TBSラジオのミラクル・サイクル・ライフにゲスト出演しました。現在、radikoで第2回目が配信中です。
僕の出演第2回目、仕事しながら聴いてます。
— 山田耕史 書籍「結局、男の服は普通がいい」(KADOKAWA)発売中! (@yamada0221) 2021年4月19日
自転車協会 presents ミラクル・サイクル・ライフ │ TBSラジオhttps://t.co/mN2GEWKni0#radiko #石井正則
ラジオクラウドというアプリでは第1回目も聴取可能です。
放送ではワークマン☓山田耕史共同開発製品を中心にご紹介しました。放送後のツイッターでの石井正則さんとのやり取りがこちら。
山田さん!ありがとうございました!今後ともよろしくお願い致します!🙇♂️
— 石井正則 写真集「13(サーティーン)〜ハンセン病療養所からの言葉〜」発売中‼️ (@masanoriishii) April 19, 2021
石井さん、ありがとうございました!
— 山田耕史 書籍「結局、男の服は普通がいい」(KADOKAWA)発売中! (@yamada0221) April 19, 2021
今回はアイテムメインだったので、もし機会があればコーディネートのお話もしたいですね。
通勤コーデとか、ポタリングコーデとか、色々ご提案したいです!
ありがとうございます!ぜひぜひ!自転車×ファッションは悩まれてる方多いと思いますので!
— 石井正則 写真集「13(サーティーン)〜ハンセン病療養所からの言葉〜」発売中‼️ (@masanoriishii) April 19, 2021
では早速今日のブログで自転車コーディネートの記事、書いてみます!
— 山田耕史 書籍「結局、男の服は普通がいい」(KADOKAWA)発売中! (@yamada0221) April 20, 2021
わあ!ありがとうございます🙇♂️
— 石井正則 写真集「13(サーティーン)〜ハンセン病療養所からの言葉〜」発売中‼️ (@masanoriishii) April 20, 2021
番組でも触れられていましたが、自転車メディアで取り上げられるのは基本的に機能性重視のサイクルウェアがほとんどで、自転車乗り向けのファッション情報ってほとんどありません。
僕は会社員時代、6〜7年の間片道20キロの道のりを約1時間かけてロードバイク通勤していました。
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ですので、どういった服が自転車に向いているのかは、熟知しているつもりです。
今回はサイクリストに向けたコーディネート提案、ということで、通勤用のキレイ目コーディネートとポタリング(自転車散歩)用のカジュアルコーディネートをご紹介します。
穿き潰せる低価格のカットソー素材スラックス
まずは通勤用のキレイ目コーディネート。これからの季節ということで、シャツ☓スラックスのコーディネートをご紹介します。
まずはスラックス。自転車に乗る時に最も稼働するのは当然脚です。短時間短距離の自転車通勤ならば、一般的なスラックスでもそれほど問題ありませんが、長時間長距離になると脚の動きやすさで確実に疲れの出方が違ってきます。
また、長時間長距離となると、パンツの膝が出てきたり、お尻が擦れたりというダメージも気になるところ。
それらの課題を解決するのが、伸縮性が高いカットソー素材のスラックスです。
こちらはGUのスラックス。現在はセールで990円になっていますが、定価でも1,900円。なので、消耗品と考えて1シーズンや1年で穿き潰してもいいと思います。
ウエストはベルトループがあるので、シャツをタックインする場合はベルトも付けられますし、ゴム入りで紐でも調節可能なので、お腹も苦しくなりません。
セットアップのジャケットを着れば、よりビジネス向きになります。
GUだけじゃないラクチンスラックス
実は、こういったラクチンスラックスはGU以外のファストファッションブランドでも展開されています。
例えば、こちらはZARAのスラックス。クラシックなチェック柄で一見かなりカチッとした印象。
ですが、ウエストの横にはゴムが設けられており、楽な穿き心地。生地にはストレッチ素材が用いられています。
シャツやジャケットはもちろん、GジャンにTシャツというカジュアルな服に合わせても上品な印象。
こちらはよりカジュアルなウエストゴムのイージーパンツ。
凹凸のあるシアサッカー生地で、大人のサマーカジュアルといった雰囲気。
しかもパッカリングになっているので、出先で着替えするときに重宝します。
テーラードジャケットに合わせると、こんなに上品な印象。
ユニクロの快適性の高いビジネスシャツ
スラックスの次はシャツです。
シャツに関しては、以前当ブログでもご紹介したユニクロの「ファインクロスコンフォートシャツ」が非常にオススメです。
一見普通のビジネスシャツですが、非常にストレッチ性が高い生地が用いられているので、ロードバイクなどの前傾姿勢などにも対応可能。
↑の記事で詳しくレビューしていますが、寝間着として着ても全くストレスがないくらい、着ていて非常にラクチンな一着です。
汗問題をインナーで解決
気温が高くなってくるこれからの季節、自転車通勤で問題になるのは汗。上掲のスラックスやシャツに用いられている生地はカジュアル向けなので、汗をかくと生地が肌に張り付いたり、なかなか乾かなかったりで不快になってしまう可能性大です。
吸湿速乾性に優れたスラックスやシャツを着る、という選択肢もあるのですが、僕が提案したいのはスラックスやシャツの下に機能性の高いインナーを着用するという解決法。
スポーツブランドやアウトドアブランドなど、各社が機能性に優れたインナーを展開していますが、価格重視ならやっぱりワークマン。接触冷感やUVカットの機能を備えたTシャツが980円、レギンスは780円です。
ICE ARMOUR(アイス アーマー)長袖クルーネック(オンラインストア商品ページ)
ICE ARMOUR (アイス アーマー)フルレギンス(オンラインストア商品ページ)
パッと見は普通だけど高機能なシャツ
お次は通勤よりもカジュアルな服装でOKのポタリング。サイクルウェアはもちろん、機能性に優れたスポーツウェアでも全然問題ないのですが、ポタリング先のお店で食事をしたり、観光地を訪問する場合は、服装も周囲の雰囲気に合わせておきたいと思うこともあるでしょう。
今回は最近ファッションアイテムとしても人気のコロンビアのフィッシングシャツをピックアップ。
Columbia バハマ II ロングスリーブ シャツ FM7048 メンズ
¥8,690 返品無料!
