長年ブログを書いていますが、振り返ってみると僕自身が使っている財布をご紹介したことがないのに気が付きました。僕が今使っているのは日本のレザーブランドNo,No,Yes!の「所作」という財布。
所作 ベーシック 1.0 Basic SHORT WALLET
¥ 17,000
(記事執筆時の価格です)
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僕ば持っているのはmatohuという日本のデザイナーズブランドとのコラボレーションアイテムです…が、コラボレーションモデルの証であるmatohuのキーホルダーはいつの間にかなくなってしまっています。
手入れをせずに基本放置でこのアジ
もう10年くらい愛用しています。全然飽きていませんし、今の所買い換えるつもりも全くありません。
これといった手入れはしていません。以前、手入れ方法が気になってNo,No,Yes!にメールで問い合わせたのですが、特に手入れは不要、気になるようであればクリームなどを塗って下さいとのレスをいただきました。調べてみたところ、財布は手に触れる機会が多いので、手の脂だけで充分とのこと。ということで、たま〜〜〜にクリームを塗るくらいで、基本的に放置しています。
今回こうやって撮影して、10年使っただけあって非常に良いアジが出ているな、と改めて感じました。
3つ折りの構造になっています。紙幣は畳んで入れるのがデフォルトのようですが、僕は畳むのが面倒なのでこんな感じに入れています。
紙幣の手前にはカード入れが。
結構な量のカードを収納可能です。
コンパクトな手のひらサイズ。ジーンズの後ろポケットにすっぽりと収まる大きさです。
他に類を見ないシンプルな構造
僕が所作に惹かれたのは、非常にシンプルな構造。ここまでの画像を見ていて気付いた方もおられるかもしれませんが、縫い目は一切ありません。1枚の革を折ってつくられ、たった一箇所ボルトで接合されているのみという、他に類を見ないつくりになっているのです。
モチーフになっているのは袱紗。こちらの画像がわかりやすいですね。
最初はシンプルなデザインに惹かれて購入しましたが、長年使い続けているとシンプルであることのメリットが他にもあることに気が付きました。それは、壊れにくいことです。
所作を使う前は、ホワイトハウスコックスの三つ折り財布を使っていました。定番アイテムとしてファッション誌でもよく取り上げられていますし、たいていのセレクトショップでも取り扱われている人気商品です。
Whitehouse Cox S7660
¥ 42,900 返品無料!
(記事執筆時の価格、返品条件です)
ですが、数年使っていると端の部分の革が摩耗し、ステッチが擦り切れてきてしまいました。自分で縫ったり、修理に出したりしましたが、結局みすぼらしい感じになってしまい、お払い箱に。
ですが、所作はステッチがそもそも存在しません。シンプルであることのメリットがデザインだけでなく耐久性にまで影響してくることを、僕は所作を使い続けることによって学びました。
いわゆるブランド物ではないことの価値
他にも僕が所作を気に入っている理由はあります。それは、いわゆるブランド物ではないこと。ファッション誌などを見ていると、紹介されている財布などの小物はたいていブランド物。確かにブランド物には素晴らしい商品がたくさんありますが、僕は以前からブランド物=ファッションの到達点という価値観に対する違和感がありました。
No,No,Yes!も、もちろんブランドですが、「いわゆるブランド物」ではないことはとても気に入っています。
バリエーション多数
そんな所作には、とても多くのバリエーションがあります。僕が使っているのはショートウォレットのバージョン1.0。僕が買った当時はなかった、バージョン2.0はデフォルトで紙幣を折り畳まずに収納可能になっているようです。
所作 ショートウォレット2.0
¥18,000
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お金持ち御用達ということで一時期脚光を浴びた笑、ロングウォレットもあります。
所作 Basic LONG WALLET
¥22,000
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ロングウォレットには金運が上がりそうな金箔バージョンも。裏地が金なのって洒落てますよね。
所作 Bolero LONG WALLET
¥24,000
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その他にも、コインケースやカードケースも。
所作 ベーシック コインケース
¥11,000
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所作 カードケース Basic ブラック
¥9,000
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