年末年始なので本を読む時間の余裕がある人も多いでしょう。そんな人に向けて、今日と明日の記事では僕がオススメしたいファッション関係の本をご紹介します。
・生まれて初めて蛍光ペンを入れたファッション誌、ブルータス
今回はファッション誌を2冊ご紹介します。まずは2017年10月号のファッション特集のブルータス。dマガジンで読んだのに、リアル雑誌も買ってしまうくらい惚れ込んだ1冊です。
BRUTUS(ブルータス) 2017年 10/1号[場所 人 服 似合うの決め手。]
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あまりに内容が濃かったので、かなり色々考えさせられました。その結果、この号のブルータスをネタにした記事が3本も書けてしまいました。
1本目の記事でご紹介していますが、この号で一番影響を受けたのが写真家、鬼海弘雄さんの作品と、
それを下敷きにした鬼海弘雄さんと大御所スタイリストであるソニア・パークさんとの対談。生まれて初めてファッション誌に蛍光ペンを入れるという経験をしました。
「個性」と「制約」の関係性について語っている山本耀司のインタビューも必見。
また、2本目のSupremeの記事を書く元となった編集者野村訓市さんとショップディレクター土井建さんとの対談もストリートファッションが全盛の今、是非読んでいただきたい内容です。
対談のなかで、野村さんがこんな金言を仰っています。完全超同意。
今流行りの服を着ているからとか、モードな服を着ているからって自分のレベルが人間的に上がるとか、世の中から認められることっていうのは絶対ないと思うわけ。自分がそれを着てて嬉しいとか、そういうことでしかない。
・「自分らしいファッション」がテーマのポパイ
もう1冊のオススメ雑誌がこちら。タイトルの「マイ・ウェイ」は服における習慣のような決めごとや考え方のこと。つまり、自分らしいファッションとはなにか、ということです。
POPEYE(ポパイ) 2018年 10月号 [FASHION ISSUE みんなのマイ・ウェイ。]
POPEYEは毎号読み応えたっぷりで今最も楽しみにしている雑誌のひとつですが、この号は特に素晴らしかったので前掲のブルータス同様、dマガジンで読んだのにリアルでも購入し、ブログも3本書きました。
僕的にこの号で最も影響を受けたのがポパイのファッションディレクター長谷川昭雄さん(2018年9月退任)と、5人のスタイリストやファッションエディターとのCHATTING(おしゃべり)という題された対談。
上掲のミニマリストの記事はこのCHATTINGが元になっています。
また、前掲のブルータスにも登場していたユナイテッドアローズの上級顧問、栗野宏文さんのインタビューにも強く影響を受け、サイジングと「さりげなく、ありたい」の記事を書く元になりました。
他にも数多くの人の「マイ・ウェイ」が紹介されています。「自分らしいファッション」を考えるうえで参考になると思いますよ。
・ポパイはKindleでも読めます!
ちなみにこの2冊、Amazonなら新品、ユーズド共に購入可能ですし、ポパイはKindleでも閲覧可能です。ポパイはAmazonの本読み放題サービス、Kindle Unlimited対象なので、登録している人は無料で読めますよ。
最後までご覧いただきありがとうございました!