毎年年末年始は実家の神戸に帰省しています。実家の近くにはオフハウスやセカンドストリートがあるのでディグりたいのは山々なんですが、当然家族も一緒なのでなかなかディグりに行く時間が取れません。そんななか、今回はオフハウスにだけ行けました。すると思わぬお宝に遭遇!
隙間時間を捻出して実家近くのオフハウスをディグったら、ヴィンテージモンベル発見!しかも超好みの色!しかもしかもかなり安い上に30%オフセール中!盆と正月いっぺんに来たー pic.twitter.com/ugZzDCtb2n
— 山田耕史 ファッションをカンタンに。 (@yamada0221) 2019年12月28日
ヴィンテージモンベルという存在
日本を代表するアウトドアブランド、モンベル。折り畳み傘やビーチサンダルなど、僕もいくつかの商品を愛用しています。
ですが、モンベルのウェアは着ていませんでした。なぜなら、デザインが好みではないからです。お店を見ているとモンベルのメインユーザーは50代以上っぽいんですが、おそらくその年齢層に合わせたデザインなんですよね。
ところが昨年、吉祥寺の人気セレクトショップthe Apartmentのブログでヴィンテージモンベルという存在があることを知りました。
ヴィンテージモンベルなんてくくり、あったんですね。格好良い。https://t.co/9PRG1F1jJF pic.twitter.com/7h5MDvhPdH
— 山田耕史 ファッションをカンタンに。 (@yamada0221) 2019年2月22日
特に配色がかなり良いです。
ヴィンテージモンベル、色良すぎ。https://t.co/lnIL4RlzED pic.twitter.com/VRTe8Ew5lM
— 山田耕史 ファッションをカンタンに。 (@yamada0221) 2019年2月25日
ヴィンテージモンベル、色良すぎ。https://t.co/ty0qFEmOb0 pic.twitter.com/TiicXUzyLL
— 山田耕史 ファッションをカンタンに。 (@yamada0221) 2019年3月6日
存在を知ってから、かなり気になってはいましたが、実物のヴィンテージモンベルを見たのは実家近くのオフハウスが初めて。まずはその配色の素晴らしさにびっくり。試着をするとサイズもぴったり。買わない理由はありませんでした。
超格好良いヴィンテージモンベルを見てやって下さい
どうです、この配色。素敵でしょ!子供の頃から紫のグラデーションって好きだったんですが、そんな配色の服ってなかなかないんですよね。
ボディ、ジップ、裏地、そしてジッパーヘッドのモンベルロゴがそれぞれ濃さの違う紫になっています。本当に素晴らしい配色だと思います。
ジッパーヘッドはマジックテープになっていて取り外し可能。
ロゴ入りのスナップボタンも雰囲気があります。
フードは着脱可能です。
唯一ダメージがあったのが、フード部分のレザーパーツまわり。着たら全然目立たず、言われないとわからないレベル。
あと、紐がおそらく綿100%なんですが、これがかなり雰囲気があって良いんですよね。最近のアウトドアアイテムでは全く見られない風合い。綿100%だと強度が劣ったりするんでしょうか?見た目的には綿100%の紐はとても素晴らしいと思います。
マジックテープで首元が留められるようになっていますが、これが必要になるくらいの寒さは東京ではなかなかないでしょうね。
左裾ポケットにエメラルドグリーンでモンベルのロゴ刺繍。90年代のアウトドアシーンではエメラルドグリーンが流行っていたようで、同じ年代のパタゴニアやコロンビアでも頻繁に使われていますね。
フラップはマジックテープ留め。このマジックテープとボディの配色も超素敵です。
袖口のマジックテープも薄い紫。
胸元にはスマートフォンを入れるのに最適なジップポケット。こうやってちらりと見える薄い紫のジップとか、もうゾクゾクします。
前を開けた状態。フロントの薄い紫のジップが見えると配色の良さが更に際立ちます。
ヴィンテージモンベルのタグと年代については近々記事にまとめたいと思っていますが、このタグは90年代のものですね。今気付きましたが、タグに切れ目が入っているのでアウトレットで購入された商品かもしれません。
品質表示。中綿はダウン80%フェザー80%。フォントの雰囲気が昔っぽくていいですね。
前身頃の裏側の両裾にマジックテープ留めの内ポケットが付いています。タブレットなんかも余裕で入る大きさ。
バックショットです。
バックショットを撮影しているときに気付いたんですが、右後ろ裾にジップポケットがありました。ポケットは背骨あたりまでと深く、かなり容量がありますね。日常生活で使うかどうかはわかりませんが、こういったディティールってテンション上がりますね。
もちろん着ると超暖か。Tシャツの上から羽織るだけで、朝晩の自転車での保育園送迎も余裕。手に入れてからはアウターはこれしか着ていません。
やっぱりリサイクルショップディグは楽しい!
リサイクルショップディグの楽しさは過去記事でもご紹介していますが、今回のヴィンテージモンベルの件で改めてその良さを痛感しました。
予想もしなかった商品に出会えたときの嬉しさは本当に格別です。どうしてもある程度時間が必要だというハードルはあるんですが、リサイクルショップディグは本当に楽しいので1人でも多くの人にこの楽しさをシェアできたらと思っています。
追記:
【ブログで古着屋】でヴィンテージモンベルをご紹介&販売しています。