2022/7/21記事内容全面アップデート
・日傘導入検討中
暑いですね。僕は基本的に自宅で仕事をしており、昨日も外に出たのは保育園の送迎のときだけなのですが、それだけでも暑くてへばってしまいそうになります。
最近僕が気になっているのがメンズの日傘です。ツイッターをさかのぼってみると、2年前にこんなことをつぶやいていました。
— 山田耕史 「ファッションのトリセツ」製作中 (@yamada0221) 2016年8月26日
結局日傘は買っていませんでしたが、これだけ暑いと真剣に日傘導入を考え、Amazonで物色を始めました。
調べてみるとあるもんですね。「日傘 メンズ」で検索するだけでも、たくさんの商品が引っ掛かります。
商品を色々と見比べていると、相場とある程度押さえておきたいスペックがだいたいわかってきました。
・日傘選びで押さえておきたいスペック
最近の日傘は晴雨兼用、つまり雨の日も使えるものが中心のようです。
それなら僕の愛用しているモンベルの折り畳み傘を日傘として使ってもいいのでは?と一瞬思いましたが、晴雨兼用として売られている傘は生地が多層になっていたり、生地にコーティングがされていたりと、ちゃんと日傘としての機能が備わっているようです。
多くの日傘はUVカット率や紫外線遮蔽率、遮光率などの数字が明記されています。
逆に、そういった数字が明記されていない商品は日傘としての効果があまり期待できないと思うので、今回ご紹介するラインナップからは外しています。
・サクラ商品チェック済みだけをご紹介
ご紹介する商品をアップデートしました。
また、それに際してAmazonでのサクラ評価を判定するサービス、サクラチェッカーで問題なしだった商品だけをご紹介しています。
ちなみに、家電製品などでもよくありますが、【2022年】などの文言が商品名に入っていると、サクラの可能性が高くなっているようです。
僕が使っているメンズ日傘はこちら
2022年現在、僕が使っているのはこちら。
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詳しくはこちらの過去記事でご紹介していますが、とにかく軽いのが魅力。
なんと72グラム。
折りたたむと3.5×21cm。文庫本程度の小ささです。
で、UVカット率は91.7%。
広げたときの直径は約80cmとやや小さめですが、その分非常にコンパクトなので、満足しています。
軽量なのに広げると大きい、Amazonおすすめメンズ日傘
Amazonおすすめとなっているのがこちらの商品。
UVカット率は99%、重量は183gと非常に高スペック。
広げたときの直径は88cmと、十分な大きさです。
ベストセラー1位はワンタッチ開閉
続いては、ベストセラー1位の商品。
こちらもUVカット率、遮光率は99%。重さは347gと比較的重めですが、広げると直径92cmとかなり大きく、傘骨がガラスファイバーで強風に強い仕様となっているようです。
更に、ワンタッチで折り畳み可能なので、雨傘として使う場合も非常に重宝しそうです。
昭和8年創業の老舗日本メーカーのメンズ日傘
続いてはこちら。
1933年、昭和8年創業の老舗傘メーカー、小川の商品です。
こちらもUVカット率、遮光率99%以上。
ワンタッチで折り畳み可能にも関わらず、重量は280グラムとなかなかの軽さ。
そして、Amazonでは11色選べるという、カラーバリエーションの豊富さが魅力です。
信頼の老舗、モンベルの日傘
続いては、日本を代表するアウトドアブランド、モンベルのこちら。
UVカット率は99.7%。
重量は約200gと軽量。
そして広げたときの直径は98cmとかなりの大きさです。
僕がモンベルを評価しているのは、そのアフターサービスの充実度。
僕は長年モンベルの折り畳み傘を使っていましたが、タフな上に壊れても修理に対応してもらえるので、長年愛用できます。
UVカット、遮光率100%の長傘
折り畳み傘だけでなく、長傘もご紹介しましょう。
こちらは日本のブランド、a.s.s.aの商品。
UVカット、遮光率ともに99.99%以上で、こちらの商品説明画像では100%を謳っています。
ハンドル部分は天然木製になっているので、質感が良く、ビジネスシーンにもマッチしそうです。
・江戸時代以来のメンズの日傘ブームが到来?
男性が日傘を使う場合、やっぱり気になるのは人の目でしょう。
ですが、以前読んだ本によると江戸時代には男性が日傘を持つことが流行したそうです。
「江戸末期の文政9年(1826)、武家や町人の男が白張りの日傘をさして歩くことが流行る。これを見て翌年、幕府は婦女と医師以外の日傘の使用を禁止する」男はなぜ化粧をしたがるのか https://t.co/FJgDF7jOnG
— 山田耕史 書籍「結局、男の服は普通がいい」発売中 (@yamada0221) 2017年1月29日
僕が初めて街中(新宿)で日傘を使ってみたのが2018年。
そのときの感想はこちらの記事でご紹介していますが、特に注目を集めることもありませんでした。
その後、子供の運動会や休日の公園などでも使っていますが、直射日光を浴びるのと比べ、圧倒的に涼しいので、老若男女を問わずお勧めです。