先日ワークマンプラスを訪れたときに、気になる新入荷商品がありました。
ワークマンに新たな「普通服」Tシャツ登場?
それがこちら。
「ヘビーウェイトコットンオーバーサイズ半袖Tシャツ」。
ヘビーウエイトコットン オーバーサイズ半袖Tシャツ(オンラインストア商品ページ)
こちら、去年も展開されていた記憶がありますが、一瞬で店頭から消え去ってしまったので、手に入れられませんでした。価格は980円(税込)。
ワークマンのTシャツは吸水速乾性などの機能性重視のものが多いので、たいていはポリエステルなどの化学繊維が用いられています。が、化学繊維のTシャツはアクティブな印象が強いので、アウトドアやスポーツシーンにはマッチしますが、一般的なカジュアルウェアとの相性はあまり良くありません。
ですが、「ヘビーウェイトコットンオーバーサイズ半袖Tシャツ」のボディは綿100%。しかも、無地で非常にシンプルなデザインなので、もしかしたら僕にとっての新たな「普通服」Tシャツになるかもしれないと思ったので、購入してみました。
ちょうど今日公開されたワークマン2021年春夏カタログにも掲載されていますが、カラーバリエーションは全部で6色。
長袖もあります。
嬉しいポケット付き
さて、実際の製品を見ていきましょう。僕はホワイトを購入しました。ホワイトにも様々な種類がありますが、 「ヘビーウェイトコットンオーバーサイズ半袖Tシャツ」はどちらかと言うと青みがかった白色。個人的には好きな色合いです。またポケット付きというのも嬉しいポイント。
サイズについてはかなり迷いましたが、結局選んだのはLサイズ。
ワークマンらしい機能として、右裾にリフレクターが付けられています。 これ、もしかしたら後ろ側でもいいかもしれませんね。夜間に自転車に乗る時なんかは、後ろ側にリフレクターがあった方が安心度が高い気がします。
裾はスリットが設けられています。
ワークマンVSUniqlo U無地T対決
さて、これまで僕は「普通服」Tシャツとして、Uniqlo Uの「クルーネックT」を愛用してきました。
今回の僕的なテーマは、「ヘビーウェイトコットンオーバーサイズ半袖Tシャツ」とUniqlo UのクルーネックTのどちらが、僕にとってより「普通服」であるかということ。なので、両者を徹底比較してみました。ちなみにUniqlo Uの価格は1,000円+税ですが、セールになると790円+税なので、セールで買うとUniqlo Uのほうが少しだけ割安です。
白の無地Tシャツはすぐに汚れが目立ってしまいます。ある程度の汚れならウタマロやワイドハイターでの漂白でも対応可能ですが、それにも限界があるので白Tは消耗品と割り切ることが必要だと思っています。だとしたら、やはりお値段はお安い方が嬉しいもの。
まず生地。上にあるのが「ヘビーウェイトコットンオーバーサイズ半袖Tシャツ」、下がUniqlo Uです。この画像だけでは伝わりづらいでしょうが。Uniqlo UもTシャツのなかでは結構厚手な方ですが、「ヘビーウェイトコットンオーバーサイズ半袖Tシャツ」は更に厚手。かなり手触りもかなりがっしりしています。
サイズ比較。「ヘビーウェイトコットンオーバーサイズ半袖Tシャツ」はLサイズ、Uniqlo UはXLサイズですが、大きさはほぼ同じ。
袖は「ヘビーウェイトコットンオーバーサイズ半袖Tシャツ」 の方が少しだけ長め。
袖付けの縫製の仕様が違います。「ヘビーウェイトコットンオーバーサイズ半袖Tシャツ」はステッチが表側に出ていません。
襟ぐりの仕様も違います。この辺りの仕様はUniqlo Uの方が手がかかっており、工賃も高いと思われます。
裾は「ヘビーウェイトコットンオーバーサイズ半袖Tシャツ」はスリットあり、Uniqlo Uはなし。こちらは逆に、「ヘビーウェイトコットンオーバーサイズ半袖Tシャツ」のほうが工賃が高いと思われます。
こちらはUniqlo Uの裾です。
実際に着用してみました(176cm65kg)。まずは「ヘビーウェイトコットンオーバーサイズ半袖Tシャツ」。やはり、生地が分厚くてかなりのがっしり感がかなりあります。普通のTシャツの生地と比べると、硬いという印象すら感じます。
その生地の分厚さと硬さは体型カバーに活かせるのではないかと思いました。これだけ分厚くて硬いと、体のラインがかなり出にくいのです。
最近僕はシャツの下に白Tシャツを着ることが多くなりました。これは雰囲気が大好きな原宿のショップ、プロップスストアの影響がかなり強いと思います。
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プロップスストアについてはこちらの過去記事で詳しくご紹介しています。
これまで、H&MのプレミアムコットンTシャツも「普通服」Tシャツとして愛用してきましたが、こちらは生地が薄く、体のラインが結構出てしまうので、僕は主にシャツのインナーにしています。
とはいえ、「ヘビーウェイトコットンオーバーサイズ半袖Tシャツ」もインナーに使えない訳ではありません。今回Lサイズを選んだのは、上にシャツを着ることも想定していたからです。購入にあたって試着はしませんでしたが、予想通り上にシャツを着ても問題ないサイズでした。
こちらはUniqlo U。繰り返しますが、こちらはXLサイズです。
このTシャツを初めて着たときは「分厚いな〜」と感じたんですが、今回「ヘビーウェイトコットンオーバーサイズ半袖Tシャツ」と着比べてみると、かなり薄手に思えます。
現時点での勝者はUniqlo U!
で、結論としてワークマン「ヘビーウェイトコットンオーバーサイズ半袖Tシャツ」とUniqlo U「クルーネックT」のどちらが僕にとっての「普通服」Tシャツになるか、ということですが、現時点ではUniqlo Uに軍配が上がるかな、と思っています。
と、いうのも3月上旬の今の時点ではシャツのインナーとしての着用しかしていないので、インナー用途には薄手のUniqlo Uの方が向いているからです。
夏場になると逆転の可能性も
ですが、今後Tシャツ1枚で過ごす機会が増えると、もしかしたら「ヘビーウェイトコットンオーバーサイズ半袖Tシャツ」の方が重宝するようになるのかなという予感はあります。その理由は胸ポケット。特に夏場はサングラスの収納にかなり使うので、胸ポケットがあるのとないのって結構違うんですよね。
また、「ヘビーウェイトコットンオーバーサイズ半袖Tシャツ」の体型カバー力も夏場になるとより魅力が増すと思います。
これからの季節、どちらもガンガンにヘビーローテションいくのでまた頃合いになったら比較レビューしたいと思います。
この記事があなたのお役に立てれば幸いです!