山田耕史のファッションブログ

ファッションは生活であり、文化である。

【2001年メンズノンノ】アンダー10万円でベルルッティの靴が買えていた時代。【7月号】

こんにちは。兼業主夫/ファッションアナリスト/ワークマン公認アンバサダーの山田耕史(@yamada0221)です。
f:id:yamada0221:20181113133451p:plain LINE@:ブログをチェックするのが面倒な人へ。金曜日にその週の更新をあなたのLINEにお知らせします。

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90年代のファッション誌を中心に、昔のファッション誌のアーカイブを兼ねてご紹介する企画、ファッションアーカイブ。

これまでの記事はこちらから。

www.yamadakoji.com

前々回、前回から引き続き、ご紹介するのはメンズノンノ2001年7月号です。

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結構お高めなリーズナブル特集

”ハイクオリティー&ハイデザインでこの価格!ビームス流!リアル・リーズナブル・スタイル”ということで、価格に重点を置いたビームス特集。ですが、これまでの今号の記事で触れてきたように、ファストファッションブランド登場前の2001年、半袖シャツが19,000円もするなど今の価格感からすると結構お高めな商品ラインナップ。

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トップス。ぱきっとしたイエローやオレンジ、ブルーなど、今見ると新鮮な色使いが特徴的。チェック柄やボーダー柄も大きめが主流だったようです。

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パンツ、シューズ。

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UHLSPORTというブランドのサッカーのトレーニングシューズ。

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ウールシュポルトという、ドイツのフットボール用品メーカーで、現在は”スペシャリティ・キーパーブランド”として展開しているようです。

uhlsport.jp

 
 
 
 
 
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小物や雑貨類。他のセレクトショップに比べると今もビームスは雑貨に力を入れているように思えますが、当時のビームスの雑貨の品揃えはかなりバラエティに富んでいた記憶があります。

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マルチカラーのウォレットチェーンとか、良いですよね。アークテリクス別注のビームスカラーのバックパックは今残っていると付加価値が生まれていそうです。

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ソニーバイオ広告。

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当時のソニーの広告はかなりイケてますね。これは交換可能なスピーカーのネットをアピールする広告。

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既に広がっていたロックテイスト

”夏のファッションQ&A15”。

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00年代を席巻するエディ・スリマンのディオールオムやナンバーナインが大人気を集めるのはまだもうちょっと先のことですが、2001年の時点で既にこういったロックテイストのスタイリングは登場しているんですね。ノースリーブのカットソーはディオールオム、「NEW YORK CITY」のプリントTシャツはナンバーナインの代名詞的アイテムに後になります。

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インパクトのあるベルトやローライズのジーンズは2001年の時点で人気アイテムだったようです。

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コムサ・デ・モード広告。

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カネボウNUDY広告。香取慎吾さん。

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early00sのナイキを代表するモデル、エアプレスト。”表現してる?”というキャッチコピーと共に、ガラケーの画像とガラケー向けサイトのアドレスが表記されています。

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モノクロページは”オレたちの「マネー」白書”。

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月間支出の平均が高校生で26,738円、自宅の大学生で85,259円。衣服代、通信費、本・雑誌代などは今と比べるとかなり変化がありそうです。

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ファッション関係にフォーカスした支出。

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”各アイテムに出すことができる平均価格”。Tシャツは高校生でも7,565円、靴は24,594円。これは今と比べると相当高いのではないでしょうか。

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読者投稿ページ。

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井上雄彦さんインタビュー。スラムダンクの伝説的なラストシーンについては”あのラストは本当にやりたいことだけをやらせてもらいました。本当に感謝してます(笑)”

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左ページはポール・スミスの時計広告。シチズンによるライセンスブランドです。

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ベルルッティの革靴が98,000円

”ファッション・クリップス”。

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イタリアの老舗ブランド、エトロがスニーカーを出しており、しかも当時の人気セレクトショップであるナンバー44が取り扱い、更に更に24,000円という価格だったという、地味に驚きの一品。

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高級靴の代名詞的ブランド、ベルルッティのシューズは98,000円!

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現在のベルルッティのサイトを見ても、↑と同じモデルは見当たりませんでしたが、似たようなモデルだと最低でも23万円以上、30万円以上するモデルも少なくありません。つまり、この20年で2〜3倍高騰しているということでしょう。

www.berluti.com

しかも、革の品質は当時の方が高かったというのが一般論なので、今から考えると当時のベルルッティは相当お買い得だったと言えるでしょう。

カシオのデジタルカメラ付きウォッチ。しかもメンズ・ビギ別注。デザインも良いし欲しいです。

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”今月のガールフレンド”は深谷愛さん。

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左ページ”今月のスニーカー”は靴紐交換のススメ。

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当時はこういったプチカスタムも流行っていましたが、最近はあまり見ない気がします。

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サッカニーやニューバランスなどのランニング系の靴紐を交換するのは新鮮です。

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右ページ、コムサ・デ・モードのブランド、コムサボーイズ広告。アイビーファッションの歴史を語る上で欠かせない、穂積和夫さんのイラストです。

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右ページ、ラングラー広告。

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左ページ”今月の乗りもの”はホンダステップワゴン。実は、今乗っている車に買い換えるとき、僕個人的に一番乗りたかったのがこのステップワゴンでした。

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直線的なデザインが業務用っぽくていいなぁと思ったんですよね。弾数が少なくて断念しましたが、今見ても格好良いです。

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左ページ、”今月のグッズ”はサングラス。クリスチャン・ロスやウォルフガング・プロクシュ、アラン・ミクリなど当時の人気アイウェアブランドが勢揃い。今とは比べ物にならないくらい、アイウェアの注目度が高かった時代でした。

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左下の個性的なサングラスはオークリーのもの。

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”今月のカルチャー”。京友禅の会社と、ヒステリック・グラマーの北島信彦さんやア・ベイシング・エイプのNIGOさん、スタイリストの野口強さんなどのコラボレーション展覧会。

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NIGOさんは当然、エイプのカモフラージュ柄を友禅で表現。

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”今月のデジタル”は、まだまだ一般的な存在ではなかったインターネットで探すTシャツ。

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永瀬正敏さんや宇野薫さんなど、当時のファッション誌に多く登場していた方々のサイトが紹介されています。永瀬さんのTシャツのボディはシャンティのもの。

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右ページ、スマート広告。今もたまに街で見ますね。

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左ページのソニーのノートPC、バイオの紹介文では”パソコンにカメラがついてるってことがとにかく衝撃的だった”と語られています。

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次回に続きます。