山田耕史のファッションブログ

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なぜオシャレはダサいのか?ブルータスを読んだら理由がわかりました。

こんにちは。兼業主夫/ファッションアナリスト/ワークマン公認アンバサダーの山田耕史​(@yamada0221)です。

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(最終更新:2017/9/29)

​・わざわざリアルで買い足したブルータス

僕はdマガジンを購読しています。

男性ファッション | 雑誌一覧 | dマガジン
月額400円でたいていのファッション誌は読めますし、経済誌やカルチャー誌など多彩な雑誌をスマートフォンで気軽に読めるのでかなり重宝しているんですが、先日dマガジンで読んでスクリーンショットまで撮ったのに、わざわざリアルな本を買うまでに気に入った雑誌がありました。それがブルータスです。
​ ​ ​​BRUTUS(ブルータス) 2017年 10/1号[場所 人 服 似合うの決め手。]

そしてファッション誌に傍線を引くという生まれて初めての体験もしています。

あまりに面白すぎるので、このブログで何回かに分けて読みどころをご紹介します。


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・心を動かされる鬼海弘雄さんの作品

僕的に一番インパクトがあったのが今回初めて知った鬼海弘雄さんの作品です。トラック運転手、造船所工員、遠洋マグロ漁船乗組員など様々な職業を経て写真家になったという異色の方。浅草に30年以上通い続け、そこで出会った人々を撮り続けているそうです。
鬼海弘雄 - Wikipedia
写真家・鬼海弘雄さんスペシャルインタビュー 第1回 ハミ出す覚悟があれば、誰でも表現できる。 – salitoté(さりとて) 歩きながら考える、大人の道草WEBマガジン
撮り続けて1000人。鬼海弘雄が語る “世間のひと” 〈アサヒカメラ〉|AERA dot. (アエラドット)
その作品の良さは著書の書影だけでも伝わるのではないでしょうか。
​​PERSONA

​​世間のひと (ちくま文庫)

​​東京ポートレイト

​​や・ちまた―王たちの回廊

その魅力は以前の記事でご紹介した、mistermortに通じるものがあると思います。

yamadakoji.hateblo.jp


 
MORDECHAI RUBINSTEINさん(@mistermort)がシェアした投稿 -


 
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鬼海さんの言葉を引用します。

「このひとたちはしょうがなく着ているんですよ。でもその取り合わせがすごく面白くておしゃれですよね。(中略)”仕方がない”というのは、人が生きるうえですごく大切な感覚だと思うんです。着ているものがその人の”鱗”のようになっていないとね」 
「どんなにいい服を着ても、それに耐えるだけの強いパーソナリティがないとなかなか符号しない」

なるほどねぇ、と何度もうなずいてしまいました。
これを受けて僕が考えてのはこのようなことです。


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・なぜオシャレはダサいのか

ファッショニスタ的な、いわゆるオシャレさんのファッションが僕には格好良く思えないのは、生活感がないから​でしょう。
その服を着る必然性がないので、体の上に服が乗っかっているだけで、その人らしさが伝わらないのだと思います。第三者からしたら「あの人オシャレな服着ているねー」、だけで終わり。服の格好良さは認識されるんでしょうが、その人の印象なんて残らないでしょう。
ブルータスでは大御所スタイリスト、ソニア・パークさんが鬼海弘雄さんと対談をしています。そこでパークさんはこのように語っています。

そこに”物語”がないとファッションじゃない!
生活の中で馴染んだものや使い込んできたものは、やっぱりおしゃれで説得力があると思いますね。意図してつくれるスタイルではないですから。

かといって生活感があればあるだけいい、という訳でもなくて、生活感が全てならばツイッターでも触れたようにスウェット上下が最強になりますが、決してそんなことはない。
鬼海弘雄さんやmistermortの被写体には生活感100%で格好良い人がたくさんいますが、それはその人の個性があまりに強烈な珍しい例でしょう。
やはり何かしらの美意識と、TPOに合わせた選択は必要でしょう。
僕は必然性が大切なのではないかと思っています。​生活感にしても、美意識にしてもその人がその服を着る必然性があるのなら、どんな服でもどんな人でも格好良くなる
のではないでしょうか。
鬼海弘雄さんやmistermortはそれを証明してくれているのだと思います。


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・具体的には?

 といっても。じゃあ必然性ってなんだろう?ってことになりますよね。具体的な必然性の例については近々また記事にする予定です。
追記:書きました↓

yamadakoji.hateblo.jp

BRUTUS(ブルータス) 2017年 10/1号[場所 人 服 似合うの決め手。]

 
最後までご覧いただきありがとうございました!