山田耕史のファッションブログ

ファッションは生活であり、文化である。

「蒸れにくいパンツ」を探しに探して見つけた、ミレー「ドライナミックスルーショーツ」の蒸れにくさが100点満点でした。

今回の記事でご紹介しているのが、こちらのミレー「ドライナミックスルーショーツ」

パンツの中が汗ばむことがない、蒸れにくさ100点満点のパンツです。


 

さて、ここからこのミレー「ドライナミックスルーショーツ」至るまでの過程を詳しくご紹介していきます。

 

脱・エアリズムトランクス

考えてみれば、一番着用頻度が高く、肌に触れている時間が多い服は下着です。

僕は長年、下着のパンツはユニクロのエアリズムトランクス一択でした。

軽く、薄いので非常に気に入っていました。

ですが、エアリズムトランクスを使い続けているこの間に、新たに素晴らしいトランクスが生み出されているのではなかろうかと思い、トランクスのリサーチを開始しました。

 

新宿で蒸れにくいトランクスをリサーチ

今回のトランクスのリサーチで重視したのは「蒸れにくさ」

夏場はどうしても汗をかいて、トランクスが湿ってしまい、不快に感じてしまうので、これを解決してくれるトランクスを見つけることが目標です。

機能性が高い下着と言えば、やはり極限状態での活動を支えるアウトドアブランドのウエアが最有力でしょう。

で、↓の記事でもご紹介したように、アウトドアが数多くある新宿で、アウトドアブランドの蒸れにくそうなトランクスを探してみました。

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ミレーのドライナミックメッシュ

で、見つけたのがこちら。

アウトドアブランド、ミレーのドライナミックメッシュです。

ミレーはフランスのブランドですが、↓の開発者インタビューを読んだ感じでは、日本で企画されたシリーズのようです。

以下は記事のポイントの引用ですが、機能性はかなり高く、蒸れにくさも相当なものだろうという印象。

で、こちらがその商品。パンツ以外にも、Tシャツやレギンスなど数多くのアイテムが展開されています。


 

が、このドライナミックメッシュについてよくよく調べていると、どうやらドライナミックメッシュの上には吸汗速乾のレイヤーの着用が必要となっているよう。

この夏、僕はほぼ毎日ワークマン×山田耕史共同開発「リペアテック超軽量ショートパンツ」を着用していますが、こちらには吸汗速乾機能はありません。ということは、ドライナミックメッシュの機能は十分に活かされないということ。

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ということは、ドライナミックメッシュの意味がないなーと思い、リサーチを再開。

日常使いできるミレーのドライナミックスルー

すると、同じミレーでドライナミックスルーというシリーズを見つけました。ちょうどAmazonのプライムデーでお安くなっていたので、試しに購入。


 

で、届いたドライナミックスルーショーツ のパッケージがこちら。

「優れた通気性で毎日を快適にするアンダーウェア」ということで、ガチのアウトドアシーン向けであるドライナミックメッシュとは違い、ドライナミックスルーは日常使いも視野に入れたシリーズのようです。

こちらが機能解説動画。

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ドライナミックスルーは上に吸汗速乾レイヤーを着用しなくても機能するようです。

パンツだけでなく、長袖Tシャツ、半袖Tシャツ、タンクトップがそれぞれメンズとレディスで展開されています。

Amazonではサイズ選びについてのレビューがいくつか寄せられていますが、176cm65kgの僕はMサイズにしました。

こちらがドライナミックスルーショーツ 。

ほんの少し透けるかな?くらいのメッシュ状の生地。

フロントには開口部が設けられています。

ウエストの内側に紐が。これは干すとき用でしょうか?僕は現時点では使っていません。

こちらは裏側。表側よりもメッシュ状であることがはっきりわかります。

 

蒸れない!汗ばまない!

暑い暑い、今年の夏。

既に何度もドライナミックスルーショーツを着用してみました。

で、穿いて実感したのは本当に蒸れにくいということ。

エアリズムトランクスを穿いていたときは、汗ばんでいたようなシチュエーションでも、ドライナミックスルーショーツを穿いていると、パンツの中が汗ばまないのです。

この暑い夏のウォーキングでも、Tシャツは汗まみれになっているのに、ドライナミックスルーショーツの内部はほとんど汗ばんでいません

もちろん人によって発汗量は違うので個人差はあるでしょうが、僕の場合はかなり激しい運動をしないと、ドライナミックスルーショーツを穿いていて汗ばむことはなさそうです。

当然蒸れないことを期待して購入しましたが、まさかここまで蒸れないとは予想していませんでした

蒸れにくさは、100点満点のパンツです。

 

ボクサーパンツの締め付け感

が。

現時点ではドライナミックスルーショーツは僕の新定番アイテムにはなっていません。

その理由は締め付け感です。

僕が長年エアリズムトランクスを愛用していた大きな理由が、トランクスの開放感です。

トランクスは股間への締め付けが全くないので、非常にリラックス感が高いのです。

が、ドライナミックスルーショーツはボクサータイプなので、股間への締め付けがあります。

ボクサーパンツに慣れている人なら気にもならないのでしょうが、トランクスの開放感に慣れきってしまった僕にとっては非常に窮屈です。

仕事をしているときや家でゆっくりとしているときには不快になってしまうほどです。

スポーツをするときなどのアクティブシーンなら特にストレスにならないでしょう。

また、今後ドライナミックスルーショーツの締め付け感に僕が慣れる、という可能性もあります。

あるいはドライナミックスルーシリーズでトランクスが発売されたら、とても嬉しいですね。

 

期待のリネントランクス

が、現時点では僕のパンツはやはりトランクスがいいな、ということで先日ポチったのがこちらです。


 

先日の記事でもご紹介しましたが、吸湿速乾性が高いリネン素材は天然の機能素材

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そんなリネン素材のトランクス。

蒸れにくく、開放感のあるパンツであることを非常に期待しています。

ドライナミックスルーショーツと同じように実際に着用して、使用感をご紹介する予定です。