山田耕史のファッションブログ

ファッションは生活であり、文化である。

【ワークマンと普通の服】「超撥水シェフパンツ」と、ポロラルフローレンのスペシャルな素材のシャツ。

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僕の著書「結局、男の服は普通がいい」で提案しているシンプルでベーシックなデザインの「普通服」には、以下のようなメリットがあります。

・流行り廃りがないので長い年月着用可能

・老若男女、キャラクターや体型を問わず誰にでも似合う

・どんな服にも合わせられる

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日常生活で愛用しているワークマン製品と「普通服」をご紹介します

ワークマン×山田耕史共同開発製品も、目指しているのは「普通服」のようなシンプルでベーシックなデザイン

もちろん、ワークマンの製品はワークウエアであることが大前提なので、ワークシーンで求められる機能性を欠かすことはできません。そして、ワークマンで求められる機能性は、日常生活でも役立つことが少なくありません。

つまり、ワークマン×山田耕史共同開発製品はシンプルでベーシックなデザインと、機能性を可能な限り両立された、日常生活で役立つ機能を備えた「普通服」と言えるでしょう。

新企画【ワークマンと普通の服】では、僕の日常生活で役立っているワークマン製品と、僕が愛用している「普通服」をご紹介します。

 

イマドキな色合いとシルエットのシェフパンツ

さて、今回ご紹介するのは、ワークマン×山田耕史共同開発製品「超撥水シェフパンツ」。この色は2022年春夏に新色とし追加されたコーデュロイグレージュ。春らしい優しい色合いとリラックス感のあるシルエットがかなりイマドキな雰囲気

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「超撥水シェフパンツ」については↑の過去記事で詳しくご紹介しているので、ここでは要点のみ。まず、ウエストはゴム&紐&ベルトループ付きで、自分の好みにあった穿き方が可能です。

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サイドポケットの横に、ジップポケットが備えられています。生地は比較的薄手なので、夏になっても着られそうです。

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こちらは500mlペットボトルが3本も入るという、超大容量ポケット。

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ポケットの袋布はメッシュ素材なので、夏場でも蒸れにくくなっています。

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バランスが取れたポロラルフローレンのシャツ

この春、そんな「超撥水シェフパンツ」の上によく着ているのが、古着のポロラルフローレンのシャツです。

 

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古着のポロラルフローレンのシャツは当ブログでこれまで何度もご紹介していますが、まさに中庸と表現すべきシャツ

デザイン、素材、シルエットのバランスが取れていて、つくりも確か。

どんな服にも合わせやすく、カジュアルにもキレイ目にも着られます。

しかも古着ならお手頃価格で購入可能。

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肌触りと光沢感が魅力のスペシャルな素材

今回ご紹介するものはポロラルフローレンのシャツのなかでも、ちょっとスペシャル感があるアイテ。

素材がよくある綿100%ではなく、シルク71%リネン29%なのです。

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肌触りが良い高級素材として知られるシルク。生地の凹凸感が清涼感を生むので夏向きのシャツによく用いられるリネン。

この2つの素材をミックスさせた、肌触りの良さと、独特の光沢感が魅力的な一着です。

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そんな特別な素材だと高そう、と思われるかもしれませんが、原宿の老舗古着屋ベルベルジンのオンラインストアではかなり似た仕様のシャツが7,480円と、そこそこ手頃なお値段。(↓は売り切れです)

webstore.berberjin.com

とはいえ、古着の値付けはお店によって様々なので、かなり高額になっている場合もあります。

 

リユースショップならよりお手頃価格

ポロラルフローレンのシャツは多くの古着屋さんで取り扱っている定番商品です。

また、トレジャーファクトリースタイルやセカンドストリートといったリユースショップならば一般的な古着屋さんよりお手頃な価格で販売されていることが多いで、暇があるときに2、3軒でもハシゴをすれば、好みの一着が見つかると思います。

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汚れても気にならないので楽

最近の週末はたいてい、ポロラルフローレンのシャツとワークマン「超撥水シェフパンツ」です。週末は3人の子供たちと公園に行くことが多いのですが、古着だと汚れてもあまり気にならないので楽です。

f:id:yamada0221:20220405114037j:plain春になると、やはりこういった鮮やかな色の服を着たい気分になります。特に、この「超撥水シェフパンツ」のコーデュロイグレージュは柔らかな色合いなので、シャツのグリーンがより映えます。

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昨年くらいからグリーンがトレンドカラーになっており、特に今春は街やお店でもグリーンをよく見かけるので、「ど真ん中のトレンドカラーを着ちゃっている」と、ちょっと気恥ずかしくもなったりすることもありますが…。

 

この冬一番よく着たヴィンテージモンベル

ですが、ここのところは結構寒い日が続いたので、上にアウターを羽織ることがよくありました。

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この冬、僕が一番よく着たアウターがこちら。90年代ヴィンテージモンベルのフィッシングジャケットです。

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同じヴィンテージモンベルのフィッシングジャケットで80年代のものも所有しており、そちらは【ブログで古着屋】で現在販売中です。

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立体的なつくりの胸のポケットをはじめ、バラエティ豊かな数多くのポケットがとても魅力的な一着です。

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袖や背面にまで、ポケットが設けられています。

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デザインが良いだけでなく防寒性も高いので、ついつい手が伸びるアウターです。

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ですが、今日から東京もかなり暖かくなり、このアウターを着る機会もなくなりそうです。

そうしたら、ポロラルフローレンのシャツの鮮やかな色を存分に楽しみたいと思います。