山田耕史のファッションブログ

ファッションは生活であり、文化である。

【世界初公開】ワークマン×山田耕史「WindCoreヒータースーツジャケット」 徹底レビュー。【着るコタツ】

f:id:yamada0221:20210729155102j:plain

先日から他のメディアに先駆けて世界初公開ご紹介している、ワークマン×山田耕史共同開発製品2021年秋冬最新作

www.yamadakoji.com


 

ヒーター内蔵テーラードジャケット!

今日ご紹介するのは「WindCoreヒータースーツジャケット」です。

f:id:yamada0221:20210811145743p:plain 

Wind Core(ウィンドコア) ヒータースーツジャケット(オンラインストア商品ページ)

ワークマンのWindCoreというブランドに見覚えがある方もおられるのではないでしょうか。以前当ブログでもご紹介した空調ウェアがWindCoreブランドの製品でした。

www.yamadakoji.com

とはいえ、この「WindCoreヒータースーツジャケット」は秋冬製品。で、WindCoreとは?その答えはタグを見れば一目瞭然。なんと、ヒーターを内蔵したテーラードジャケットなんです。キャッチコピーは「着るコタツ」だそうです。

f:id:yamada0221:20210729143411j:plain

ヒーターは首元と腰部分に備えられています。カイロを貼ったりするのもたいていこの場所ですよね。大きな血管が通っている首を温めると全身が効率よく温まり、腰にはおへその裏側あたりにある命門というツボを温めると腰全体が温まるそうです。

www.kincho.co.jp

バッテリーは別売りなのでご注意を。

f:id:yamada0221:20210729143418j:plain

約50度、約45度、約40度とヒーターの温度は3段階に調節可能

f:id:yamada0221:20210729143414j:plain

 スイッチを入れて約10秒で温まります。撥水やストレッチといったヒーター以外の機能も充実。

f:id:yamada0221:20210729143424j:plain

バッテリーにもよりますが、最大でなんと24時間以上、最短でも約4.3時間とかなり長い時間使えるようです。

f:id:yamada0221:20210729143420j:plain

例えば、仕事で8時間使うの場合は温度に気をつけていれば電池が切れることなく、仕事中はずっと暖かさがキープできるということです。

 

誰でも着られるシンプルデザイン 

さて、実際の製品を見ていきましょう。至ってシンプルでベーシックなデザインの、2つボタンのテーラードジャケット年齢を問わず誰にでも着用できるでしょう。

f:id:yamada0221:20210729124655j:plain

先日ご紹介したソロテックススーツよりも生地は厚手でしっかりしています。

f:id:yamada0221:20210729124648j:plain

なので、パッと見は本当に普通のテーラードジャケット。ビジネスユースも余裕で可能でしょう。

f:id:yamada0221:20210729124617j:plain

裏面には大きな注意書きが。洗濯機での洗濯は不可です。 

f:id:yamada0221:20210729141921j:plain

とはいえ、手洗いならば水洗いは可能です。

f:id:yamada0221:20210729124642j:plain

裏地の迷彩柄は個人的にはちょっと…無地だとベターですね。で、ループの下の四角い縫い目の部分にヒーターが内蔵されています。

f:id:yamada0221:20210729124604j:plain

腰のヒーター部分。

f:id:yamada0221:20210729124623j:plain

左右の裏地の裾には内ポケットがあり、右側の内ポケットにはバッテリーに繋ぐコードが付けられています。

f:id:yamada0221:20210729124630j:plain

 

ヒーターを体験してみました

ここにバッテリーを繋げ、着てみました。温度調節ボタンは右襟の裏面にあります。着ていても違和感はありません。

f:id:yamada0221:20210729152740j:plain

ボタンを押すと、設定温度が変わります。

f:id:yamada0221:20210729152748j:plain

長押しで電源オフ。

f:id:yamada0221:20210729152744j:plain

で、ヒーターの感想です。

確かにバッテリーを繋いですぐに暖かくなります

そして、十分な暖かさも感じます

ですが…。

残念ながらこの記事を書いている今は7月下旬、暑さの盛り…なので、実際に寒い状態だと、ヒーターがどれくらい暖かいのかは体感できませんでした。

とはいえ、このままではレビューにならないので、実際に寒くなってから再度当ブログあるいはツイッターでレビューしたいと思っています。

 

ビジネスユースにも十分対応できるジャケット

お次はファッション的な視点で。生地がしっかりしているので、着たときの印象もかなり上品な感じです。

f:id:yamada0221:20210729124539j:plain

先日ご紹介した「SOLOTEX 2WAYワークスーツパンツ」に合わせてみました。176cm65kgでLサイズを着用しています。

f:id:yamada0221:20210729124544j:plain

「WindCoreヒータースーツジャケット」はブラックの1色展開なので、下に似たような生地のスラックスを穿けば、スーツっぽく見えるでしょう。

f:id:yamada0221:20210729124550j:plain

 

お値段4,900円!

で、気になるお値段は4,900円です。他のお店ならヒーターを内蔵どころか普通のジャケットも買えない金額ですね。

僕は昔、結構長い間警備員のアルバイトをしていました。屋外での仕事がメインで、夏の暑さも厳しいんですが、やはり冬の寒さもキツいんですよね。初詣とか。

当時、こんな服があったら相当キツさも和らいでいたと思います。バッテリーは別売りですが、手頃なバッテリーならジャケットと合わせてもアンダー1万円なので、それくらいの投資で冬の屋外でも暖かさが味わえるのなら安いものだと思います。

今後はテーラードジャケットだけではなく、どんな服に合わせても違和感のない汎用性の高いデザインのニットベストとか、さらなる進化に期待したいですね。

 

2021年秋冬最新作世界最速独占レビューはまだ続きます!

今週はこれ以降もワークマン×山田耕史共同開発製品の2021年秋冬最新作を世界最速で独占レビューしていきますので、お楽しみに! 

↓ワークマンオンラインストアはこちらをタップ

この記事があなたのお役に立てれば幸いです!