先日のワークマンプラス新入荷商品レポートでもご紹介したニットキャップ「シンサレート ワッチ帽」を数回着用してみたのでレビューします。
399円(税込)なのに高機能素材使用
まず、なんと言っても399円(税込)という衝撃価格。
そんなお値段だから、つくりがショボい…なんてことはもちろんありません。
折返し部分にはシンサレートのロゴが縫い付けられています。
そういやシンサレートって頻繁に見ますが、どういう素材なのかご存知ない方も多いのでは?実は僕もそうでした。シンサレートを製造する3M社の公式サイトを見てみましょう。
薄く、軽く、そして暖かい理想的な断熱素材。素敵です。
スタンダード、ウルトラ、ハイロフト、エックス・ソフトの4種類があるそうです。そのなかのどれを使っているかは、商品自体やタグからは読み取れませんでしたが、特に表記がないということはスタンダードを使っているのかな?と予想したのでスタンダードの詳細をご紹介します。
従来のポリエステル綿と比較し、同じ厚みで約2倍の断熱効果を発揮する中綿素材。
よりスリムで、より軽く、より暖かい3MTM シンサレートTM 高機能中綿素材が、
活動を妨げることなく、快適な防寒着を実現します。
特徴:1.同じ厚みであれば従来の中綿と比較し、約2倍の断熱効果をもちます。
2 .同じ断熱効果で比較すると、ポリエステル綿より25%軽くなります。
3 .吸水性が1%以下なので、水気や湿気の多い所でも、断熱性がそこなわれることがなく濡れてもすぐ乾きます。
4.接着剤を全く使用しておりません。
5.ウインタースポーツウエア、防寒コート、防寒ユニフォーム、手袋等に最適な、動きやすく快適な暖かさを提供する中綿素材です
http://multimedia.3m.com/mws/media/1318323O/fib-138.pdf
タグには「中わた ポリエステル100%」とありますが、これがシンサレートのようです。
表側は至って普通のリブ生地のニットキャップ。
合わせる服装もほとんど選びません。こちらのメンズファッションの定番ジャンルのなかで合わないのは<フォーマル>と<モード>くらいでしょう。
裏地はフリース生地。
先日まで半袖で過ごせる日もあった11月初めの東京ではシンサレートとフリース生地の防寒性を試すことはちと困難でした。
ですが、他に愛用しているMUIJI LaboやGU、ユニクロなどの普通の生地のニットキャップよりも明らかに暖かいことは確かです。被っているとポカポカします。
被ってみるとこんな感じ。全長cmと結構長めなので、折り返し部分を広めに取っています。
寒いときは耳までカバーできる長さです。こうやって被るとめちゃくちゃ暖かくなります。真冬に自転車に乗るときとか、いいでしょうね。
豊富なカラーバリエーション
「シンサレート ワッチ帽」の魅力は安さや機能性だけではありません。なんと、こんなにもカラーバリエーションが豊富です。ワインやマスタード、ブラウンといった人気の色も展開されています。こういった色ってなかなか挑戦しづらいですが、399円(税込)なら気軽に買えますね。
しかも、ワークマンには299円(税込)という更に安いニットキャップもあります。こちらはシンサレート素材が使われていません。
こちらもカラーバリエーションが豊富。
ワークマンのリアル店舗でお買い求め下さい
ワークマンには公式と楽天市場の2つのオンラインストアがありますが、今回ご紹介した「シンサレート ワッチ帽」は現時点でどちらにも掲載されていません。
ですので、「シンサレート ワッチ帽」を手に入れるにはリアル店舗に行く必要があります。僕はワークマンプラスの店舗で購入しましたが、ワークマンプラスで取り扱っている商品は通常のワークマンでも取り扱っているので、まずはお近くのワークマンの店舗を覗いてみて下さい。
最後までご覧いただきありがとうございました!