(記事執筆時の価格、返品条件です)
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ミラクル・サイクル・ライフの番組内でも紹介したんですが、背中上部にメッシュ生地の大きなベンチレーションが用いられているため、風が通り抜けて非常に快適性が高いのです。
生地自体にも速乾性やUVカット機能があり、更に袖をまくりあげた際に固定できるディテールや、フラップがマジックテープ留めになっていてモノが落ちにくい胸ポケットなど、サイクリングで非常に重宝する機能が満載。
ですが、パッと見は普通のシャツなので、あらゆるシーンに馴染みやすいでしょう。
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いつでも買えるワークマンの高機能パンツ
ミラクル・サイクル・ライフでは自転車にもオススメのパンツとしてワークマン☓山田耕史共同開発製品「AERO STRETCH 4WAYスラックス」をご紹介しました。
AERO STRETCH(エアロストレッチ)4WAYスラックス(オンラインストア商品ページ)
ポタリングにも非常にオススメのパンツなのですが、いかんせん人気商品なので、定期的にワークマンのお店をチェックしている僕でも、店頭で見かけることはあまりありません。
ですが、ワークマンには他にもポタリング向けパンツは沢山あります。その中の一番オススメしたいのが、こちらの「トリコテックフィールドパンツ」「トリコテックアクティブパンツ」です。
TRICO-TECH(トリコテック) FIELD(フィールド)パンツ/ACTIVE(アクティブ)パンツ(オンラインストア商品ページ)
「トリコテックフィールドパンツ」「トリコテックアクティブパンツ」には、ワークマンが独自開発したトリコテックというストレッチ性が非常に高い生地が用いられています。
「トリコテックフィールドパンツ」は立体的な大容量ポケットが特徴。
「トリコテックアクティブパンツ」は圧着テープが用いられたスマートなシルエットとデザインが特徴です。
両方とも細身のスッキリとしたシルエットなので、 裾が汚れる心配も少ないでしょう。
また、デザインも洗練されているので、僕は子供との公園遊びなどにも頻繁に着用しています。
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このように、機能性もデザイン性も非常に高い「トリコテックフィールドパンツ」「トリコテックアクティブパンツ」ですが、更に魅力的なのが店頭に在庫がある確率が非常に高い、つまりいつでも買えるということです。
実は、「トリコテックフィールドパンツ」「トリコテックアクティブパンツ」は建築現場などで働くリアルワーカーのためのガチワークアイテム。つまり、お仕事でなくてはならないアイテムなので、大抵の場合店頭に山積みになっていますし、現時点ではオンラインストアでも各サイズ100点以上の在庫が確認できます。
ちなみに、ワークマンオンラインストアは店頭受取ならば送料無料です。
知らないうちに進化していたビンディングシューズのデザイン
最後はシューズです。ある程度の距離を乗る場合、普通のスニーカーよりも脚とペダルを固定するビンディングシューズの方が効率的に走れるので圧倒的にオススメです。
僕が自転車通勤をしていた頃は、デザイン的に満足ができるビンディングシューズがほとんど存在しなかったのですが、久し振りにチェックしてみると、定番ブランドのシマノのビンディングシューズがかなりのデザイン的な進化を遂げていました。個人的にはこのCT5で十分満足です。
シマノ CT5 SPD
¥9,596(記事執筆時の価格です)
|画像タップでAmazon商品ページへ|
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よりファッション寄りのデザインが好みの方にはこんなのも。アディダスの定番スニーカー、サンバのビンディングシューズモデルが登場しています。
サンバがビンディングシューズ仕様に!素敵過ぎる!
— 山田耕史 書籍「結局、男の服は普通がいい」(KADOKAWA)発売中! (@yamada0221) 2021年3月3日
アディダスからサイクリング仕様の新作Velosambaが登場 | https://t.co/OjG7O91zLN https://t.co/phakdSdIz3
が、こちらは現時点では日本では流通していないので、海外サイトから個人輸入する必要があるでしょう。
機能性とファッション性の両立
ということで、今回は2種類のコーディネートをご紹介しました。
自転車に乗るときの服装を考える上で、僕が悩んでいたのは機能性とファッション性の両立です。
機能性を重視するのなら専用のサイクルウェアを着れば良いのですが、そのまま仕事をしたり、街を歩いたりするのはちょっと難しい。
とはいえ、ファッション性を重視した服だと、自転車に乗りにくかったり、不快だったり、疲れやすかったりする場合がほとんど。
人によって、機能性とファッション性のどちらをどれくらい重視するかは変わってくるでしょうし、同じ人でもそのときどきの走り方や行き先でも変わるでしょう。
ですので、自分は機能性とファッション性のどちらをどれくらい重視するのかはっきりさせると、服選びの方向性も明確になると思います。
今回は春の自転車通勤&ポタリングのコーディネートをご紹介しましたが、他の季節や他のシーンでも沢山オススメアイテムはあるので、また機会があればご紹介します。
この記事があなたのお役に立てれば幸いです!