今回ご紹介するのは、ワークマン×山田耕史「ソロテックス リバーシブル防水防寒コート」。
この製品、2022年秋冬から新たに展開される製品なんですが、このデザインを見た記憶がある、という人はかなりのワークマン通でしょう。
「ソロテックス リバーシブル防水防寒コート」は、2022年春夏に発売された「ソロテックス バッグインレインコート」がベースになっているのです。
「ソロテックス バッグインレインコート」はソロテックス素材による質感の良い生地に加え、スタイリッシュなデザインが魅力のレインコート。
しかも、ジップで後ろ身頃の幅が広げられるようになっており、リュックを背負った上から着られるという、デザイン性と機能性を高次元で両立させた一着。
僕も愛用しています。
予想通り帰りは雨だったので、ソロテックスレインコートを着て初の自転車。
— 山田耕史 書籍「結局、男の服は普通がいい」発売中 (@yamada0221) 2022年3月18日
フードを被ってしまうと、横や後の目視ができないので危険ですね。なんとかしたい。 pic.twitter.com/lsq7e7Uq09
高い防水透湿性はそのままに防寒性を大幅に向上
簡単に言うと、「ソロテックス リバーシブル防水防寒コート」は「ソロテックス バッグインレインコート」の秋冬バージョン。
「ソロテックス バッグインレインコート」の耐水圧10,000mmH2O、透湿度10,000g/㎡/24hという高い防水透湿性はそのままに、中綿を入れることで防寒性を大幅に向上させています。
ソロテックス生地には水を滑らせて雨をよけるドロップテック加工が施されています。
フードは固定式。
胸には止水ジップのポケット。前立に隠れていますが、フロントのジップにも止水ジップが用いられています。
左右両脇にも止水ジップポケット。
プルタブは開閉のしやすさと、スタイリッシュさを両立させたデザイン。
袖口には、ワークマンのアウターの定番とも言える、スナップボタンが付けられています。
こちら、このようにロールアップした袖がずり下がりにくくなるディテール。これがあるとないとでは、体温調節が楽にできるようになります。
表はビジネス、裏はカジュアル
そして。「ソロテックス バッグインレインコート」にはなかった機能のひとつが、リバーシブル。
裏面はパッチポケットや、キルティングステッチなどで表面よりもカジュアルな表情。
タグによると、表面は「ビジネスにも対応可能なレインモード」、裏面は「タウンユースに対応可能なカジュアルモード」と銘打たれています。
が、このタグからも分かる通り、裏面だと耐水ではなく撥水で、透湿性もないなど、機能に大きく違いがあります。
僕個人としては、やはり表面のソロテックス生地の質感の良さが「ソロテックス リバーシブル防水防寒コート」の最大の特徴だと思うので、裏面で着用することはないんじゃないかなぁ、と思っています。
着用例
176cm65kgでLLサイズを着用しています。
フロントはダブルジップが用いられているため、細かい体温調節が可能。
合わせているパンツはワークマン×山田耕史「超撥水シェフパンツ」2022年秋冬新色MIXオーカーです。
お尻まで隠れる長めの丈なので、防寒性もばっちり。
オンオフ問わず活躍してくれそうです。
4,900円(税込)
「ソロテックス リバーシブル防水防寒コート」のお値段は4,900円(税込)。
今回ご紹介したネイビーの他、ベージュとブラックの3色展開。
9月発売予定です。
製品の仕様、価格、発売予定日は変更になる可能性がありますので、ご了承下さい。