山田耕史のファッションブログ

ファッションは生活であり、文化である。

普通に着られる高機能ガチワークジャケット。ワークマン「REPAIR-TECH超軽量ワークジャケット」レビュー。

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昨日の記事でご紹介した、ワークマン×山田耕史共同開発「REPAIR-TECH超軽量MA-1タイプジャケット」

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ワークマン×山田耕史共同開発2022年春夏新製品中でも個人的に強くお勧めしたいのが「REPAIR-TECH超軽量」シリーズです。

今回も「REPAIR-TECH超軽量」シリーズである「REPAIR-TECH超軽量ワークジャケット」ご紹介します。

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シャツより軽いワークジャケット

「REPAIR-TECH超軽量」シリーズの最大の魅力はやはりその軽量性。製品タグに掲載されているLサイズの重量は約200グラム。

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今回ご紹介するLLサイズの実測値は212.5グラムでした。

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昨日の記事でもご紹介しましたが、これは一般的なブロードシャツよりも軽い重量。ワークマン独自開発の新素材により、この驚異的な軽さを実現しています。

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ワイルドさと普通っぽさを両立させたワークデザイン

「REPAIR-TECH超軽量ワークジャケット」はガチワーク向けのワークジャケット

ガチワークユーザーにはワイルドな印象のデザインが人気です。

 
 
 
 
 
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なので、当初見せていただいたサンプルも、鋭角なポケットなど、日常のカジュアルウェアとして着用するのは難しい、かなり特徴の強いデザインでした。

ワークマン×山田耕史共同開発製品のデザインについて、僕は基本的に「シンプルでベーシック」という要望しかお伝えしていません。

ですが、「REPAIR-TECH超軽量ワークジャケット」について、僕はガチワークユーザーにもウケるようなワイルドさと、日常でも着られる普通っぽさを両立するようなデザインを模索し、かなり時間をかけてデザインをリサーチし、デザイン資料を作成して開発担当者さんにデザインの要望をお伝えしました。

そうして出来上がったのがこのデザインです。

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ガチワークで役立つ機能ディテール

胸ポケットのリベットは、強度を高める機能性だけでなく、ワイルドさが増す上に、ジーパンなどのカジュアルウェアにも使われているので普通っぽくもありますね。

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ガチワークウェアらしく、袖にはペンがさせるポケットが。

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裾の左右にもポケットがあります。

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フロントジップは手袋をしていても掴みやすいようになっています。

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背面。

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肩甲骨あたりにベンチレーションが設けられています。

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袖口と裾にはスナップボタン。ここにもリベットが。

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背面裏側には卵型の切り替えが。

 

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この卵型切り替えのあるメッシュ生地は背面の生地とは分かれています。

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これは、ジャケットを畳んでこの卵型に入れ込むことで、このように手のひらサイズにパッキングできるエッグシステム。コンパクトになる上に、ループが付いているのでカラビナなどにも掛けられ、気軽に持ち運びができます。

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普通に着られるガチワークジャケット 

LLサイズを僕(176cm65kg)が着用すると、こんな感じ。

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ワイルドさもあり、普通っぽさもある、絶妙なデザインに仕上がっていると思います。というか、ガチワーク向けだとは、言われないと決してわからないでしょうね。パンツは2022年春夏も展開される、ワークマン×山田耕史共同開発「超撥水シェフパンツ」です。

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お値段2,500円(税込)

「REPAIR-TECH超軽量ワークジャケット」のお値段は2,500円(税込)

針穴が空いても塞がるリペアテックや、20回洗濯しても撥水力が持続する高撥水加工も備えられています。

カラーバリエーションは今回ご紹介したブラックに加え、カーキグリーンとゴールドカーキの3色展開。2月下旬に発売予定です。

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「REPAIR-TECH超軽量」シリーズ注目アイテムまだまだあります

来週からは、「REPAIR-TECH超軽量」シリーズの中でも特にお勧めの↓のシェフパンツ、そして、まだ未公開(多分)の非常にデザイン性の優れたパンツもご紹介予定です。お楽しみに!