山田耕史のファッションブログ

服選びをかんたんに、自分らしく。

【未来予測】2021年のファッション誌ではダッドスニーカーがズタボロに叩かれます。

こんにちは。兼業主夫/ファッションアナリスト/ワークマン公認アンバサダーの山田耕史(@yamada0221)です。

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コロナ禍がファッションに与えた影響は数多くあるでしょうが、そのなかで僕が大きいと思うのは、ラグジュアリーストリートブームを終わらせたことです。

 

ラグジュアリーストリートブームを流行らせたのは訪日中国人だった説

 

以前の記事でもご紹介しましたが、パリやミラノのファッションショーだけがトレンドの発信源だったのは昔のこと。現在の日本はインスタグラムをはじめとしたSNSはもちろん、訪日外国人の服装からもトレンドが生まれています

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僕は、日本のラグジュアリーストリートブームを牽引していたのは実は訪日中国人だったと思っています。

ラグジュアリーストリートに欠かせないアイテムが、YeezyやTHE TENに代表されるプレミアムスニーカーや、ラグジュアリーブランドからも数多く出されたダッドスニーカーですが、コロナ禍により街で訪日中国人を見なくなったと同時に、プレミアムスニーカーやダッドスニーカーを履いている人もほとんど見なくなりました
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訪日中国人が着用していたプレミアムスニーカーやダッドスニーカーを見て「いいな」と思い、プレミアムスニーカーやダッドスニーカーを購入した日本人は少なくなかったと思います。

ですが、コロナ禍により訪日中国人がいなくなり、ラグジュアリーストリートブームが終了。僕は毎週新宿の街を歩いていますが、今なおプレミアムスニーカーやダッドスニーカーを履いているのは、ほぼ歌舞伎町のホストくらいです。

そして、2020年11月現在は古着を中心としたゆるダボ系が最も流行りのファッションになっています。超肉食系のラグジュアリーストリートとは正反対の、超草食系ファッションです。

 

無責任にトレンドを煽るファッションメディア

コロナ禍のような特殊な出来事のあるなしに関わらず、ファッションは時代の変化に合わせて常に変化していくものです。ラグジュアリーストリートのようなドヤ感のあるファッションから、ゆるダボ系のようなリラックス感のあるファッションにシフトしていくことは確実でしょう。

変化していくことがファッションの宿命ですが、僕がタチが悪いなぁと感じるのは、無責任にトレンドを煽るファッションメディアです。3年前の記事でもご紹介した某レディスファッション誌は、特に酷いと思いました。

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過去に読者に対して提案したであろうファッションを

No!チェックシャツは油断すると”ご近所風”に見えがち

No!ボーイフレンドデニム×スニーカーでスタイルアップは難易度高

No!ゆるいシルエットは全体的に女っぽさ不足!

「こなれて見える」と信じていたけれど、その「ゆるさ」、私たちの本当に必要だった?

​ ときに味気なく見えたり、実際よりスタイル悪く映っていたり

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とボロクソにけなし、挙句の果てにこの一言。

まだこんな服着てませんか?

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新しく提案するファッションはこれです!こんなのいいですよ〜、って紹介の仕方ならわかるんですが、過去に提案したファッションをここまでボロクソに叩く必要性は僕には感じられません。

 

2021年、ダッドスニーカー叩きが始まる…

ダッドスニーカーはこれまで数多くのレディスファッション誌で取り上げられていましたが、ここ数ヶ月は目にすることがほとんどなくなりました。

最近のレディスファッション誌を見ていると、ダッドスニーカーからソフトランディングするように、ややボリュームのあるデザインのスポーツブランドのハイテクスニーカーやアウトドアブランドのスニーカーを取り上げているものの、ローテクスニーカーなどのシンプルなデザインのスニーカーが主流になっています。

そして、来年の2021年にはファッションメディアは何食わぬ顔をしてダッドスニーカーを叩きまくるのではないかと予想します。

いや、僕がまだ目にしていないだけで、既にダッドスニーカー叩きは始まっているのかも… 

ダッドスニーカーはデザインが特徴的なので、叩き甲斐はたっぷりあるでしょう。

「まだダッドスニーカーなんて履いてるの?」

「ダサい!重い!歩きづらい!ダサ見えアイテムダッドスニーカー!」

 なんて言葉がファッションメディアに並ぶことを、予測します。

この記事があなたのお役に立てれば幸いです!