山田耕史のファッションブログ

ファッションは生活であり、文化である。

これが最進化型ガチワークウェア。ワークマン×山田耕史「アーバンワークウエア ジャンパー・カーゴパンツ」

2022年春夏に発売された、ワークマン×山田耕史「リペアテック超軽量ワークジャケット」は、ガチワークユーザーにもウケるようなワイルドさと、日常でも着られる普通っぽさを両立できるよう、僕がデザイン提案を行って開発された製品です。

www.yamadakoji.com

そして、今回ご紹介する2022年秋冬新作ワークマン×山田耕史「アーバンワークウエア ジャンパー」「アーバンワークウエア カーゴパンツ」でも、現場向けのガチワークウエアながら、日常でも着られる普通っぽいデザインを追求しています。

 

スタイリッシュなワークウェア

まずは、「アーバンワークウエア ジャンパー」。この「アーバンワークウエア」シリーズの最大の特徴は、ソロテックス生地が用いられていること。ワークマンのスーツ(セットアップ)にも採用されているソロテックス生地は、上品かつ洗練された印象。なのでこの「アーバンワークウエア ジャンパー」も、スタイリッシュな印象に仕上がっています。

もちろん、ソロテックス生地はそういったファッション性だけを追求して用いられているのではありません。耐久撥水や防汚、UVカットなどの多彩な機能を付与できるのも、ソロテックス素材の大きな魅力です。

そして、見て下さい。このタグに掲載された多彩な機能ディテールの数々を。

代表的なのをピックアップしてご紹介します。まず、フードは着脱式。

フードを外すとスタンドカラーになります。

 

デザイン性と収納力を両立させたポケット

ガチワークウェア特有の印象を生み出すために最も重視したのが、ポケットのデザイン。シンプルながらもワイルドな雰囲気に仕上がっています。

左胸ポケットのフラップを上げると、ネームプレートを引っ掛けるためのループが登場。

両裾にもポケット。

左胸ポケットの横に、小さなジップがあります。

これをずいーっと引き下げると、巨大なポケットが登場。

このポケット、スマートフォンやタブレットだけでなく、ノートパソコンまで入れられます。

デカくて重い(古いから)、僕の13.3インチMacBookProもすっぽりと入れられました

左袖にも大容量のポケットが備えられています。

 

安全性はそのままにデザイン性を向上

背面です。

脇にはベンチレーションのメッシュ。袖の切り替えのところにある、細い黒いディテールはリフレクター

そして、裾の真ん中にあるのもリフレクターです。

これですね。このように、安全性はそのままに、デザイン性を向上させているのもワークマンならでは。

 

「アーバンワークウエア ジャンパー」のお値段は2,900円(税別)。

 

盛り盛り機能のシンプルデザインパンツ 

続けて、ワークマン×山田耕史「アーバンワークウエア カーゴパンツ」のご紹介です。

セットアップで着られるジャンパー同様、ソロテックス素材が用いられています。

そして、盛り盛りの機能ディテールも同様。

なのに、デザインはとてもシンプル

ウエストはベルトループに加え、ゴムも備えられており、ベルトレスでも着用可能。

ベルトループにはカラビナループも付いています。

フロントのボタンは端正な印象の艶消しブラック。

膝部分の切り替えにはスマートフォンを入れるのに好都合な隠しポケット。

左膝にはカーゴポケット。

ペン差しもあり。

かなりの大容量。

スナップボタン式です。

膝部分は立体的なつくりになっています。

後面。

後ろポケットは左右に2つ。

ウエスト内側にある「フィールドコア」のロゴ入りディテールは、タックインしたトップスがずり上がらないようにする、シリコン製の滑り止め。

そして、ロッカーなどで引っ掛けたり、干したりするときに使えるループも備えられています。

「アーバンワークウエア カーゴパンツ」のお値段は2,500円(税込)。

 

着用例

176cm65kgの僕がジャンパー、カーゴパンツ共にLLサイズを着用してみました。

 

ガチワークウェアだと知らなければ、まずそうだとは見えないのではないでしょうか。

特に「アーバンワークウエア カーゴパンツ」は、街着としても余裕で使える一着。

「アーバンワークウエア ジャンパー・カーゴパンツ」のカラーバリエーションは今回ご紹介したダークベージュとブラックの2色展開。

8月下旬発売予定です。

製品の仕様、価格、発売予定日は変更になる可能性がありますので、ご了承下さい。