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現場のプロが愛用するガチワークパンツ
先日の記事でご紹介した、ワークマン×山田耕史共同開発「エアロストレッチウォームスラックス」。
今回ご紹介するのは、兄弟モデルとも言える製品である、ワークマン×山田耕史共同開発「エアロストレッチウォームジョガーパンツ」です。
こちらはワークマンの2023年秋冬のカタログ。右上に「エアロストレッチウォームジョガーパンツ」が掲載されていますが、同じページの他の製品は、ワークウェアの代名詞的ブランドである寅壱をはじめ、全てガチワークウェア。
つまり、数あるワークマン×山田耕史共同開発製品の中でも「エアロストレッチウォームジョガーパンツ」はハードな現場での着用に適したプロ向けパンツなのです。
動きやすくてラクチンな150%ストレッチ
一番の魅力はやはりストレッチ性の高さ。150%という高いストレッチ性を誇る生地が用いられており、本当に動きやすくてラクチンです。
基本的な機能は「エアロストレッチウォームスラックス」と同じです。高ストレッチの他にも撥水機能や花粉やホコリが付きにくい加工など、現場ではもちろん日常生活でも役立つ機能が満載です。
ディティールを見ていきましょう。ウエストにはベルトループが設けられていますが、ウエストの生地自体もストレッチ性があるので、フロントボタンを付けたままでも着脱が簡単にできます(サイズによりますが)。
更に、ウエスト内部にはドローストリングがあるので、好みのフィット感を選べます。
右前方ベルトループにはカラビナループ。ポケットにはリベットが打たれており、ガチワークに耐えうる強度が確保されています。
ストレッチ性が高い生地が用いられている上に、このように膝が立体的なつくりになっているので、脚の曲げ伸ばしが非常にスムーズにできます。
右膝の上にはスマートフォンを入れるのにぴったりのサイドポケット。
日常生活でも安心安全の裾リブ
裾部分を前からみると、このように裾に向かって細くなっています。
こちら、後ろ側から見るとこの通り、リブが配されています。これは現場作業のときに裾の引っ掛かりを防ぐためのディティールです。「エアロストレッチウォームジョガーパンツ」が、プロの現場で愛用されるのも、こういったディティールがあるからこそです。
こういったディティールは日常生活でも結構役立ちます。僕の場合はロードバイクに乗るとき。ロードバイクはチェーンやギアの部分がむき出しになっているので、裾が当たると油で汚れたり、最悪の場合チェーンに生地が巻き込まれて事故の危険性もあります。裾にリブがあると、こういった危険性が低減するので安心安全です。
ブログで自転車関連の記事を書いたこともあって、久し振りにロードバイクに乗りました。
— 山田耕史 ファッションアーカイブ研究 (@yamada0221) 2023年9月3日
子供たちと買い物に行っただけですが、いつものママチャリとは違い、自分の動きにダイレクトに反応してくれる感覚がやっぱり楽しいですね。 pic.twitter.com/jdNmFqTWNh
後面。
右後ろポケットにはリフレクター、そして左後ろポケットはジップ仕様になっています。
裾がリブになっていると足さばきも楽なので、ジョギングやウォーキングにもぴったり。そして、ジョギングやウォーキングのときに鍵や小銭などを入れるのに、このようなジップポケットがあると非常に安心安全です。
裏面は起毛加工が施されているので、肌触りが非常に滑らか。適度に暖かいので、秋冬のキャンプにも最適です。
久し振りだから新鮮な細身パンツ
176cm65kgでLLサイズを着用。
最近はゆったりとしたパンツが人気で、しばらくの間こういった細身のパンツは気分じゃなかった人も多いと思いますが、久し振りに穿いてみるとなかなか新鮮です。
機能性の高さは申し分ないので、アウトドアやスポーツシーンで重宝するのは言うまでもありませんが、細身のパンツをどのように着たら今の気分にフィットするかを模索するのも楽しいと思います。
お値段1,900円(税込)
ワークマン×山田耕史「エアロストレッチウォームジョガーパンツ」のお値段は1,900円(税込)。
定番のブラック、ダークグリーンに加え、今回ご紹介したアイボリーの他、ダスティブルー、クリムゾンレッド、サンドベージュが新色として追加されています。
既に入荷しているお店もあるようなので、是非チェックしてみてください。