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今秋冬随一のお気に入りアウター
先日からご紹介をしている、ワークマン×山田耕史共同開発製品2023年秋冬新作。
僕のお気に入り製品であるカーゴパンツがバズって既に入手が難しくなっているようです。
ミリタリーパンツがバズってると噂のワークマン×山田耕史共同開発製品2023年新作、もちろんアウターもあります。
— 山田耕史 ファッションアーカイブ研究 (@yamada0221) 2023年8月27日
サンプル段階から良さげだった↓の製品、非常に素晴らしい仕上がりになっています。
明日以降ブログで徹底レビューしますので、ご期待下さい。https://t.co/2T6tiBjpDQ pic.twitter.com/1kgMcD6zjs
この記事を執筆している時点ではまだ2023年秋冬のワークマン×山田耕史共同開発製品の全てを手にとってチェックした訳ではありませんが、今回ご紹介するのは現時点で僕が一番気に入っているアウターです。
それがこの、ワークマン×山田耕史共同開発「バズヒートストレッチ マシュマロレインフーディー」です。
暖かくて軽くて動きやすく雨風に強い
この記事のタイトルにもありますが、「バズヒートストレッチ マシュマロレインフーディー」の機能的な特徴は、暖かくて軽くて動きやすく雨風に強いこと。
潤沢過ぎる機能の数々を順を追ってご紹介していきましょう。
まず、「バズヒート」は蓄熱中綿のこと。一般的な中綿と比べ、プラス2℃の蓄熱効果があるそうです。
「マシュマロ」は表地と裏地の生地の特徴を表現しています。
ストレッチ性が高い上に、柔らかく、滑りの良い生地は、これまでのワークマン製品にはなかった優しい肌触りです。
表地と裏地のストレッチ性の高さを活かすために、「バズヒートストレッチ マシュマロレインフーディー」は中綿にもストレッチ性を加えています。
中綿に体の動きに合うスリットを入れ、防寒アウターではなかなかないレベルの動きやすさを実現させています。
タグに「レインシェル」とあるように、耐水圧10,000mm 透湿度 10,000g/m2/24hと、レインウェアとしても充分活用可能な耐水透湿性を備えています。更に、防風やUVカットの機能もあり。
Tシャツ3枚分よりも軽い
実際に着てみると、その軽さに驚きます。
手元にある「バズヒートストレッチ マシュマロレインフーディー」のLLサイズの重量を計測してみると、786.5グラムでした。
と言っても、ピンと来ない人も多いと思うので、Tシャツと比べてみました。
定番のUNIQLO Uの「クルーネックTシャツ」が3枚で839.5グラム。
つまり、「バズヒートストレッチ マシュマロレインフーディー」はTシャツ3枚分よりも軽いアウターということになります。
服が軽いと、身動きが楽になり、疲れも溜まりにくくなります。
冬場は防寒性を高めるためにどうしても重ね着をしたり、生地の分厚い服を着たりすることになってしまいがちですが、Tシャツ3枚分よりも軽い「バズヒートストレッチ マシュマロレインフーディー」ならばより身軽な行動が可能になるでしょう。
シンプルでベーシックなデザイン
そしてもちろん、ワークマン×山田耕史共同開発製品の最重要ポイントである、誰にでも似合い、どんな服とも相性が良いシンプルでベーシックなデザインも見逃せません。
フロントはスナップボタンでカジュアルな雰囲気。
その下にはジップが隠れています。
しっかりとしたスピンドルでフードのフィット感を調節可能。
左右にハンドウォーマーポケット。
袖口の仕様が結構面白くて、リブやベルトではなく、スナップボタンが付けられています。
このようにスナップボタンを留めると袖口が狭くなるという方式。これまでのワークマン×山田耕史のソロテックスジャケットなど、薄手のアウターで採用されていた仕様ですが、こういった防寒アウターに用いられているのを見るのは初めてです。軽さとシンプルさを重視したということでしょうか。この仕様で防寒性が如何ほどなものか、ちょっと未知数なので冬になったらまた使い心地をツイッターでお知らせできたらと思います。
裏側左裾には大型のストレッチメッシュポケット。
裏側左胸には内ポケット。「バズヒートストレッチ マシュマロレインフーディー」にはジップのポケットがないので、個人的にはここがジップポケットだったら良かったなぁと思います。
裾は絞れるように普通の紐が通されています。
この紐、放っていたらそのうち穴の中に入ってしまって取り出せなくなるのでは?と思ったので、自分で結び目をつくっておきました。僕の場合、多分裾を絞ることはないと思うのですが、取り出せなくなるのは嫌なので笑。
後面はポケットなど何もなく、シンプル。
フードの収納はできません。
ソフトな印象の丸っこいシルエット
176cm65kgでLLサイズを着用。今から実際に着るのが楽しみになる、単純に格好良いデザインだと思います。
フロントがジップ&スナップボタンなので、↓のように気候に合わせて開け具合を変えて細かく体温調節できるのも嬉しいポイント。
また、全体的に丸っこいシルエットになっているのもポイントだと思います。これは柔らかい中綿生地であることに加えて、↓のように肩の部分に縫い目がないのが理由です。
このシルエットによりソフトな雰囲気に仕上がっているので、高機能アウターにありがちなゴツい印象が苦手な人も着やすいと思います。
合わせているパンツは、ワークマン×山田耕史「M47タイプユーティリティカーゴパンツ」。
スニーカーは「チープアシックス」のトレイルスカウトです。
4,900円(税込)
「バズヒートストレッチ マシュマロレインフーディー」のお値段は4,900円(税込)。
今回ご紹介したホールブラックの他、ジュピターモカ、アースグリーンの3色展開です。