今月号のポパイはスタイルサンプル特集。いわゆるストリートスナップですが、ファッション業界人の写真を並べただけの、そんじょそこらのファッション誌とは面白さが別次元です。
POPEYE(ポパイ) 2020年 2月号 [STYLE SAMPLE'20]
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今号の紹介文がこちら。
2年ぶりに『ポパイ』が世界8都市&日本全国をまわってスナップ。 これはスタイルの教科書ではなく、あくまでサンプル。 世界中でスナップしたファッションはバラバラだ。 服が好きな人もいたし、無頓着な人もいた。 ひとつ共通しているのは、それぞれの理由で服が似合っていること。 そもそも、服が似合うってどういうことなんだろう? それは見た目のことだけ気にする話ではないのは確かだ。2年ぶりに『ポパイ』が世界8都市&日本全国をまわってスナップ。 これはスタイルの教科書ではなく、あくまでサンプル。 世界中でスナップしたファッションはバラバラだ。 服が好きな人もいたし、無頓着な人もいた。 ひとつ共通しているのは、それぞれの理由で服が似合っていること。 そもそも、服が似合うってどういうことなんだろう? それは見た目のことだけ気にする話ではないのは確かだ。
POPEYE 2020年2月号 | 雑誌紹介 | dマガジン
ポパイのインスタグラムには誌面にも掲載されている画像がアップされています。
ライフスタイルが垣間見えるから格好良い
今号のポパイでは、トレンドやブランドの服を着ている、いわゆるファッション誌的にオシャレというような人はほとんど掲載されていません。でも格好良いし、興味をそそられる。上掲の紹介文では「それぞれの理由で服が似合っていること」とありますが、じゃあその理由って何なのでしょう。その答えがウェブの「From Editors」というコンテンツに掲載されていた、誌面でも使われていた画像とそれに対するコメントにありました。
”彼は17歳のスケーターのヒョウくん。ジーンズの裾がボロボロでそれが妙にかっこいいから、真似をしたくなったけれど、スケボーがうまい彼だから許されることだと気がついた。アブナイアブナイ。”
— 山田耕史 3月に書籍発売します! (@yamada0221) 2020年2月4日
↑ファッションじゃなくてライフスタイルだから格好良い。https://t.co/A4MzGedPMu pic.twitter.com/h9uNz5Vu30
スケーターのボロボロジーンズが格好良いのは、彼がスケボーがうまいから。つまり、スケーターである彼のライフスタイルが垣間見えるから格好良いのです。
こちらは先日見つけた、オーストラリアの自転車屋さんのインスタグラムです。
オーストラリアの自転車屋さんのインスタ。服装がどうこうじゃなくて、ライフスタイルがにじみ出てるから生まれる格好良さ。https://t.co/Y5ZQBqS1mJ pic.twitter.com/E67BDDs5RU
— 山田耕史 3月に書籍発売します! (@yamada0221) 2020年1月30日
ポパイのスタイルサンプル同様、ファッション誌的なオシャレさんではありませんが、格好良いと思います。こちらも、自転車というライフスタイルが垣間見えるからこその格好良さなのでしょう。
「オシャレですね」と言われるのは簡単です
今号のポパイを読んで僕が感じたのは「服よりも自分に興味が持たれる自分でありたい」ということ。服に興味を持たれるのは簡単です。周りの人が着ていないような、ちょっと風変わりな服を着ていれば、簡単に「オシャレですね」と言われるようになります。ですが、それって自分にとって嬉しいかとじっくり考えてみると、少なくとも僕の場合はそうじゃないなーと思うようになりました。
トゲトゲの木の実を大量に入れられて太ももに刺さる… pic.twitter.com/sJUda350Xk
— 山田耕史 3月に書籍発売します! (@yamada0221) 2019年12月29日
自分のライフスタイルにマッチした服。自分の好きを追求した服。そんな服を着ていたいですし、誰もがそんな服を簡単に選べるようになるお手伝いをしていきたいなと思っています。
3月末に発売予定の書籍も、そんなお手伝いのお役に立てると自負しておりますので、お楽しみに!
【情報解禁】
— 山田耕史 3月に書籍発売します! (@yamada0221) 2020年1月10日
本を出版します!内容はもちろんファッションについて。3月末頃に発売予定です!
今も原稿は執筆中。これまで僕のブログを読んで下さっていた方も楽しんでいただける内容になると思います。
ご期待下さい!僕も楽しみです笑! pic.twitter.com/ou8kOlx6Tv
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