山田耕史のファッションブログ

ファッションは生活であり、文化である。

【1977年ポパイ】世界選手権が開かれるほど、フリスビーが人気だったなんて。【11月10日号】

こんにちは。兼業主夫/ファッションアナリスト/ワークマン公認アンバサダーの山田耕史(@yamada0221)です。
f:id:yamada0221:20181113133451p:plain LINE@:ブログをチェックするのが面倒な人へ。金曜日にその週の更新をあなたのLINEにお知らせします。

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90年代のファッション誌を中心に、昔のファッション誌のアーカイブを兼ねてご紹介する企画、ファッションアーカイブ。

これまでの記事はこちらから。

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前々回、前回に引き続き、ポパイ1977年11月10日号のご紹介です。

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アメリカの影響が強かった時代

”プーマは、アメリカを占領した。”

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”西独のプーマが開発した全面突起状のソール(靴底)にご注目ください。いま、このソールが、アメリカのトップ・ランナーの間に一大旋風を巻き起こしています。”

ということで、ドイツのプーマでさえも、「アメリカで支持されている」ということを強くアピールするくらい、アメリカの影響力が強かったということなんでしょう。

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モノクロページはスーパーカートというモータースポーツの紹介。

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確かに楽しそう。

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お次は自転車。西荻窪の”アロー・トレイディング”という自転車屋さん。

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今も営業しています。

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ツイッターアカウントも。

twitter.com

YouTubeには自転車系メディアによる店舗の紹介動画もアップされていました。

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そして、現在もこの号に掲載されているのと同じモデルが販売されています。

 

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当時のユーザーたち。どこかしら、今のファッションの雰囲気と似たところがあるような。フリスビーを持っている人がいますが、その理由は後でわかります。

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スポーツが続きます。こちらはロッククライミング。”素手で地球を攀じるスポーツ”とは良いキャッチコピーですね。必要な道具と基本的なテクニックが紹介されています。

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犬。最近は古着でもハンティングウェアが人気ですが、ここに紹介されているような猟犬モチーフのウェアも多いですね。

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こちらはコロンビアのハンティングウェア。

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同じく、ハスキー犬も古着でよく見るモチーフ。

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"この秋おもしろいAUDIO新製品。"左ページ上は”これ一台で、まるでレコードメーカーのように、レコードをダイレクトカッティングして即座に楽しむことができる””堂々たるカッティング・マシーン”だそうです。

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”史上最高最長のスペース・オペラ、ペリー・ローダンを知らないなんて…”すみません、知りませんでした。

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スウェーデンのインテリアブランド、イノベーター広告。

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右ページ、アシックス広告。

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クラリーノジョギングシューズ。クラリーノは1964年にクラレが開発した世界初の人工皮革

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世界選手権が開かれるほどのフリスビー人気

そして、左ページからは第4回フリスビー世界選手権の特集記事。毎年1月1日にアメリカのカレッジフットボールゲームが開かれることでも知られるカリフォルニアの競技場、ローズボウルで開かれたフリスビーの大会に大観衆が詰めかけたとのこと。

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今の感覚からすると、フリスビーの世界選手権が開催され、それに大勢の人たちが熱狂していたということは、にわかには信じがたいのですが、当時のアメリカではフリスビー協会の会員は10万人近くとなり、”甲子園球場が日本の高校球児にとって夢であるように、今やローズ・ボウルはフットボールだけでなく、世界じゅうのフリスビー・プレイヤーの憧れの的”となっていたそうです。

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当時は日本でもフリスビー人気が高かったようで、この世界選手権にも慶應義塾大学、中京大学、愛知学院大学から計6名の日本人が出場しています。これだけ高かったフリスビー人気はどこで落ちてしまったんでしょうか。

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9歳長女がフリスビーの発展版と言えるドッヂビーをやってて、僕もたまに休日に公園で長女とやったりするんですが、結構楽しいんですよね。老若男女、初心者も結構楽しめるスポーツなので、リバイバルしたら面白いと思うんですが、どうでしょう。

アメリカン・コミックスカバーベストテン。

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f:id:yamada0221:20210918121826j:plain連載”小林泰彦の<街をさわる>”。今号は京都の白川通り。

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小林泰彦さんと言えば、当ブログでも以前ご紹介した「ヘビーデューティーの本」の著者。

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ゲータレード広告。”水の12倍の早さ、わずか3分で体内に完全吸収される”って本当ですかね?左ページのアーリータイムズの””明日”という名の椅子にドンと腰かけて、こいつを飲るーそれが、俺の休息。”ってキャッチコピー、格好良すぎです。

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ラングラー広告。

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フラッシャーが格好良いです。メリハリのない、あっさりとした色落ち。当時はこういった雰囲気のジーパンが好まれていたのでしょう。

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右ページ、ムーンスター広告。

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”我ら、スニーカー世代”。こちらの手に持っているスニーカーは2,000円。

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今よりも高いコンバースオールスター

モノクロページでは”フリスビー大初心者向け講座”。内容を覚えておいて、今度長女とドッヂビーをやるときに試してみましょう。

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ページ下段には”みゆき族愛用のNo.4711が、またまた気になる”と紹介されているのは”60年代のIVY華やかなりしころ、銀座を歩く”みゆき族”のお兄イさんたちがグレープフルーツの香りをプンとさせていた”アラミスのコロンのこと。

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右ページはフラング・フラゼッタというアメリカのイラストレーターについて。

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左ページ、”神田古本屋街チャンネル好みの10軒”。

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ここに挙げられているお店は今もあるのでしょうか。今度、確かめてみようと思います

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アメリカの刑事ドラマ、ですかね。

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今号冒頭でもあったフォルクスワーゲン・ビートルがまた登場。左ページは”サーフィン情報”。

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カメラやCM。

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”知性こそ武器だ。”最高のキャッチコピーですね。

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ブリキのおもちゃ、スキー。右ページ下段にはスリッポン(ローファー)の磨き方。

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アム・スポーツ・フットウェアという靴屋さんのメールオーダー。オールスターとおぼしきコンバースはバスケットボールと表記。オールスターのローカットが6,800円って今よりも高いですね。

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コンバース、プロケッズのテニスシューズとトレーニングシューズ。コンバースのトレーニングシューズは何故かユーゴスラビア製。取り扱いブランドはアディダス、プーマ、ニューバランス、オニツカタイガー、ナイキなどなど。アダックス

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アダックスってなんだろう?と思って調べてみたら、アサヒのブランドでした。

item.fril.jp

読者投稿。

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次号予告。左ページはサンヨーベイカーのマセッドというブランド広告。

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裏表紙はオンワード樫山のジェイプレス。

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