ワークマンの新業態であるワークマンプラスの初の店舗が東京立川のららぽーとにできたのが去年の9月。
オープン直後はレジ待ちに長蛇の列ができるほどの大人気でした。
ワークマンプラス凄い人!レジ待ち列が店外まで伸びてる。僕がユニクロでバイトしてたときのフリースブームを思い出します。 pic.twitter.com/ndyTmswPKr
— 山田耕史 ファッションをカンタンに。 (@yamada0221) November 3, 2018
その後も出店は続いており、先日オープンした僕の故郷、兵庫県のららぽーと甲子園店ではなんと初日の売上が460万円を記録。
ワークマンプラスのららぽーと甲子園店初日売上が460万円!売上金額を公式発表するのって珍しいですね。https://t.co/a6dbAlz96z
— 山田耕史 ファッションをカンタンに。 (@yamada0221) March 28, 2019
今後は九州、四国にも出店を続け、今年9月までに全国で38店舗を展開する予定だそうです。つまり、あなたのお住まいの近くにもワークマンプラスができる日が近いかもしれないということです。
今まで当ブログでは多くのワークマンの商品をご紹介してきましたし、現在ワークマンオンラインストアでも商品紹介のコラムを連載していますが、考えてみればワークマンプラスがどういうお店なのかということは詳しく書いていませんでした。
ということで、今回はワークマンマスター山田耕史が徹底解説するワークマンプラス完全攻略マニュアルです。
ワークマンプラスで売っている商品はワークマンでも購入可能
まず、意外と知られていないことですが、ワークマンプラスでしか売っていない商品はありません。ワークマンプラスで売っている商品は、普通のワークマンでも購入可能です。
とはいえ、ワークマンプラスは後述するカジュアル向きの3つのブランドの品揃えが中心。普通のワークマンはガチのワークウェアが中心なので、ワークマンプラスのほうが圧倒的に一般ユーザー向きの商品が充実しています。また、ワークマンプラスも店舗によって品揃えが違っており、ガチのワークウェアを取り扱っているところもあります。ガチのワークウェアは見ていて面白いので個人的には大好きなんですが、まぁオススメはできませんね笑
まるでヴェトモンの新作のようなワークマンのスニーカー。 pic.twitter.com/xc27QbMUoW
— 山田耕史 ファッションをカンタンに。 (@yamada0221) January 28, 2018
ワークマンで売ってるこのセットアップ着てバリを歩いたらどんな感じになるんだろ笑https://t.co/oz2kggW9cuhttps://t.co/KhT0miXRNa pic.twitter.com/XTCQuXP09I
— 山田耕史 ファッションをカンタンに。 (@yamada0221) December 11, 2018
カジュアルファッションに機能性をプラスする「フィールドコア」
ワークマンプラスではワークマンが展開する3つのブランドを主に取り扱っています。
最初にご紹介するのがフィールドコア。
フィールドコアは防風や防寒、防水、ストレッチなどの機能性を重視したアウトドアブランドです(あくまでも僕的解釈ですが)。
コラムや当ブログでご紹介した商品のなかでは、僕が冬場超ヘビーローテションしている防寒性抜群の裏アルミシリーズや軽くて動きやすいクライミングパンツなどがフィールドコアのものです。
冬の重ね着に大活躍!防寒ミドルインナー「裏アルミフィールドミドルインナー」|作業着のワークマン公式オンラインストア
先日2019年春夏商品発表会で見た撥水加工のジーンズもフィールドコア。
また、今年からはバッグも展開しています。先日オンラインストアのコラムでご紹介ししたこちらのヒップバッグはかなりオススメ。
高スペックなのにお手頃価格「D-003 コーデュラ ボディバッグ」|作業着のワークマン公式オンラインストア
他にもフィールドコアはソフトシェルのジャケットやレインブーツ、防寒ブーツなどの日常のカジュアルファッションに取り入れやすい商品が多いので、ワークマンのなかで最も間口が広いブランドはフィールドコアだと思います。
優れた快適性とシンプルデザインを兼ね揃えたアウター「S-002 ストレッチソフトシェルジャケット 」|作業着のワークマン公式オンラインストア
ガーデニング用&アウトドアにおすすめの防水シューズ「BT410 フィールドブーツ ガーデン」|作業着のワークマン公式オンラインストア
ガチの現場で鍛えられた超ハイスペックが魅力の「イージス」
次にご紹介するのがイージス。
