帰り道にふと思い付いたので、今から下北沢で「若者の短パン率」を調査してみます。https://t.co/Mme7lhxTuy
きっかけとなったのは、こちらの過去記事です。
↑の記事では、「イマドキの若者は短パンを穿かない」という話が出ていますが、それを裏付ける数字的な要素は何もありません。
数字を出すって大事
僕の著書「結局、男の服は普通がいい」の帯にも記されていますが、僕は以前働いていたファッション企画会社で長年ストリートスナップの分析業務に携わっていました。
ファッションってなんとなーくの印象で語られることが多いのですが、ちゃんと数字を出すことってやっぱり大事ですよね。
ということで、去年は下北沢でTシャツタックイン数を調べてみたのが記事です。
このときは若者のTシャツタックイン率が約4割という結果になりました。
下北沢駅前でTシャツタックイン率をガチ調査!
— 山田耕史 (@yamada0221) 2022年8月20日
トップスがTシャツ一枚の若者(目測で20代)100人のうち、タックイン、タックアウトがそれぞれ何人かをカウントしてみました。
結果はタックイン率が約4割。
過半数には至りませんでしが、「今の若者の普通」と呼べる割合ではないかと思います。 pic.twitter.com/knE9SbIj6b
下北沢駅前で短パン率調査
そして、今回も同じように、調査して数字を出してみようと思いました。
上掲のツイートにあるように、取材当日は最高気温が30度オーバー。
つまり、短パン日和です。
ということは、もしイマドキな若者が短パンを穿くのなら、今日の下北沢では短パン姿の若者を見られるはず!と思い、取材終わりに急遽下北沢に向かい、調査をしてみました。
場所はイマドキな若者で賑わう下北沢駅前。
調査対象は10代〜20代(目測)の男の子100人。
ロングパンツ、短パンだけでなく、トップスのタックイン率も併せて調査してみました。
若者短パン率は4%!
で、その結果。
ということで、下北沢駅前で20代まで(目算)の男性100人の、短パン率並びにタックイン率を調べてみました。
— 山田耕史 (@yamada0221) June 5, 2023
短パン率はなんと4%!
やっぱり若者は短パン穿いてません! pic.twitter.com/t5RcAfM2pH
最高気温30度のこの日、100人のうちたった4人しか短パンを穿いていませんでした。
短パン率4%。
これはもう、「若者は短パンを穿かない」と言ってしまっていい数字ではないでしょうか?
パパ世代の短パン率は50%以上?
同じ日に30代以上の男性を対象にした調査ができれば良かったのですが、さすがにそこまではできませんでした。
ですが、僕は週末はたいてい近所の公園に行っているので、30〜40代のパパ世代の服装については熟知しているつもりです。
数字を出した訳ではなく、あくまでも僕の肌感ですが、この季節の30〜40代のパパ世代の短パン率は、確実に50%は超えていると思います。
もしかしたら、70%くらいになるかもしれません。
もちろん、若干のバイアスはあるでしょう。
僕がパパ世代を観察しているのは、週末の公園。
パパ世代も公園ではなく下北沢に行くのなら、短パンではなく長ズボンを穿くかもしれませんし、若者も週末に公園に行くのなら短パンを穿くかもしれません。
数字は現実
まぁパパ世代の数字はひとまず置いておいて、兎にも角にも若者の短パン率が4%という数字は紛れもない現実です。
これにはいくつか理由が考えられると思いますが、長くなりそうなのでそれはまた別の記事で深掘りしてみるつもりです。
また、トップスタックイン率の結果も興味深いので、こちらについてもまた分析できたらと思っています。
追記:
考察記事を執筆しました。