山田耕史のファッションブログ

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10年経っても古臭くならないタイムレスな服の選び方。

こんにちは。兼業主夫/ファッションアナリスト/ワークマン公認アンバサダーの山田耕史(@yamada0221)です。

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「カジカジ」というファッション誌があります。

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大阪、京都、神戸の3都市を中心とした関西ローカルのファッション誌です。東京でつくられている一般的なファッション誌とはかなり雰囲気が違います。

なんだかんだで東京は洗練されたイメージですが、カジカジはかなり個性的でアクの強い、いわゆるコテコテな感じ。↓は最新号にも掲載されているファッションページの画像ですが、これだけでも一般的なファッション誌との雰囲気の違いは伺い知れると思います。

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そんなカジカジの誌面の最後に掲載されている名物企画が「街の眼」。いわゆるストリートスナップです。アクの強いカジカジの誌面のなかでも、ストリートスナップならではの個性的なモデルと服装で、特にアクの強さが感じられます。

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カジカジの最新号はそんな「街の眼」10年史。2010年から2019年までの「街の眼」が一挙紹介されています。

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10年前でも全く古臭さを感じない

誌面では10年分のストリートスナップの他、歴代の「街の眼」担当編集者の対談が掲載されているのですが、それによると「街の眼」のテーマは”10年後もカッコイイ”。そうやって撮影された服装は、確かに10年前のものでも全く古さを感じさせません

カジカジのインスタグラムに、今号に掲載されている「街の眼」の一部がアップされています。こちらはちょうど10年前の2010年のストリートスナップ

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どうでしょう?もちろん、2020年の今の感覚で見ても古さを感じさせない人をピックアップしているかとは思いますが、それを差し引いてもこれが10年前のストリートスナップだとは思えないのではないでしょうか。

 

普通の人の10年前の服装は相当古臭い

ちなみにこちらは2009年の僕です。相当恥ずかしくて掲載するのを迷いましたが笑。

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当時の僕はファッション企画会社で働いており、ファッショントレンド資料をつくってアパレル系の企業にレクチャーするのが主な仕事。ですので、この写真でも着ているのは当時のトレンドの服。マウンテンパーカはかなり細身でコンパクトなシルエット。今見るとかなり窮屈そうですが、当時はマウンテンパーカでもこんなシルエットがトレンドだったんですよね…ニットキャップのセレクトも今からすると考えられませんが、当時はアリだったんでしょう…恐ろしい…。というように、10年前だと誰だって赤面するような古臭い服装をしているはずなんですが、「街の眼」には古臭さは感じられません

カジカジのインスタグラムには今号発売記念として年ごとの「街の眼」がアップされています。こちらは2011年。

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2012年。

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2013年。

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2014年。

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2015年。

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2016年。

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2017年。

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2018年。

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そして、2019年。

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これ、画像を見ただけで撮影された年を当てることはかなり難しいのではないでしょうか。それほど、タイムレスな格好良さがある人たちばかりだと思います(もちろん個人の趣味による好き嫌いはありますが)。

 

格好良い理由は「流行りの服を着てない」から

では、なぜ「街の眼」の人たちの服装は10年前でも格好良いのか。その理由は「トレンドの服を着ていないから」です。

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「街の眼」には、いわゆるトレンドの服を着ている人は登場しません。

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担当編集者の対談でも「流行りの服を着てない人を撮るようにしてました」と明言されています。

その理由は、トレンドの服が10年後も格好良いことはありえないからでしょう。以前、トレンドの服ばかり着ているとその人らしさが生まれない、という記事を書きました。トレンドの服はその瞬間の空気を表現してくれるだけで、その瞬間が過ぎ去ってしまうと、途端に古臭くなってしまいます。

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奇抜な服よりもその人自身が記憶に残る理由

「街の眼」には、一般的には着られないような奇抜な服を着ている人もたくさん登場します。奇抜な服を着ていると服ばかりが目立ってしまい、その人自身の印象はあまり残らないことが多いのですが、「街の眼」に登場する人たちは違います。服よりもその人自身に意識が行くことがほとんどです。

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「街の眼」で感じるのは、強烈なその人らしさ

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そして、その人らしさはその人の好きなものやライフスタイルから生まれます

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トレンドがどうのというような上っ面ではなく、その服を自分が好きかどうかその服を必要とするかどうか

それこそが、10年経っても古臭くならないタイムレスな魅力が生まれる服の選び方だと思います。

この記事があなたのお役に立てば幸いです!