2021年秋冬に発売された、ワークマン×山田耕史共同開発「イージスダウンジャケット」。
ワークマンのフラッグシップモデルが更にバージョンアップ
耐水圧20,000mm、透湿度5,000g/㎡/24hという、高い防水透湿性。
そして、徹底的にシンプルデザイン。
ワークマンではこの「イージスダウン」を「フラッグシップモデル」と位置付けています。
昨年開催されたワークマン過酷ファッションショーでは土屋アンナさんが着用するなど、ワークマンを象徴する防寒アウターと言っても過言ではないでしょう。
https://kawasaki.keizai.biz/gpnews/1017196/
https://hochi.news/articles/20210930-OHT1T51206.html
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2021年秋冬では、そんな「イージスダウンジャケット」が、更にアップデートされ、「イージスフュージョンダウンプラスジャケット」として発売されます。
まず、製品名に新たに加わった「フュージョン」。
これは、ワークマン初のダウンジャケットとして2020年秋冬に発売され、その後も定番モデルとして発売されている「フュージョンダウン」と同じ、天然ダウンと吸湿発熱綿を組み合わせたハイブリッドダウンのこと。
WASHABLE FUSION DOWN(ウォッシャブルフュージョンダウン)REPAIR-TECH(TM)(リペアテック) ダウンフーディー(ワークマンオンラインストア商品ページ)
今回の「イージスフュージョンダウンプラスジャケット」の中綿は、ポリエステル50%、ダウン35%、アクリル10%、フェザー5%という比率になっています。
そして、「フュージョンダウンプラス」は、これまでのフュージョンダウンに比べ、水に強い機能繊維を増やすことで、洗濯後の乾きやすさの向上と、中綿の偏りの軽減を実現させています。
また、昨年モデルと同じ、耐水圧20,000mm、透湿度5,000g/㎡/24hという高い防水透湿性はそのまま。
ちなみに、耐水圧と透湿度の目安は以下の通り。耐水圧20,000mmならば、嵐にも耐えられるスペックということです。
真冬の釣りやバイクといったアウトドア、アクティブシーンでも存分に活躍してくれるでしょう。
フラッグシップモデルならではの充実の機能
さて、改めて「イージスフュージョンダウンプラスジャケット」を詳しく見ていきましょう。2022年秋冬では、全部で6色展開。↓のブラウンのような、配色切替デザインは他にイエロー、デニム、ベージュ、ブルーが、そして2021年秋冬モデルのような単色はブラック、オリーブが展開されます。
生地は昨年モデルから変更されているようで、光沢感が少なくなっている印象。個人的には、昨年モデルのほうが好みでした。
大きなハの字のジップポケットが左右に。
袖口はマジックテープ式になっており、冷気の侵入を防ぎます。
フロントジップ部分は多層構造になっており、水の侵入を防いでくれます。
ヘルメットの上からも被れるように、フードや大きめサイズ。
フィット感を調節できるように、後部にはスピンドルが付けられています。
背面。
背面裾部分には大きな隠しポケットが。これは僕の私物のヴィンテージアウトドアアウターからインスパイアを受けて設けられたディテールです。
スマートフォンはもちろん、タブレットも入れられる大きさ。
裏面にもまだまだ機能が数多く隠されています。
まず、襟元には部分的に肌触りが良い起毛素材が用いられています。
背中の部分は熱を反射して保温機能をアシストするブラックアルミ加工が施されています。
裾部分の左右には大きなメッシュポケットが。
カバンいらずの収納力です。
着用例
176cm65kgでLLサイズがちょうど良いくらい。
合わせているパンツはワークマン×山田耕史「超撥水シェフパンツ」2022年秋冬新色のMIXのオーカーです。
日常生活ではこれくらいの丈が使いやすいと思います。
お尻が隠れた方が防寒力は高まりますが、車に乗るときは邪魔になったりしますからね。
ネック部分は高めで、首元も暖か。
耐水性が高いので、フードを被るとレインウェア代わりにもなります。
個人的には、冬の雨の日の保育園送迎に活躍してくれそうだと思っています。
5,800円(税込)
「イージスフュージョンダウンプラスジャケットのお値段は5,800円(税込)。
9月下旬発売予定です。
製品の仕様、価格、発売予定日は変更になる可能性がありますので、ご了承下さい。