山田耕史のファッションブログ

ファッションは生活であり、文化である。

【2004年メンズノンノ】そろそろリバイバル?ちょいワルで味付け濃いめなearly00sデザイン。【3月号】

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90年代のファッション誌を中心に、昔のファッション誌のアーカイブを兼ねてご紹介する企画、ファッションアーカイブ。

これまでの記事はこちらから。

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引き続きご紹介するのはメンズノンノ2004年3月号です。

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盛り盛りデザインのアウター

スタイリスト特集に続いて、”春のアウター最新ラインナップ”。

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モード系ブランドが中心のメンズノンノ。ラフ・シモンズやD&Gなど。

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左端のルックはフセイン・チャラヤン。

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ボーダー柄のインナーのルックはジュンヤワタナベ。

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ミリタリアウター。

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くすんだ色合いが多いですね。

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切替やポケットのアレンジなど、アクが強めのデザインが主流だったようです。

f:id:yamada0221:20211206142303j:plainデニムアウター。

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こちらもかなりアクが強め。2021年の今だと、デザイナーズブランドと言えどなかなか見られない盛ったデザイン

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ライダース。

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こちらもかなりディテールが盛り盛り。

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素材も多種多様。

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デザインの主張が強いシャツ

お次は”最旬シャツ、カウントダウン30!”。シャツ特集です。

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久しく見ていない、ウエスタンシャツ。本来無骨な印象の強いウエスタンシャツをドット柄で可愛らしくアレンジしたのはツモリチサト。

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目深に被ったニット帽やバンダナ。パステルカラーのシャツにこういったワルそうな小物のアレンジも、今見ると新鮮に感じます。

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色合いや柄の大きさなどにも時代性が出ています。やはり今よりもかなり主張が強いように思えます。

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そろそろリバイバル?ちょいワルカジュアル

”使えるスウェット、上級セレクション”。アイテム自体のデザインの主張も強いのですが、スタイリングで更に主張が強くなっています。

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昆虫のような大きめのサングラス。ヒゲや髪型の主張も強め。

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左の黒のルックのY-3はラグジュアリーストリートの先駆けと言えるブランドです。

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スウェットパンツ。

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スカジャンにスウェットパンツ。このちょいワルなカジュアルスタイル、今だと40代の休日のお父さんでたまに見かける雰囲気ですが、これもまた一周してそろそろ新鮮さが感じられる気がします。とはいえ、リバイバルするにしてもまだもうちょっと先だと思いますが。

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この辺りのシンプルモードロックスタイルは後のマルイ系に繋がっていそうです。

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リーバイス広告。N3BPというラインみたいです。

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ちょっとリーバイスレッドっぽいデザイン。

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盛り盛りデザインのカバンドズッカ

カバンドズッカ。イッセイミヤケの系譜のブランド。先程のツモリチサトもそうですね。

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イッセイミヤケ系ブランドは、コムデギャルソンやヨウジヤマモト系もブランドよりもポップで可愛らしいデザインが特徴ですが、この2004年当時のカバンドズッカは時代の影響が強かったせいか、ロックやバイカーを思わせるハードな印象のデザインを提案していま。

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髪型もウルフヘアでワイルドな感じ。

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60sっぽい雰囲気も。

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洗いのかかったライダースジャケットに、キーホルダーがたくさん付けられたパンツ。

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このパンツもすごいですね。フロントのジップが太もものとこまで伸びてます。

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盛り盛りデザイン。

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この辺りのデザインは、後のPPFMに影響を与えていそうです。

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”鮮烈デビュー!新生タケオキクチ”。

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”菊池武夫氏から、新鋭の信國太志氏へ”。

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信國太志さんは現在テーラーとして活動されていますが、その未来を予見するかのようなスーツスタイル。コンパクトなジャケットに、ややゆったりとしたパンツのバランスが格好良いですね。

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コレクションレポート。

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バックステージには祐真朋樹さんも。

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菊池武夫さんと信國太志さん。

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アバハウスが展開するブランド、5351。このビジュアルからもわかるように、かなり強めのロックテイストが人気で、マルイ系の筆頭とも呼べるブランドでした。

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現在は時代の雰囲気を反映してか、随分マイルドになりましたが、やはり男っぽさは健在のようです。

 
 
 
 
 
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”ファッションクリップス”。

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ベルンハルト・ウィルヘルムかな?と思ったんですが、ダイエットブッチャースリムスキンでした。

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最近ではビックカメラの制服を手掛けているというニュースがありました。

右ページ、フォルクスワーゲン広告。

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このデザイン、良いですねぇ。

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スニーカー。

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ナイキのエアフォースワンやダンクなど。ここらへん、今だとお高くなっているんでしょうか。プーマのレーシングシューズは今見るとかなり新鮮。

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ヴァンズの定番スニーカー、SK8にHI-HIという超ハイカットがあったとは。しかもレザー素材。

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DVD&HDDレコーダー。

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家電のデザインの系譜もまとめたら面白そうです。

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右ページはコンバースの広告。

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カルチャー。

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リーバイスのタイアップページ。

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ピックアップされているのはブーツカットの517。ブーツカットやフレアパンツは2年くらい前からリバイバルが噂されていましたが、現時点ではブレイクには至っておらず。今後はどうでしょうね。

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ニットキャップは深めに被るのが定番だったようです。

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女のコが好きな漫画ダントツ1位のNANA

モノクロページは”女のコ解体新書2004”。

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の、前にユナイテッドアローズ広告。プレッピーな印象のマドラスチェック柄パッチワークジャケット。

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好きな男性タレント1位はオダギリジョーさん。

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好きな漫画はNANAがダントツ1位。

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”ケータイ”が”今や人類の必須アイテム?”。

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デューク更家!一世を風靡しましたねぇ。

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現在もウォーキングのレッスンで活躍されているようです。

 
 
 
 
 
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次回に続きます。

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