ワークマンの商品は基本的にガチの現場向きに開発されています。真冬でも一日中屋外での作業になるので、高い防寒性や防風性、防水性が求められます。
そういったガチの現場で鍛えられたワークマンのハイスペックウェアにバイク好きや釣り好きが目をつけ、ブログやYouTubeで紹介し始めたのがワークマンブレイクのきっかけの1つだそうです。
そういえば僕がワークマンに注目し始めたのも、ロードバイク好きが集まるコミュニティで話題に挙がっていたのがきっかけでした。
コラムでご紹介した商品のなかでは、こちらのレインジャケットがイージスの商品です。防水性や防寒性だけでなくストレッチ性もかなり高いので、真冬にロードバイクに乗るときはかなり重宝しましたし、デザインがシンプルなので先日の北海道旅行では妻が着用していました。
スポーツシーンで機能性の高さが活きる防寒レインウェア「H-600J 防寒レインSTRETCH Perfectジャケット」|作業着のワークマン公式オンラインストア
他のイージスの商品も、バイクや釣りに最適な高い防寒性、防風性、防水性を備えています。フィールドコアに比べるとデザインにややクセがあるので、バイクや釣りなどの趣味のシーン向きのブランドだと思います。
R013 2.5レイヤーハードシェルジャケット | 作業着のワークマン公式オンラインストア
30639 イージス透湿防水防寒スーツ上下組 | 2018年モデル|☆| | 作業着のワークマン公式オンラインストア
D-002 イージス防水メッセンジャーバッグ | 作業着のワークマン公式オンラインストア
充実機能のスポーツウェア「ファインドアウト」
最後はファインドアウト。
ファインドアウトはスポーツブランド。こちら↓の記事でご紹介している、ストレッチ性の高いジャケットにはリフレクター素材が用いられていて夜間も安心だったり、ポロシャツにはスマートフォンを入れるのにちょうどいいポケットが付いていたりとスポーツのときに便利な機能が満載です。
当ブログでは他にも防寒性の高いレギンスや、冷感素材のTシャツをご紹介しました。
2019年春夏商品も、スポーツブランドらしい鮮やかなカラーの商品が中心。
発表会で見た商品は今までのものよりも機能が充実しているようでした。
ランニングパンツ。ディテール充実で1500円#ワークマン2019年春夏商品発表会 pic.twitter.com/FsgQ45IXBl
— 山田耕史 ファッションをカンタンに。 (@yamada0221) 2019年3月19日
個人的に注目しているのは、カジュアルウェアと相性の良さそうなこちらのインナーです。
他にも魅力的な商品はまだまだあります
以上の3つがワークマンプラスの主な取り扱いブランドですが、ワークマンにはこの3ブランド以外の商品もたくさんあります。
例えばオンラインストアコラムでご紹介したスラックスやガチャベルトは定番アイテムとして展開しているガチワーク向けの商品ですが、デザインがシンプルでベーシックなのでカジュアル用途にピッタリ。
日常のカジュアルウェアに取り入れる「WM3122 綿混スラックス」|作業着のワークマン公式オンラインストア
日常のカジュアルウェアに取り入れる「WM3113 加工糸スラックス」|作業着のワークマン公式オンラインストア
980円という驚きの低価格が魅力のキャンバススニーカーは「wmb」というベーシックブランドの商品です。
2019年春夏の新色はベージュ。レディスサイズもありますよ。
ワークマンのライバル、デカトロンのリアル店舗がもうすぐオープン
ワークマンと同じ高機能低価格がコンセプトのブランドで、ワークマンがライバルとして挙げているフランスのスポーツブランド、デカトロン。
機能性×低価格をやってるブランドは世界でワークマンと仏デカトロンの2社のみ。10万着単位で生産するのでスポーツブランドの1/3の低価格ができる。ユニクロGUしまむらより安い。#ワークマン2018年春夏新商品発表会 pic.twitter.com/se8FV2JGHp
— 山田耕史 ファッションをカンタンに。 (@yamada0221) March 10, 2018
デカトロンの初の本格的なリアル店舗が3月29日に兵庫県西宮市の阪急西宮ガーデンズにオープンします。
コンセプトは同じでも、違いは結構あります。詳しくは過去記事で解説しています。
当ブログではデカトロンも以前から注目してご紹介してきました。安くて機能的、しかもフランスブランドらしいデザインの良さが魅力です。
デカトロンも今後リアル店舗を増やしていくそうなので、楽しみですね。
最後までご覧いただきありがとうございました!