山田耕史のファッションブログ

ファッションは生活であり、文化である。

「格好良いファッション」には具体的にどんな種類があるのか。

f:id:yamada0221:20200901133218j:plain

当たり前の話ですが、価値観は千差万別。美味しいと思う料理も、美しい思う景色も人によって違います。

ファッションの価値観だって千差万別です。ひとくちに「格好良いファッション」と言っても、イメージする服装は人によって全く違うでしょう。

ですので、今回はメンズにおいて「格好良いファッション」には具体的にどんな種類があるのかを考えてみました。

 

1:「上品」な格好良さ

f:id:yamada0221:20200901120730j:plain

https://www.pinterest.jp/pin/32017847339644707/

最もイメージしやすい「格好良さ」ではないでしょうか。

具体的にはフォーマルファッションビジネスファッションがそれに当たります。

f:id:yamada0221:20200901124348j:plain

https://www.pinterest.jp/pin/547961479666989447/

主要アイテム

  • テーラードジャケット
  • シャツ
  • スラックス
  • 革靴
  • ネクタイ
  • ブリーフケース

主なカラー

  • ネイビー
  • グレー
  • ブラック

 

2:「チャラい」格好良さ

f:id:yamada0221:20200901122259j:plain

https://www.pinterest.jp/pin/343258802833751154/

チャラくてワルい肉食系男子の「モテ」ファッション。少し前だとエグザイルファミリーに代表されるラグジュアリーストリート系。その前はオラオラ系、更に前だとお兄系でしたが、最近の「チャラい」ファッションを引っ張るのはホストです。

www.yamadakoji.com

ファッションのベースはラグジュアリーストリート。ラグジュアリーブランドのロゴアイテムをなど、主張の強いデザインのアイテムが中心です。

www.instagram.com

www.instagram.com

パンツはスキニーパンツが基本。現在、パンツは細ければ細いほど「チャラさ」「ワルさ」がアピールできる雰囲気になっています。

www.yamadakoji.com

主要アイテム

  • スキニーパンツ
  • ロゴTシャツ
  • チャンキースニーカー

主なカラー

  • ブラック
  • ネオンカラー

 

3:「非日常的」な格好良さ

f:id:yamada0221:20200901123244j:plain

https://www.pinterest.jp/pin/8866530504951405/ 

ジーパンやTシャツなどが日常的なファッションとするならば、ファッションデザイナーが手掛けるモード系ファッションが非日常的なファッションの代表と言えるでしょう。未来的、都市的なイメージがあるファッションでもあります。

f:id:yamada0221:20200901130338j:plain

https://www.pinterest.jp/pin/119063983886052950/

f:id:yamada0221:20200901130557j:plain

https://www.pinterest.jp/pin/641763015621733376/

主要アイテム

  • 変形アイテム

主なカラー

  • モノトーン

 

4:「自然体」な格好良さ

f:id:yamada0221:20200901123100j:plain

https://www.pinterest.jp/pin/1407443622192948/

非日常的なファッションの代表であるモード系は、都市的なイメージも併せ持っています。

その都市的な反対にある、農村的、つまりナチュラルな雰囲気のファッションです。

主要アイテム

  • リネンアイテム
  • コットンアイテム

主なカラー

  • アースカラー

 

自分が格好良いと思う服装が誰でも簡単に選べる仕組み

もちろん細かく考えていけば、他にもたくさんの「格好良いファッション」の種類はあるでしょうが、おおまかにざっくりと分類すると以上の4つになるのではないでしょうか。

今回は「上品」「チャラい」などのイメージ先行の「格好良いファッション」について考えてみましたが、メンズファッションには他に機能先行の「格好良いファッション」も存在すると思います。そちらについては近々またご紹介できればと思っています。

そして、この「格好良いファッション」についての考察をもとに、自分が格好良いと思う服装が誰でも簡単に選べる仕組みをつくりたいと思っています。それが当面の僕の目標です。

この記事があなたのお役に立てれば幸いです!