今回の記事でご紹介しているのが、こちらのミレー「ドライナミックスルーショーツ」。
パンツの中が汗ばむことがない、蒸れにくさ100点満点のパンツです。
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さて、ここからこのミレー「ドライナミックスルーショーツ」至るまでの過程を詳しくご紹介していきます。
脱・エアリズムトランクス
考えてみれば、一番着用頻度が高く、肌に触れている時間が多い服は下着です。
僕は長年、下着のパンツはユニクロのエアリズムトランクス一択でした。
長年下着はユニクロのエアリズムトランクスを使っているんですが、もっと快適なのはないか探してみようかと思っています。
— 山田耕史 書籍「結局、男の服は普通がいい」発売中 (@yamada0221) 2022年6月21日
夏場でも蒸れにくいのがいいんですが。
まずはアウトドアブランドからリサーチしていきましょうかね。
軽く、薄いので非常に気に入っていました。
ですが、エアリズムトランクスを使い続けているこの間に、新たに素晴らしいトランクスが生み出されているのではなかろうかと思い、トランクスのリサーチを開始しました。
新宿で蒸れにくいトランクスをリサーチ
今回のトランクスのリサーチで重視したのは「蒸れにくさ」。
夏場はどうしても汗をかいて、トランクスが湿ってしまい、不快に感じてしまうので、これを解決してくれるトランクスを見つけることが目標です。
機能性が高い下着と言えば、やはり極限状態での活動を支えるアウトドアブランドのウエアが最有力でしょう。
で、↓の記事でもご紹介したように、アウトドアが数多くある新宿で、アウトドアブランドの蒸れにくそうなトランクスを探してみました。
ミレーのドライナミックメッシュ
で、見つけたのがこちら。
今日、吸汗速乾性の高いパンツ(下着)のリサーチをしました。
— 山田耕史 書籍「結局、男の服は普通がいい」発売中 (@yamada0221) 2022年7月1日
で、気になったのが”究極のドライ感を実現”を謳う、ミレーのこれ。
が、僕はトランクスのフリーダム感が好きなので、ボクサーだと窮屈そうで心配なんですよね。
流石に試着する訳にもいきませんし…うーん…https://t.co/WbtfHgzOwa pic.twitter.com/HvXMnM2w7u
アウトドアブランド、ミレーのドライナミックメッシュです。
ミレーはフランスのブランドですが、↓の開発者インタビューを読んだ感じでは、日本で企画されたシリーズのようです。
開発者インタビューを読んでみると、俄然欲しくなってきました。
— 山田耕史 書籍「結局、男の服は普通がいい」発売中 (@yamada0221) July 2, 2022
《開発者取材》アミアミで有名なドライナミックメッシュの実力を俺たちはまだ知らなかった・・・ | 【YAMA HACK】日本最大級の登山マガジン - ヤマハック https://t.co/rn0R4JCUA0
以下は記事のポイントの引用ですが、機能性はかなり高く、蒸れにくさも相当なものだろうという印象。
で、こちらがその商品。パンツ以外にも、Tシャツやレギンスなど数多くのアイテムが展開されています。
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が、このドライナミックメッシュについてよくよく調べていると、どうやらドライナミックメッシュの上には吸汗速乾のレイヤーの着用が必要となっているよう。
この夏、僕はほぼ毎日ワークマン×山田耕史共同開発「リペアテック超軽量ショートパンツ」を着用していますが、こちらには吸汗速乾機能はありません。ということは、ドライナミックメッシュの機能は十分に活かされないということ。
ということは、ドライナミックメッシュの意味がないなーと思い、リサーチを再開。
日常使いできるミレーのドライナミックスルー
すると、同じミレーでドライナミックスルーというシリーズを見つけました。ちょうどAmazonのプライムデーでお安くなっていたので、試しに購入。
蒸れない下着を探してて先日アウトドアショップで見つけた、ミレーのドライナミックスルーショーツもプライムデーで44%オフ2,033円とかなりお安くなってますね。僕ならサイズはMで良さげ。
