山田耕史のファッションブログ

ファッションは生活であり、文化である。

最近のスタンスミスはつくりが安っぽいという指摘。

 

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ツイッターでアディダスのスタンスミスについての興味深いやりとりを目にしたので、まとめてみました。

 

年々劣化が進んでいる…

 

 つくりが簡略化されているのはスタンスミスだけではない

 

やっぱり「昔は良かった」? 

別にアディダスを弁護する訳ではありませんが、今回話題になっているのは、あくまでも過去のスタンスミスに比べると今のスタンスミスはクオリティが劣るということ。他のスニーカーに比べてスタンスミスのクオリティが悪い訳ではありません。

ですが、最近の商品のクオリティが落ちていることってスタンスミスに限らないんですよね。

例えば、クラークスのレザーシューズ。僕が着用しているのは20年以上前の90年代末に購入したものですが、今店頭で売られている商品と比べると明らかに革の質が違います。

 僕の手持ちで言えば、オールドコーチのバッグもそうですね。

www.yamadakoji.com

こういった商品の質の低下って原材料の高騰が主な原因だと聞いたことがあります。フランス製のスタンスミスやアメリカ製のコンバースオールスターが、今も人気を集め価格も高いのは「○○製」というバリューだけでなく、実際のクオリティの高さも大きな理由でしょう。

ヴィンテージ 1980年代 フランス製 / adidas アディダス / STAN SMITH スタンスミス
¥10,780

(記事執筆時の価格です)

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CONVERSE コンバース ALL STAR HI 90s
¥13,500

(記事執筆時の価格です)
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今と昔では色々と状況が違うでしょうから酷かもしれませんが、今後も各メーカーさんには過去の名作に負けない商品を生み出して欲しいですね。

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