山田耕史のファッションブログ

ファッションは生活であり、文化である。

リフレクターで夜スポーツも安心。MOVE FLASH STRETCHジャケット。【ワークマン厳選レビューvol.11】

・悩ましきロードバイク通勤の日々


ご好評いただいているワークマン厳選レビュー。

ワークマンの商品のなかから僕が「これは!」と感じた商品をセレクト。実際に着用した感想をご紹介するレビュー企画です。

この企画でご紹介する商品はワークマンからご提供いただいていますが、記事の内容は僕の自由に書かせてもらっているので、​100%僕の本音しか書きません。良いと思うところは本気でオススメしていますし、欠点があれば遠慮なく指摘します。

僕はロードバイクが好きです。会社員時代は片道約20kmの道のりを約1時間かけてロードバイク通勤していました。

スポーツをするときはそのスポーツ専用のウェアやグッズを使うのが定石ですが、ロードバイク専用のウェアやグッズってデザインが残念なものがほとんどなんです。

たまに格好良いのがあってもたいていかなり高価なので、ロードバイク通勤していた当時から、スポーツブランドやアウトドアブランドで良さげな商品を探して使っていました。

ロードバイクで自転車通勤ブログ。

ですが、今はワークマンがあればロードバイク用のウェアにはもう困ることはないかなと思っています。

例えば今までご紹介したクライミングパンツやソフトシェルジャケットなどが、機能的にもファッション的にも充分ロードバイクウェアとして使えるからです。

www.yamadakoji.com

 

www.yamadakoji.com



今回はロードバイクウェアに使える商品を一挙に3つご紹介します。


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・夜道も安心のリフレクタージャケット


1つ目は「MOVE FLASH STRETCHジャケット」という名称の商品。実はこちら、ワークマンのオンラインストアでは取り扱っておらず、オンラインカタログにも記載されておりません。

一見すると、普通のジャージにしか見えません。



ですが、部屋を暗くしてカメラのフラッシュ撮影をして、画像を明るく加工するとこうなります。そう、身頃の部分の生地がリフレクターになっているのです。



背面も同様。普通に撮影したらこんな感じ。



ですが、フラッシュを使うとこうなります。首と首の下あたりがリフレクターになっています。



しかも、こちらは「MOVE FLASH」という商品名の通り、ストレッチ性の高い生地なので、かなりの前傾姿勢になるロードバイク運転時もストレスが感じにくくなります。

ロードバイクに乗るときはやはり安全性が気になります。ロードバイク通勤をしていると、帰りは基本的に暗くなってから。もちろんロードバイクには前後のライトは付けていますが、ウェアもリフレクターになっていればさらに安全性は高まります。

特に僕はITベンチャー企業で働いていたときは深夜の帰宅が多かったのですが、そんなときにこんなジャケットがあればもっと安心して走れていただろうなーと思います。

この商品は1,900円(税込)。この価格でこの機能はかなりお得だと思います。

他のディティールを見ていきましょう。

肩と左袖口に入ったこのロゴ、格好良いです。他のウェアもこれを使って欲しいですね。





僕が気に入らないのがジップの赤い部分。ここは赤じゃなくいいんじゃないかなーと思います。こういった配色デザインだとスポーツテイストがかなり強くなるのでカジュアルウェアとしては使いにくくなってしまうんですよね。



裾にポケットがあります。このステッチも生地と同色が良かったですね。



裾と袖口はゴムで絞られているので、冷気の侵入を防いでくれます。



・ちょい乗りに最適なストレッチポロ


2つ目の商品はオンラインストアに掲載されています。


 MOVE STRETCH半袖ポロシャツ

こちらの商品の最大の特徴はストレッチ性。生地が「びよ~ん」という感じでかなり伸びます。



それと、こちらも胸部分のジップポケット。フリーランスになって在宅での仕事がメインになった今は仕事の合間にロードバイクに乗るのですが、そのときに家の鍵だけを入れるのにピッタリです。



左肩部分にもポケットがあります。





ですが、この商品もステッチやジップ部分の色がどうもなー、と思います。それさえ無ければかなり点数は高くなるんですが…。

      


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・嬉しいスマートフォン対応


最後は手袋です。


STR01 Grad master フィット手袋 | ワークマン 公式オンラインストア

ロードバイクに乗るときは、転倒したときに備えて手袋をするのが一般的。ですが、ロードバイク用の手袋ってウェア同様高価ですし、ダサいのが多いんですよね。

その点、この商品はシンプルなデザイン。どんなウェアにもマッチすると思います。





手のひら部分は起毛感のあるフェイクレザーで、滑りにくくなっています。フィット感もあるのでロードバイクでのレバー操作も問題なくできます。





そしてこの商品の一番の特徴は、付けたままでもスマートフォンのタッチパネルが操作可能なこと。ロードバイク通勤をしていると、信号待ちの時間って結構あるんです。僕はロードバイクにスマートフォンホルダーを付けて、スマートフォンを見られるようにしていたんですが、例によってロードバイク用の手袋は高価なうえに、当時はスマートフォン対応の手袋ってほとんどなかったので、僕はユニクロの手袋に電気を通す糸を縫い付けて、スマートフォン対応手袋を自作していました。


ユニクロヒートテックグローブ×導電糸で低価格スマートフォン対応防寒グローブが完成。

今思うとかなり涙ぐましいですが、もうこんな大変な思いはしなくてもいいんですね。ありがたいもんです。

最後までご覧いただきありがとうございました!