山田耕史のファッションブログ

ファッションは生活であり、文化である。

ヴィンセント・ギャロ無双時代。【メンズノンノ1999年12月号】

こんにちは。兼業主夫/ファッションアナリスト/ワークマン公認アンバサダーの山田耕史(@yamada0221)です。
f:id:yamada0221:20181113133451p:plain LINE@:ブログをチェックするのが面倒な人へ。金曜日にその週の更新をあなたのLINEにお知らせします。

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90年代のファッション誌を中心に、昔のファッション誌のアーカイブを兼ねてご紹介する企画、ファッションアーカイブ。

これまでの記事はこちらから。

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 前回に引き続き、メンズノンノ1999年12月号のご紹介です。

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ラングやプラダみたいな無印良品

特集”良質&納得価格の服は、ここにある。”

今で言うところの、コスパアイテム特集みたいな感じですね。

最初に取り上げられているのがGAP。もちろん当時、普通にギャップの店頭に並んでいた商品ですが、今はこの頃の古着が「90sGAP」として付加価値が付くようになりました。

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こうやって見ると、格好良いですね。今人気なのも頷けます。

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お次は無印良品。今とかなり雰囲気が異なります。当時はヘルムート・ラングやプラダなどが提案するミニマルなモードスタイルが人気でしたが、その影響は無印良品まで波及していたいようです。

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ユニクロ快進撃の原点

で、その次はアメリカンラグシーやジャーナルスタンダードといったセレクトショップ。今ならばこういう特集で真っ先にファストファッションブランドが取り上げられるでしょうが、当時はまだファストファッションブランドは生まれていませんでした

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”個性的でいいものはショップの自作を狙え”。そうなんです。この頃はまだセレクトショップオリジナルという商品はそれ程多くありませんでした。また、現在のセレクトショップは適度にトレンドを取り入れたデザインというイメージが(あくまでも僕的に)強いですが、当時はショップスタッフが「自分たちが欲しい物をつくりました!」というような商品が多かった印象があります。

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”4,900円以下で探した服と小物、総登場”

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で、目立つ黄色のジャケットはユニクロのフリースです。ユニクロの快進撃のはじまりとなったのが、この1998年のフリースです。当時、僕はユニクロでアルバイトをしていましたが、まさに熱狂的という言葉がぴったりと当てはまる、凄まじい売れっぷりでした。

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そして、フリースと合わせてユニクロブレイクのきっかけと言われているのが、1998年11月28日の原宿店オープン。つまり、今号が発売された頃はユニクロの人気は、今と比べるとゼロに等しい状態でした。

ソニーの縦型DVDプレイヤー広告。

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ソニーMD広告は宇多田ヒカルさん。

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コムサデモード広告。

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カネボウのヘアワックス広告。香取慎吾さん。

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丸井系ブランド、ジュンメン広告。

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今も売ってるナカノのワックス

右ページ、トヨタのスポーツカーMR-S広告…なんか凄いセンスですね…

モノクロページはヘアスタイル特集。当時はワックス全盛期でしたね。このページにも登場しているナカノのヘアワックスは僕も愛用していました。

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Amazonで検索してみると、当時と同じのが今も売られててびっくり!笑

左ページのF-in500というシリーズも使っていた記憶があります。

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でも、ここ15年くらいはずっと短髪なのでヘアスタイリング剤は全く使っていません笑

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川久保田中時代のコムデギャルソン

”デザイナー事典”。今となっては見なくなってしまったデザイナーさんも少なくありません。

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クリストフ・ルメール。当たり前ですが若いですね。後に彼がユニクロを手掛けるようになるとは、当時は想像もしていませんでした。

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コムデギャルソン。当時のメンズは川久保玲と田中啓一の僕的黄金コンビ。

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ヘルムート・ラング。

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読者投稿ページ。

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左ページ、トライセラトップス広告

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ヴィンセント・ギャロ無双時代

 

トヨタセリカ広告。ヴィンセント・ギャロ。彼が監督、主演したバッファロー'66が公開されたのがこの年。”世界が注目する若者たちのカリスマ”とあるように、当時爆発的な人気を集めていました。彼の服装にも注目が集まっており、当時はまさに無双時代だったと思います。

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ナイキ広告。モデルの岡沢高宏さん。

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ファッションクリップス。

f:id:yamada0221:20210614142422j:plain右ページ、ソニーのヘッドホンの広告はドラゴンアッシュの降谷建志さん。左ページ、ワイヨリカのボーカルazumiさん。大沢伸一さんプロディース。

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「風をあつめて」は降谷建志さんとのコラボです。

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アフタースノーボードスニーカー

左ページはアフタースノーボードスニーカー。アディダス、ヴァンズ、リーボックなど大手各社から販売されていることから、当時のスノーボード人気の高さが伺えます…が、スノーボードを嗜まない僕は、こういうスニーカーがあったことを全く知りませんでしたし、この後もアフタースノーボードスニーカーが話題になることはほぼなかったと思います。

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とはいえ、このコンバースやプーマのデザインは突き抜けてていいですね。

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右ページ、三陽商会のバーバリークラシックス広告。

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右ページはタケオキクチのライセンスブランドの広告。

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左ページはファッション系サイト特集。これも今では考えられませんでしたが、当時はまだインターネットは一般的なツールではありませんでした。この年、僕は大学に入学してパソコンを購入しましたが、家でインターネットを使うようになったのは確かその翌年くらいからで、当時ネットを使っていたのは専ら大学のパソコンルームだったと思います。

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カルチャー。当時ファッション誌でもよくその菜を見た、グラフィックデザイナーの常磐響さんの個展が開催されています。

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ネスカフェの缶コーヒーの広告は明石家さんまさん。

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プレゼントがコンピレーションアルバムとキューブ型のオーディオ。こんなのありましたねー。

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タケオキクチやメンズメルローズといったマルイ系ブランドが紹介されている、マルイのタイアップページ。

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左ページ、ソニーのバイオ。

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このパープル×グレーの配色は今見ても新鮮です。

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次回に続きます。

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