最近はキャンプに行くことも増えましたが、10歳、7歳、5歳の子供がいる我が家の週末は公園で遊ぶことがほとんど。
夏場の外遊びでの困りごと
そして、公園遊びで暑くなってくるこれからの季節に必須なのが水分補給です。
外遊びのときは基本的に、家で沸かした麦茶持って行きます。
子供3人を含む家族5人分となると、持って行く麦茶の量もなかなかのもの。
夏場はやっぱり冷たいお茶が美味しいですが、魔法瓶に入れて行くとなるとかなり重くなってしまいます。
なので、普通の水筒やペットボトルに麦茶を入れて持って行くのですが、家の冷蔵庫で冷やしておいたとしても、当然すぐにぬるくなってしまいます。
公園に自販機があれば買ってもいいのですが、遊ぶ場所によっては近くに自販機があるとも限りません。
夏場の外遊びで冷たいお茶を飲みたい。
実は、以前こちらの過去記事で、そんな僕の望みを叶えるワークマン製品をご紹介したことがありました。
「真空保冷缶ホルダー」です。
こちら、保温力はかなり高いのですが、入れられるのは350ml缶で5本、500mlのペットボトルで4本入ります。我が家の夏の水分需要には全く追いつきません。
とはいえ、よくあるこんな感じのクーラーボックスはちょっと大袈裟過ぎるんですよね。
ワークマンから保温保冷バックパックが登場
そんな僕の細かい要望に応えてくれるアイテムが、2023年春夏に新登場したワークマン「防水サーモリュック」。なかなか珍しい保温保冷機能を備えたバックパックです。
こちら、大きさは縦が約45cm、横が約30cm、幅が約15cm。
と、言われてもあまりピンと来ないかもしれませんが、身長176cmの僕が背負ってこれくらいの大きさ。
一般的なデイパックより一回り大きいくらいのサイズです。
2リットルペットボトルが4本入る大容量
で、、そして容量は約22リットル。ワークマンオンラインストアでは「2Lボトルも収納可能」とあります。
僕も試してみました。まず、2リットルのペットボトルが3本縦に入ります。
で、その上に2リットルのペットボトルをもう1本横に載せても、ぎりぎりフラップが閉められます。つまり、2リットルのペットボトルが合計4本運べるということです。
製品のタグに付いている、「保温・保冷効力」グラフがこちら。
こちら↓が↑の試験の内容。保冷効力は、約4度のペットボトルは1時間後に約10度、2時間後に約15度になるということです。
まだ試してはいないのですが、こういった保冷剤を入れると保冷能力はかなり持続すると思われます。もっと暑くなってから、また実際に公園遊びで試してみて、ツイッターででもご報告できたらと思っています。
シンプルなデザインと充実のポケット
さて、では「防水サーモリュック」のディティールを見ていきましょう。「防水サーモリュック」は山田耕史共同開発製品ではありませんが、これまでのワークマン製品にありがちだった、どかーんと入ったロゴなどは一切なし。シンプルなデザインです。
上部のフラップにはジップポケットが付いています。
フラップを外すと、外部からの水の侵入を防ぐロールトップが出現。
ロールトップのバックルを外してモノを出し入れします。
中は汚れがわかりやすい白色。
フラップを留める部分にもジップポケットが設けられています。
サイドにはアジャスターが付いており、フィット感の調節が可能。
左側側面にはメッシュポケットも付いています。
ストラップにはリフレクター。そして、背中に当たる部分はメッシュ生地になっており、中にはおそらくスポンジあるいはウレタンかと思われる衝撃吸収材も入れられています。
「防水サーモリュック」は保温保冷機能が優先されているので、一般的なアウトドア用のバックパックに比べると背負い心地は良いとは言えません。ですが、例えば2リットルのペットボトル4本=約8kgの重荷でも、かなり楽に運べる手段だと思います。
普段の買い物にも使える
先日、友人宅で手巻き寿司パーティをしたのですが、そのときにスーパーで買った刺し身をこの「防水サーモリュック」に入れて持って行きました。
スーパーから友人宅まで、約30分くらい。
スーパーで無料で貰える粉末ドライアイスを入れたのですが、友人宅に着いたときはまだドライアイスは残っており、当然刺し身も冷えたまま。
普段の買い物など、外遊び以外にも色々使えると思います。
4,900円(税込)
「防水サーモリュック」のお値段は4,900円(税込)。
我が家の夏の公園遊びに必須のアイテムになるかどうか。
ひとまずこれからガンガン使って試してみようと思います。