2022年春夏からワークマン×山田耕史共同開発製品のラインナップに加わった、リペアテック超軽量シリーズ。
僕にとって、リペアテック超軽量シリーズの最大の魅力は軽さ。アウターやシャツなど、様々な製品がラインナップされていますが、その軽さを特に体感できるのがパンツです。これまでご紹介してきたリペアテック超軽量シリーズのパンツはシェフパンツとカーゴパンツ。
僕個人的には、日課であるウォーキングでその軽さを実感しています。
ショートパンツなのに機能満載
そして、そろそろ短パンの季節も近づいてきた今、満を持してご紹介するのが「リペアテック超軽量ショートパンツ」です。
長年往復40kmの道のりをロードバイクで通勤していた僕にとって、ナイロン素材のショートパンツは夏の相棒。アメリカ企画のナイロン素材のクライミングパンツを愛用していましたが、こちらは絶版になってしまったので、現在入手が不可能。
とはいえ、最近はロードバイク通勤もしなくなったので、古着のコロンビアなど、機能性よりも雰囲気で短パンを選ぶことが多くなっていました。
もし、ロードバイク通勤していた頃の僕がこの「リペアテック超軽量ショートパンツ」を見たら、大喜びするのではないでしょうか。いや、今でもとっても嬉しいんですけどね。こんな製品が気軽に手に入れられるようになったことが。
まず、嬉しいのがナイロン素材。ロードバイクに長時間乗っていると、どうしても汗をかいてしまいますが、ナイロン素材だと汗染みになりにくいので、特に夏場は重宝します。
ウエストはフィット感が簡単に調節できるウェビングベルト。バックルは「リペアテック超軽量カーゴパンツ」と同じものが採用されています。
これ、実際に使ってみないと良さがイマイチ伝わらないと思いますが、中央の○部分を押すと外れるようになっています。片手で手軽に外せるので、非常に便利です。
フロントはジップ仕様。低価格の短パンでは省かれていることも多いディテール。個人的にはなんだかんだでパンツはジップフロントが便利だと思います。
生地の上から縫い付けられているポケットはかなりの面積、かつマチもあるので、短パンにしてはかなりの容量があります。
「リペアテック超軽量カーゴパンツ」と同じく裾が絞れるようになっています。
後面。シンプルなポケットがお尻の左右に配されています。
ウエスト下に付けられているベルトは、カラビナループとして使えます。
僕的には自分と子供たちのマスクをぶら下げるためのカラビナを引っ掛けるのに重宝しそうです。
友達に感心されたのでご紹介。
— 山田耕史 書籍「結局、男の服は普通がいい」発売中 (@yamada0221) 2021年7月6日
子供が3人もいると遊びに行ったときとかのマスク管理が面倒なのですが、僕はウエストポーチに付けたカラビナにぶら下げています。
ポケットに入れるよりもなんとなく清潔っぽい気もしますし。
カラビナは昔の雑誌の付録ですが、似たようなのは百均にもあると思います。 pic.twitter.com/xoa4lFQdSk
リペアテック超軽量シリーズに共通して搭載されている機能、エッグシステム。後面裏側のメッシュ生地部分に本体を折り入れ、コンパクトに収納ができます。
このように手のひらサイズになります。
一般的な短パンの約3分の1以下の超軽量性
「リペアテック超軽量ショートパンツ」のタグには、Lサイズの重量が約110グラムと記載されています。
僕の手元にあるLLサイズの実測値は119.5グラム。
と言っても、その軽さがピンとこないかもしれないので、普通の短パンと比較してみましょう。こちらは数年前に新品で購入した、GAPの綿100%チノ素材の短パンです。
こちらは386.5グラムでした。つまり、「リペアテック超軽量ショートパンツ」は一般的な短パンの約3分の1以下の重量ということになります。
もちろん「リペアテック超軽量ショートパンツ」には、針穴が塞がるリペアテック、そして撥水加工も施されています。
カラーバリエーションは全部で4色
「リペアテック超軽量ショートパンツ」のカラーバリエーションは全部で4色。今回のリペアテック超軽量シリーズは僕が提案したカラーも取り入れられています。
↑のコバルトブルー、そして個人的に結構気に入っているこちらのピスタチオ、
定番のブラック、
そしてコーラルオレンジです。
着用例
こちらのコバルトブルーはLLサイズ。176cm65kgの僕で、ややゆとりがある感じ。
こちらのピスタチオはLサイズです。
こうやって見ると、サイズの違いはそれほど感じられませんね。
ブラックもLサイズ。
今回はブラック以外は割と特徴的な色が揃いましたが、なんだかんだで重宝するのはブラックでしょう。
お値段1,500円(税込)
「リペアテック超軽量ショートパンツ」のお値段は1,500円(税込)。
今朝、近くのワークマンを覗くとまだ店頭には並んでいませんでしたが、既に入荷しているお店もあるようです。
✨入荷情報✨
— ワークマンプラスさいたま丸ヶ崎店 (@workman_saitama) 2022年4月13日
【リペアテック超軽量ショートパンツ】
1500円税込
・コーラルオレンジ、ピスタチオ、コバルトブルー:M〜LL
・ブラック:S〜LL
大人気リペアテックシリーズ❗️
軽くて高撥水なので用途色々🙋♀️#ワークマン#ワークマンプラス#ワークマン女子#さいたま市#さいたま丸ヶ崎 pic.twitter.com/XGQeRir67V
これからの季節のレジャー着や部屋着として大活躍してくれそうです。
最強の短パンになるための改善点
この「リペアテック超軽量ショートパンツ」が最強の短パン!と言いたいところですが、個人的にまだ改善する余地があると感じています。
まず鍵やスマートフォンを安心して入れておけるポケットが欲しいなと思っています。ジップポケットがいいでしょうか。ウォーキングのときだけでなく、子供たちと公園で遊ぶときなど、ある程度激しい動きをするときは、持ち物を落としてしまう心配がありますから。
また、使い始めの今の段階だと、ウェビングベルトの動きが多少ぎこちないです。こちらはもしかしたらある程度使うと、馴染むのかもしれないのでひとまずは様子見。
他にも、実際に毎日着用することで改善点は色々見つかるでしょう。
とにかく、軽い
とはいえ、現時点でこの「リペアテック超軽量ショートパンツ」の完成度は非常に高いと思っています。
特に、初めて「リペアテック超軽量ショートパンツ」を穿いたときはその軽さに驚くと思います。
服が軽いと本当に楽です。
運動するときだけでなく、普通に歩くときも、座っているときも、寝ているときも、生活の全てのシーンが楽になります。
軽さというメリットは、今後更に重要になっていくと思います。
つい先日も、伊勢丹やセレクトショップなどでも扱われている人気ブランド、テアトラ「無重力のような軽さ」がコンセプトの新シリーズを発表しました。
様々なアイテムが展開されるようですが、パンツは190グラム。
仕様などはかなり違うでしょうが、ワークマン×山田耕史「リペアテック超軽量カーゴパンツ」はLサイズが約195グラムなので、ほぼ同じくらい。お値段は20倍以上ですが…
アップデートのために着倒します
残念ながら現在の東京は短パンで過ごすにはまだ肌寒い気温ですが、この夏は「リペアテック超軽量ショートパンツ」を毎日着倒して着倒して、また来年以降のアップデートのための材料を集めようと思っています。
追記:穿き込んでからのレビュー記事をアップしました。