— 山田耕史 書籍「結局、男の服は普通がいい」発売中 (@yamada0221) 2022年7月12日
これはポチっておきましょうか。https://t.co/5nck6P2Za3 pic.twitter.com/iLiWmhQ28a
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で、届いたドライナミックスルーショーツ のパッケージがこちら。
「優れた通気性で毎日を快適にするアンダーウェア」ということで、ガチのアウトドアシーン向けであるドライナミックメッシュとは違い、ドライナミックスルーは日常使いも視野に入れたシリーズのようです。
こちらが機能解説動画。
ドライナミックスルーは上に吸汗速乾レイヤーを着用しなくても機能するようです。
パンツだけでなく、長袖Tシャツ、半袖Tシャツ、タンクトップがそれぞれメンズとレディスで展開されています。
Amazonではサイズ選びについてのレビューがいくつか寄せられていますが、176cm65kgの僕はMサイズにしました。
こちらがドライナミックスルーショーツ 。
ほんの少し透けるかな?くらいのメッシュ状の生地。
フロントには開口部が設けられています。
ウエストの内側に紐が。これは干すとき用でしょうか?僕は現時点では使っていません。
こちらは裏側。表側よりもメッシュ状であることがはっきりわかります。
蒸れない!汗ばまない!
暑い暑い、今年の夏。
既に何度もドライナミックスルーショーツを着用してみました。
で、穿いて実感したのは本当に蒸れにくいということ。
エアリズムトランクスを穿いていたときは、汗ばんでいたようなシチュエーションでも、ドライナミックスルーショーツを穿いていると、パンツの中が汗ばまないのです。
この暑い夏のウォーキングでも、Tシャツは汗まみれになっているのに、ドライナミックスルーショーツの内部はほとんど汗ばんでいません。
今日のウォーキング。
— 山田耕史 書籍「結局、男の服は普通がいい」発売中 (@yamada0221) 2022年7月2日
古着のカレッジTにワークマン×山田耕史「リペアテック超軽量ショートパンツ」…というか単なる部屋着。 pic.twitter.com/yVwMCj80jj
もちろん人によって発汗量は違うので個人差はあるでしょうが、僕の場合はかなり激しい運動をしないと、ドライナミックスルーショーツを穿いていて汗ばむことはなさそうです。
当然蒸れないことを期待して購入しましたが、まさかここまで蒸れないとは予想していませんでした。
蒸れにくさは、100点満点のパンツです。
ボクサーパンツの締め付け感
が。
現時点ではドライナミックスルーショーツは僕の新定番アイテムにはなっていません。
その理由は締め付け感です。
僕が長年エアリズムトランクスを愛用していた大きな理由が、トランクスの開放感です。
トランクスは股間への締め付けが全くないので、非常にリラックス感が高いのです。
が、ドライナミックスルーショーツはボクサータイプなので、股間への締め付けがあります。
ボクサーパンツに慣れている人なら気にもならないのでしょうが、トランクスの開放感に慣れきってしまった僕にとっては非常に窮屈です。
仕事をしているときや家でゆっくりとしているときには不快になってしまうほどです。
スポーツをするときなどのアクティブシーンなら特にストレスにならないでしょう。
また、今後ドライナミックスルーショーツの締め付け感に僕が慣れる、という可能性もあります。
あるいはドライナミックスルーシリーズでトランクスが発売されたら、とても嬉しいですね。
期待のリネントランクス
が、現時点では僕のパンツはやはりトランクスがいいな、ということで先日ポチったのがこちらです。
同じお店の。
— 山田耕史 書籍「結局、男の服は普通がいい」発売中 (@yamada0221) 2022年8月5日
こっちは丈が短いタイプ。https://t.co/wboxu7kJkV
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先日の記事でもご紹介しましたが、吸湿速乾性が高いリネン素材は天然の機能素材。
そんなリネン素材のトランクス。
蒸れにくく、開放感のあるパンツであることを非常に期待しています。
ドライナミックスルーショーツと同じように実際に着用して、使用感をご紹介する予定です。