ワークマン×山田耕史共同開発2022年春夏新製品の中で、個人的に最もお勧めしたいのが、先週からご紹介している「リペアテック超軽量」シリーズ。
今回はその真打ちとも言える製品、「リペアテック超軽量シェフパンツ」をご紹介します。
約60%の軽量化
「リペアテック超軽量」シリーズの最大の特徴はやはり超軽量。製品タグには「驚くほどの超軽量生地」として、Lサイズの重量が約205グラムと記されています。
僕の手元にあるLLサイズの実測値は209.5グラム。
…って、僕もそうですが、これが体感的にどれくらい軽いのか、イマイチイメージが湧かない人も少なくないと思います。
ということで、比較対象として測ってみたワークマン×山田耕史共同開発「超撥水シェフパンツ」の重量は511グラム。なんと、「リペアテック超軽量シェフパンツ」は「超撥水シェフパンツ」の半分以下の軽さ。約60%も軽量化されていることになります。
何も穿いていないかのような穿き心地
で、これがどれくらい軽いかというと、まるで何も穿いていないかのような気分になるくらい軽いんです。
僕がワークマンの中の人とのミーティングで、初めて「リペアテック超軽量シェフパンツ」のサンプル品を着用したときの感想が「何も穿いていないみたい!」でした。
「リペアテック超軽量」シリーズに用いられている生地は軽い上に薄いので、これまで体験したことのない穿き心地に仕上がっています。
「リペアテック超軽量シェフパンツ」の穿き心地は製品を触ったり持っただけではわからないと思います。
是非、試着してみて下さい。
おそらく、「何も穿いていないみたい!」と感じると思います(笑)。
日常生活の全てが楽になる
若い頃は服の重量なんて全く気にしていませんでした。
ですが、40歳を超えた今、カーハートのワークパンツなど、分厚くて重い生地のパンツを穿きたいと思ってクローゼットから出してみても、着用すると明確に重量を感じてしまいます。
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そして「これを穿いて出掛けたら確実に疲れるだろうな…」と考えてしまい、結局クローゼットに戻す、なんていうことが増えました。
重い服を着ていると、それだけで疲れてしまいます。
逆に言うと、軽いということは楽ということ。
「リペアテック超軽量シェフパンツ」を穿いていると、歩く、走るという動作が非常に楽にできるようになります。
また、「リペアテック超軽量シェフパンツ」の軽さは座っているだけ、寝ているだけでも実感できます。
つまり、服が軽いと、日常生活の全てが楽になるということです。
生地はナイロン100%。ストレッチ性はありませんが、非常に柔らかいので部屋着や寝間着にも最適です。
機能性とファッション性の両立
「リペアテック超軽量シェフパンツ」に用いられている生地は、「超軽量」や穴が空いても塞がる「リペアテック」、そして高撥水という機能を最優先に開発さています。
ですが、マットでシワのあるその生地の表情は、ファッション性も十二分に高い仕上がりになっています。
多くのスポーツウェアに用いられている生地とは違い、表情に落ち着きがあるので一般的なカジュアルウェアとの相性も良好です。
また「リペアテック超軽量シェフパンツ」も、もちろんワークマン×山田耕史共同開発製品の最大の持ち味であるシンプルでベーシックなデザインを踏襲しています。
僕の著書「結局、男の服は普通がいい」では、シンプルでベーシックなデザインの「普通服」を提案しています。
「普通服」には流行り廃りがないので長い期間着用可能。誰にでも似合い、様々な種類の服と相性が良いというメリットがあります。
「リペアテック超軽量シェフパンツ」も「普通服」の1つと言える製品です。
「超撥水シェフパンツ」と同じ機能的なディティールの数々
さて、前置きが長くなってしまいましたが、「リペアテック超軽量シェフパンツ」の詳細を見ていきましょう。
と言っても、基本的なディティールなどは「超撥水シェフパンツ」と同じです。ウエストはゴムのイージーウエスト仕様。ベルトループも付いています。
内側には紐も通っているので、ベルトレスでもウエストをしっかりと固定できるようになっています。
一般的なポケットの横に設けられた、500mlのペットボトル3本入れられる大容量のジップポケットも「超撥水シェフパンツ」と同じ。
左ポケット下部には目立たないチャコールグレーのリフレクターテープが付けられています。
背面の2つのポケットも「超撥水シェフパンツ」と同じです。
ですが、裏返すと背面右ポケットの裏側に、「超撥水シェフパンツ」にはないディティールが。
これまでご紹介した「リペアテック超軽量」シリーズ同様、「リペアテック超軽量シェフパンツ」にも「エッグシステム」が採用されています。
「リペアテック超軽量シェフパンツ」全体を小さく畳んで、この卵型のポケットに入れ込むと、このようにコンパクトに収納できるようになっています。旅行やアウトドアに重宝するでしょう。
微妙だけど綺麗なカラーバリエーション
「リペアテック超軽量シェフパンツ」のカラーバリエーションは全部で4色。僕の提案を参考に選んでもらいました。↑はコバルトブルー。
こちら↓はローズグレー。
定番のブラック。
そしてもう1色、ピスタチオという淡い緑色が展開されています。これまでのワークマン製品ではあまり見られなかった、微妙だけど綺麗な色合いが揃ったと思います。
そして、今季一番のお気に入り、リペアテック超軽量シェフパンツ&カーゴパンツ。
— 山田耕史 書籍「結局、男の服は普通がいい」発売中 (@yamada0221) 2022年2月12日
既にアウターの記事でご紹介したようにめちゃくちゃ軽くてラクチンというメリットがある上に、デザインも良いです。
特にカーゴパンツは普通に格好良いです。
今はまだ寒くて穿けないですけどね。春が楽しみです。 pic.twitter.com/qGnC9OIDfv
着用例
僕(176cm65kg)がLLサイズを着用すると、こんな感じ。コバルトブルーは一見派手に見えますが、ジーパンとあまり変わらない感覚で着られると思います。
ローズグレーはチノパンツのような感じ。
とはいえ、汎用性が最も高いのはブラックでしょう。印象の強い色のシャツとも難なく合わせられます。
お値段1,500円(税込)
「リペアテック超軽量シェフパンツ」のお値段は1,500円(税込)。上掲ツイートでもご紹介しているように、既に入荷しているお店が多いと思います。
東京では雪が降るなど、まだまだ寒い日が続きますが、もう少し暖かくなったら大活躍してくれるでしょう。
これまでは「超撥水シェフパンツ」が僕の部屋着兼外出着の役割を担ってきました。
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が、「リペアテック超軽量シェフパンツ」がその役割を奪う確率は非常に高いと思っています。
最近僕がハマっているウォーキングにも、早速役立ってくれています。
ワークマン✕山田耕史「リペアテック超軽量シェフパンツ」で初めてウォーキングをしてみたんですが、軽いとやっぱり足さばきが楽になりますね。
— 山田耕史 書籍「結局、男の服は普通がいい」発売中 (@yamada0221) 2022年2月14日
今日18時公開のブログで徹底レビューします。 pic.twitter.com/0WaXKT4U7N
「リペアテック超軽量シェフパンツ」がどれだけ僕の日常生活を楽にしてくれるでしょうか。
僕自身非常に楽しみにしています。