ワークマンの快進撃が止まりません。
そりゃそうです。高機能で安いんだから。
特に冬のアウターは外での現場仕事のニーズに長年応え続けてきたワークマンの本領が発揮されるアイテム。僕もお気に入りの裏アルミ素材をはじめ、防風、保温など様々な機能が目白押しです。
最近のワークマン人気を紹介する記事などで必ずと言っていいほど挙げられる言葉が「ワークマンがオシャレになった」ということ。ですが、僕はワークマンの商品のデザインはまだまだ発展途上だと思っています。今回はそんな現状でも僕が太鼓判を押せるくらい、デザイン性も優れたオススメの冬アウターをご紹介します。もちろんどの商品も機能性は抜群ですし、改めて見てみるとその安さには驚かされます。
ハイエンドアウトドアブランドに引けを取らない洗練デザイン
まずは先日のワークマンプラス新商品レポートの記事でも強くオススメした「AERO STRETCH ULTIMATEシャツジャケット」です。
「AERO STRETCH ULTIMATEシャツジャケット」はカタログよりも実物のほうが圧倒的に格好良く見えると思います。この画像でもまだその良さはお伝えしきれていないと思うので、是非店頭で見ていただきたいんですが、先週僕が訪れたワークマンプラスの店舗ではこちらの黒とグレーは見当たりませんでした。オンラインストアには在庫があるようなので、店頭に補充される可能性はあるかもしれません。とりあえずで僕が店頭で撮影した画像を。
「AERO STRETCH ULTIMATEシャツジャケット」の最大の魅力はなんと言ってもシンプルなデザイン。無駄な装飾がほとんど削ぎ落とされており、ミニマルな印象のデザイン。最近はアウトドアブランドでこういったミニマルなデザインでファッション性に特化したハイエンドラインを見かけることが増えましたが、そういったブランドの商品と比較しても引けを取らないくらい、洗練された素晴らしいデザインだと思います。
機能性も充実。こちらは同じ素材を用いた「AERO STRETCH ULTIMATEフーデッドパーカー」を着用したときのサーモグラフィーテスト。
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ボール状に加工された保温性の高い中綿のファイバーダウンのステッチはシームレスで溶着されて冷気の侵入を防ぐ上に、裏地にはワークマン定番のアルミプリントが施されているという鉄壁の布陣。暖かくない訳がありません。
WORKMAN 2019 AUTUMN / WINTER COLLECTION
加えて、130%という高い伸縮率を誇るストレッチ生地は撥水加工も施されている上に、裏側にはペットボトルが余裕で入る大容量ポケットまで備えられています。
これだけデザインと機能が大充実していて2,900円(税込)ですよ。2,900円。驚異的です。
定番パンツと馴染みの良いカジュアルデザインアウター
「AERO STRETCH ULTIMATEフーデッドパーカー」は都会的なミニマルデザインが特徴でしたが、次にご紹介する「DIAMAGIC DIRECT綿リップ防風防寒ジャケット」はジーンズやチノパンツといった定番ボトムスと相性の良いカジュアルなデザインが特徴です。
その理由は素材にあります。表地は一般的なジーンズやチノパンツと同じ綿100%なので、カジュアルアイテムと馴染みが良いのです。ちなみにこちらは3Lサイズを着用(176cm65kg)。
綿素材は火に強いので、焚き火の火の粉などが気になるアウトドアシーンでも重宝するでしょう。
綿100%だからといって、機能性に劣る訳ではありません。50回洗濯しても撥水が持続
する高水準の耐久撥水、防汚機能を持つ生地であるDIAMAGIC DIRECTにアクリルコーティングを施し、防風性も備えています。
裏地はもこもこのボアフリース素材でヌックヌク。真冬のデイリーアウターにぴったりです。
で、お値段は3,900円(税込)。今回ご紹介するアウターの中で最高値ですが、最高値で3,900円って笑っちゃうくらい安いですよね。
2,900円(税込)で買える機能充実のアウトドアアウター
次にご紹介する「DIAMAGIC DIRECT防風防寒ジャンパー」にも同じ機能生地であるDIAMAGIC DIRECTが用いられています。
「DIAMAGIC DIRECT防風防寒ジャンパー」の特徴はアウトドア感の強いデザイン。同系色の配色デザインが有名アウトドアブランドを彷彿とさせます。
6色あるカラーバリエーションの中では特にレッドやイエローがザ・アウトドア!という印象があるので、こういった色を実際のアウトドアシーンで着てみたいですね。
で、こちらは2,900円(税込)。 2,900円ってあの低価格がウリのユニクロでもスウェットパーカの価格ですよ。
ワークマンならそんな価格で冬が越せるアウターが買えちゃうんです。
無骨さが魅力のガチワーク向けアウター
ここまでご紹介してきた3点はワークマンのアウトドアライン、フィールドコアの商品でしたが、最後にご紹介する「防寒裏アルミジャンパー」は屋外の現場作業向き、つまりガチワーク用アウターです。
僕は2年前の2017年に「防寒裏アルミジャンパー」を入手。
ワークマンのなかでも洗練されたデザインが多いフィールドコアに比べ、「防寒裏アルミジャンパー」はガチワーク向けならではの無骨な印象。
この無骨さをどう捉えるかは人によって異なるでしょうが、僕はこういったガチワーク向けアイテムの無骨さが大好きなので、その年は年末恒例の実家の神戸に帰省するときも着るくらい気に入っていました。
裏地に施されているアルミプリントは高い保温性が魅力。
ガチワーク向け商品なので、汚れてもアジになりますし、ガンガン洗えるタフさも見逃せません。
こちらは3,900円(税込)。僕が着ている「防寒裏アルミジャンパー」は、一冬どころか、今年で3シーズン目を迎えます。そのコストパフォーマンスの高さは尋常ではありません。
他にも魅力的な防寒アウターが登場するかも?
ということで、ワークマンの今年のオススメ防寒アウターをご紹介してきましたが、実はワークマンはカタログに掲載されているもの以外にも多くの商品が発売されます。ということは、今回ご紹介した以外にも魅力的なアウターが登場する可能性もあるということです。
当ブログでは不定期ですがワークマンプラスの新入荷商品をチェックしご紹介しています。新しい商品を見つけ次第ご紹介する予定ですので、お見逃しなく。
最後までご覧いただきありがとうございました!