山田耕史のファッションブログ

ファッションは生活であり、文化である。

ユルいけど上品。スローなアウター、ワークジャケット。【<ナチュラル>ファッション徹底解説】

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僕の著書「結局、男の服は普通がいい」

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商品ページ:Amazon楽天ブックスヨドバシドットコム

テーマは「服選びをかんたんに、自分らしく」

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内容は大きく2つ。1つ目はシンプルでベーシックなデザインの「普通服」。普通服には以下のメリットがあります。

  • 誰にでも似合う
  • コーディネートに悩まくていい
  • いつまでも着られる
  • リーズナブルな価格で手に入る

 そして、もう1つが「ファッションのジャンル」

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料理に「イタリアン」「中華」「和食」などというジャンルがあるように、ファッションにもジャンルがあります。 ファッションにジャンルがあることを理解していると、以下のメリットがあります。

  • 自分らしい、自分のライフスタイルにマッチした服を見つけやすい
  • コーディネートで悩むことがなくなる
  • 効率的に買い物ができる

ファッションに様々なジャンルがあることは、ファッションが自由であることの現れです。ですが、ファッションのジャンルにスポットが当てられることはこれまでほとんどなかったと思います。「結局、男の服は普通がいい」では定番ジャンルのなかから特に重要な<アメカジ><アウトドア><ストリート><ロック><ビジカジ>をピックアップし、ファッションの多様性を存分に楽しみながらも効率的な服が選べる方法をご紹介しています。

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ブログでは補足として、書籍には収まりきらなかったジャンルについて詳しくご紹介していきます。

先日の記事では、代表的なジャンルの1つである<ナチュラル>の概要をご紹介しました。

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www.yamadakoji.com

今回は <ナチュラル>に最適なアウターについてご紹介していきます。その前に、↑の記事でもご紹介している<ナチュラル>の特徴を再掲しておきます。

  • 色;アースカラー(オフホワイト・ベージュ・ブラウン・)ホワイト サックス ネイビー(インディゴ)
  • 素材:天然素材(綿・リネン・ウール) デニム
  • デザイン:シンプル 無地 ボーダー柄 ハンドメイド(刺繍etc)
  • シルエット:ゆったり
  • 親和性の高いジャンル:<フレンチ><ワーク><アウトドア><アメカジ>

 

手に入れやすい<ナチュラル>アウター

最も<ナチュラル>度が高いアウターがワークジャケットです。ワークジャケットと言っても色々なブランドの様々なアイテムがありますが、ダントンやユニバーサルオーバーオールなどはセレクトショップだけでなく楽天市場などのオンラインストアでも数多く取り扱われているので、入手性は非常に高いと思います。 カラーバリエーションはそれぞれいくつかありますが、ホワイト系かブルー系が<ナチュラル>度が高いと思います。

【別注】DENIMCOVERALL/カバーオール
9,900円

(記事執筆時の価格です)
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DANTON:ラウンドカラーワークジャケット
20,680円

(記事執筆時の価格です)
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また、コストパフォーマンスという視点では前回の記事でご紹介したユニクロアンダーソンも当然オススメです。

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ウォッシュコットンワークジャケット 

 

お手頃価格で新品が手に入るフレンチワークジャケット

個人的にオススメしたいのは古着です。特に、フレンチワークジャケット、ユーロワークジャケットなどと呼ばれるフランスやイギリス、イタリアなどのヨーロッパ諸国のワークジャケットは、アメリカのワークジャケットではなかなか感じられない品の良さがあります。

新品(デッドストック)でも入手が容易なのがフレンチワークジャケットの魅力。こちらはフランスのVTN industries社のワークジャケット。1956年創業で、警察などのフランスの政府機関にも納入している、フレンチワークジャケットではポピュラーなメーカーです。こちらは新品で2,500円。

フランス、VTN.ワークジャケット(新品)
2,500円

(記事執筆時の価格です)

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 Amazonだとバッジ付きで3,500円。

フランス、ブルー、ワークジャケット(F28BN)シグナルバッジ付
¥3,500

(記事執筆時の価格です)
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こちらはイタリア軍放出品のワークジャケット。新品です。このように、フランス以外にもイタリアやドイツなど、ヨーロッパ諸国の軍隊でも似たようなワークジャケットが用いられていたようです。

実物 新品 イタリア軍 SECURITY ワークジャケット 3ポケット NAVY
5,940円

(記事執筆時の価格です)
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実物 新品 イタリア軍 モールスキン ワークジャケット
6,380円

(記事執筆時の価格です)

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ですので、古着で「フレンチワークジャケット」「ユーロワークジャケット」などと検索すると、様々なデザインや素材のワークジャケットが見つかります。企業の制服として着用されていたものは刺繍やプリントが施されていたりするので、そういった個性的なアイテムを見つけるのも古着の醍醐味です。例えば、こちらはフランスの電力公社、EDFのワークジャケット。日本で言うところの東京電力みたいなものです。

VTN フランス 特殊素材 EDF
¥3,550

(記事執筆時の価格です)

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まずは「普通服」と合わせてみる

今回ご紹介したワークジャケットは比較的シンプルでベーシックなアイテムなので、ほとんど着る人を選ばないと思います。

ですが、<ナチュラル>の服に馴染みのなくて心配という人には、「普通服」にワークジャケットをプラスしてみるという「ちょい足しコーディネート」をオススメします。書籍「結局、男の服は普通がいい」でもご紹介している 「ちょい足しコーディネート」はシンプルでベーシックな「普通服」のコーディネートに、<アウトドア>や<ストリート>といったジャンルの服を1点や2点プラスするというもの。

(↓の画像右側は全身<アウトドア>アイテムコーディネート、左側はアウターとパンツが<アウトドア>アイテムのちょい足しコーディネートです)

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例えば、↓のワークジャケットに

実物 新品 イタリア軍 SECURITY ワークジャケット 3ポケット NAVY
5,940円

(記事執筆時の価格です)
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ユニクロのTシャツとチノパンツ、そしてコンバースオールスターというコーディネート。このような感じで、手持ちの「普通服」にワークジャケットを「ちょい足し」すれば、初挑戦のジャンルの服でもすんなりと馴染めるでしょう。

クルーネックT(半袖)

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ヴィンテージレギュラーフィットチノ(ゆったりテーパード)

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CONVERSE キャンバス オールスター OX
¥ 5,280 
返品無料!
(記事執筆時の価格、返品条件です)
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追記:以下<ナチュラル>記事まとめです。

www.yamadakoji.com

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